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フォード・アングリアレーシング高雄パークウェイ、リタイヤ・・・

数年ぶりで車検所得をし、京都店に回送し、

過去エキシージⅠでは走った事のある高雄パークウェイに開錠時間に合わせ行ってみると、

やはりこの手のローテク油圧補助無しで、完全なレーシングスペックのサスペンション設定の車では、

長野県よりは路面状態は良いと言っても、

料金所までの一般道の走行では、

メチャ辛い・・・

既に朝の気温は30度前後でしょうがエアコン・クーラー等はありませんし、

頼みの綱となるべきフロント3角窓はフルロールゲージのおかげで程開閉不能ですから、

暑い

路面が洗濯板状に波打っているところでは、

二の腕の贅肉が肉離れするの?

振動しますし、

マンホールを避けるためにハンドルを切るたびに腕の筋肉が炎症を起こしていくような・・・

 

30分くらい一般道を走り目的の高雄ハイウェイゲートくぐり数年ぶりにワインディングスポーツ走行開始ですが、

流石に数年ブランク アングリアにもワインディングにもありますから恐る恐るペースを考えながら走り始め、

片道の1/4くらい過ぎたあたりでは既にアドレナリンが放出されてしまい、

全開80%くらい?

既に履いているクムホSタイヤも数年放置で硬化していますし、

アウト側のトレッドは30%位しか残っていませんので

フロントタイヤは多少流れていきますけれど、

アンダーステアを越えるアクセル開度を与える事で、

4ピニオンLSDがリアタイヤをスライドさせオーバーステアを作り出すと、

面白いようにクイックにタイトコーナーをクリアしていきます!

 

前回エキシージⅠで走った時よりは明らかに速い気がしますし、

コーナーの進入速度を読み違えてのリカバリー性能も明らかにアングリアの方が上です、

流石ワンオフレーシングカー

コーナークリッピング・脱出時に、

ガードレール20cmくらいの寄せならスライドしながらでもコントロール可能です。

メチャテンション上がってきて、

折り返しはほぼ100%状態で快感に酔いしれながら走りこんでいると、

バツン・・・」

と言う音共に、

クラッチペダルが戻ってきません

クラッチワイヤー切れました・・・

 

京都回送から2~3週間あまりチャブ保険の加入手続きに時間を要し、

その間走りに行きたい衝動を抑え我慢していましたが、

人里離れたこの地でロードサービス受けれないとなると殆んど地獄でしたが、

チャブ保険のロードサービス使い迅速に回収して頂けました!

只、以下にせよワンオフレーシングカーですから、京都でクラッチワイヤー交換可能なのか?

ですが、京都店の契約板金塗装工場の社長に相談すると、

「八幡市の修理工場なら大丈夫だよ!」

との事で、レッカー持込後私は乗用車で状況を聞きに伺ったところ、

「ワイヤー流用ではなく、ワイヤー屋さんに特注で頼んであるけど、

ペダル側の構造・形状に問題があるから切れたので、

そこも加工して無理がかからないように作り直すね!」

との事で、

一見普通の町場の修理工場でありながら職人です!

 

これなら一々壊れたからといって、

長野や群馬まで修理持込しなくて済みますから、

大助かりです!

職人はどこにでも居る者ものですねー

 

現場である高雄パークウェイは行きで1台VWに追いつきましたが、

VWペースで追従していると道を譲ってくださり

その後クラッチワイヤー切れるまで1台も車はいませんでしたし、

レッカー到着待機中の約1時間でも、そのVWが帰って行ったのと、2tトラック・軽トラ1台ずつと、バイクの走り屋2台しかいませんでしたし、

舗装状態は長野県のワインディングとは大違いでメチャ綺麗

これだけ綺麗な舗装は私は白山白根ドライブウェイくらいしか知りません。

最高のストレス発散場所です!

 

壊れたアングリアの修理はどうやら8月中は掛かりそうですが、

どの道この暑さでは朝といえども無理ですから、

9月に入り30℃を下回るようになったら出没しますか!

といっても、

ワインディング走るためだけに京都に行く事は出来ませんけれど、

問題は京都店に予約が入るか?

ですが、

意味の薄い問い合わせはあれども、

身になる話は殆んどありませんからねー


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