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バイデン新大統領誕生で世界は変わるのか?

べらぼうであった❝トランプ大統領”もこれで事実上の失脚となり、

❝バイデン新大統領❞就任に向け、

ニューヨークダウ始め世界の株式相場は急騰していますが、

同じようにアメリカ・ヨーロッパでの新型コロナウイルス感染者も激増する中、

日本でも北海道・東京・大阪等激増地域も出てきている中、これからの冬季に向け、

更なる感染拡大は専門家たちは一様に危険レベルに入りつつある警告を発しておりますが、

国政は経済活動の復興としてのGO TOキャンペーンを継続の意向で、

期間延長に伴い更に30兆円もの予算積み増しを検討しだしたそうですけれど、

それに見合う経済効果はあるのでしょうか?

 

菅政権・バイデン政権と新たな政権は、

果たして日本や世界を良い方向に導けるのでしょうか?

安倍元総理大臣独裁者的と言われてきていましたが、

菅総理大臣ヒトラーと揶揄されるほどの強権的独裁政治に舵きりしていて、

アメリカほどではないでしょうが官庁や政治家内部での断絶は危惧されますし、

相変わらず新型コロナ感染対策では方向性のはっきりしない場当たり的対策しか打てていないのは、

これから冬に向かっての新型コロナウイルスとインフルエンザの大流行が起きた際には、

手遅れになる恐怖はかなり現実味を帯びてきている気がします・・・

 

前記した株式相場所謂架空経済のこのような過敏な反応も、

実際の実体経済と乖離しての急激な反応は、

危険この上なく、

実際円相場が103円とかなりの円高ですから、

東京株式市場もかなりの危険性をはらんでいるでしょう・・・

実際景気回復基調が現実経済を織り込んでいるのであれば、

ドル円相場系ファンドや長期・短期国債系ファンドも下落は止まるはずですが、

一向に回復の兆しが見えないのは、

現実の世界情勢の不安定さは加速しているように感じます。

 

 

トランプ大統領に関しては、好き嫌いはアメリカの世論と同じように世界中二分されるでしょうが、

現実トランプであったがために改善・出来得たことも多くあるでしょう!

途中までは上手くいっていた北朝鮮外交は残念ながら失速してしまいましたが、

あれだけ横暴さで世界を蹂躙していた中国の牙をかなり抜けたのはトランプだからでしょう。

今後危惧されるのは、

バイデン及び共和党の腰の弱さにより、

北朝鮮・中国・イラン等の台頭ロシアとの不協和が進むことで、

世界政治情勢の主導権を西側諸国は失う可能性も高まるでしょう・・・

 

実際バイデンの当確後に急速に中国の南シナ海方面での軍事行動が活発化しているのは、

弱腰だったオバマ元大統領と同じ共和党政権の弱腰外交を見据えた行動でしょうが、

ここで再度中国に経済実権を握り返されてしまえば、いくらバイデンが友好外交や国内不協和を鎮静化させても、

中東でのイスラム諸国VS西側諸国VSロシアの火種は再燃しかねませんし、

過去の世界大戦2回でも火薬庫と言われたバルカン半島付近諸国の政情不安も加速するかも知れません・・・

そこに乗じて、

北朝鮮・イラン等の活動も活発化してくれば、

一気に紛争どころか戦争の可能性確率も上がっていくでしょう。

 

コロナ禍

自民党(菅内閣)独裁政治

バイデン大統領の弱腰政治

北朝鮮・イラン等の強硬姿勢

中国の影響力増大

バルカン中近東の政情不安

アメリカVSロシアの衝突

実体経済乖離の架空経済

地球温暖化の気候変動

太平洋岸地域での巨大地震等々これから年末新年に向け明るい兆候は皆無ですねー

そんな現状でありながら、

いまだ東京オリンピック開催を目指すとか、

頑張ってきたアスリートの為にとか、

そこで失う人命よりもアスリートファーストとか経済効果とかが大事みたいな発想は、

おかしいでしょう・・・

極論かもしれませんが、人命よりも大事なものがるのであれば、

一生懸命軍拡して訓練を積んだ軍隊にも活躍の場を!

すら通用してきませんか?

 

この先どうなっていくのでしょうかねー

老い先短い私は、

希望落胆も先が無いからあまり意味がありませんから気楽ですが、

若年者やこれから生まれ来る命には、

本当につらい前途が待っているかもしれないのは、

かわいそうです・・・


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