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他店と比べ施工価格がかなり高いのは何故?

正直なところ他店様の価格設定の根拠を把握しているわけではございませんが、コーティング価格はガラスコーティングと言っても、

1~2万円でもキーパーコーティングなら可能ですし、

高額のものであれば30~40万円するものまでありますが、何が違うのでしょう?

 

 

まずは簡易施工店

GS・洗車屋とかオートバックス・イエローハットのような量販店やディティーリング全般を営業品目とされている店舗等ですが、

この形態は店舗としてのメイン商材はコーティングとは別にありますし、店舗維持費をコーティングに依存しているわけでは有りませんから、あくまで+α的位置づけでしかありません。

店舗にもよりますが、

その時により専門知識や熟練技術のないアルバイト(素人)が施工をすることもあり、

コーティング剤自体の優劣以前の問題として、

施工自体が簡易=短時間で終了可能ですから、

当然価格も低価格でご提供可能となります!

これらの店舗での施工でも、

新車であれば納車直後よりクオリティーが下がる事はそうそうないでしょうが、

使用過程車においては一見綺麗になったように思えても、

恐らくはコーティング剤の艶と傷隠蔽効果で一時的な回復に過ぎないでしょう・・・

つまり、

根本的意匠性改善がなされていることはないです。

 

 

専門店と名を打つものに、

コーティングを前面に出される店舗と、

弊社のように磨きを前面に出されている店舗がありますが、

基本的な考え方からして、

コーティングは商材を販売していますし、

磨きは技術を販売しています。

コーティング剤自体でも、

確かに商材により材料原価は何十倍も差があると言う事はありますが、

熟練者が施工するのであれば恐らく短時間施工のコーティングで1~2時間

難易度が高いコーティングでもブランク時間を除けばかかっても1日でしょう。

つまり、

コーティングの施工をメインとして前後作業を考慮しても早ければ1日

かかっても2日の実作業で終わりますから、

5~10万円の施工費でも結構な利益率です!

 

では、

弊社のように磨きを主商材としている店舗はどうでしょう?

本当にきちんとした磨きを行うとすれば磨き工程のみで2日以上(傷取りや肌調整を含む場合)、

ヘビーな磨きであれば一週間掛かる場合すらありますから、

磨きはある意味時価のような部分があります、

きちんと磨けば磨くほど磨き前準備(鉄粉除去やマスキング)と磨き終了後(脱脂やコンパウンド除去)の作業も、

時間が掛かってしまいます・・・

この磨き作業を行うには、

  1. 施行者の知識=経験値=技術(=にならない方が多い)。
  2. 車体状態を把握するための高度な照明設備。
  3. 使用塗料・色・塗装状態(傷・経年・色褪せ等)による個体差があっても、安定した研磨力と仕上がりの緻密さを作り出せるポリッシャー・バフ・コンパウンドのラインナップ。

等が必要となります。

 

1に関しては、

これは正等価格としての価格換算は難しいですが、

これが所謂技術料と言うかプレミア価格です。

上手い例えが思いつきませんが、例えば刀砥師、

砥師の技術レベルと対象物の程度等で数十倍の価格差あります、

この技術料の違いを正等と思われるか?

ボッタクリと思われるか?

は、

依頼なされ方の求められるクォリティーや拘りにより是判断となるでしょう。

 

2は設備費用となりますが、

基準照明となる天井照明はクローズと店舗(密閉型)のほうが、

オープン店舗や窓の多い店舗の倍くらい照明数必要となりますし、

傷・肌感・色見(艶・オーロラ)を確認するための天井及び側面照明はどの様な照明を準備しているのかが、

仕上がりの直接の要因となります!

傷確認用照明は、

一番安く確認も出来ないのが、

蛍光灯(LEDでも)~ハロゲン~スポット(LED・メタルハライド・水銀灯)となるにしたがい、

傷が見えうる状態と設備価格は正比例していきます。

この様な設備価格も、

車一台分に必要な照明に限定しても10倍位の設備価格差はあります。

 

3は磨きに関しての直接機材ですが、

  1. ポリッシャー
  2. バフ
  3. コンパウンド

が主のものです。

 

1のポリッシャー量販店の安物なら5千円くらいからありますし、

私が知る中で最高級品では30万円台のものすらありますし、

適材適所・高意匠性を追求すれば高性能・高額ポリッシャーが10台くらいは必要です。

ポリッシャーによる優劣は、

技術力が無ければ機材価格差ほど仕上がり等には違いはでませんが、

本当に知識・技術がある職人が使用すれば、

その仕上がりは機材価格差以上の変化率が起こります(基本それを見分けれる目が必要ですが)。

職人仕事でよく言われる、

道具・段取り八分も正にこれと同じです!

 

2のバフも、

500円から1万円近いものまでありますが、

私の経験上で言えば確かに高額の物のほうが研磨力が強かったり

仕上がりが緻密に出来たり、

塗装に負荷をかけ難いです!

弊社の場合総てが1万円近いものとは言いませんが

バフの種類を常に50種類くらい用意していますから、

交換用予備まで入れれば結構な金額が掛かっています。

 

3のコンパウンドも、

安物なら1L千円以下でもありますし、

弊社が使用する最高額コンパウンドでは1L2万円以上します。

きちんと磨けば磨くほど(ポリッシング回数)、

高額コンパウンドを使用していれば1台当りのランニングコストは高額となります・・・

しかし、1&2も含めこれらにかけるコストは確実に仕上がりに直結してきます(知識・技術があれば)!

 

 

この様な理由で、

所謂高意匠性施工店=高価格と言う構図出来上がるのですが、

店舗立地等の地代家賃で施工単価が高額にならざろう得ない場合も、

都市部の商業地や住宅地ですとあります。

 

 

以上ご説明してきた以外にも、

多くの価格構成要因はありますが、

弊社の施工価格は現長野店において、

15年かけて、

お客様と弊社とコンサルティングとのリサーチやご相談を経てご理解頂いている価格が基本となっております!

但し、

京都店価格長野店価格に比べ高い価格設定になっておりますが、

これは地域格差として店舗維持費用に大きな違いがありますので、

ご理解下さい

 

手前味噌的言い方にはなってしまいますが、

単純に施工費比較で言えば、

長野店も多くの長野県他既存店舗と比較した場合2倍以上の格差がございますが、

工場設備や機材・消耗品等のレベルが違いますし、

一番大事な施工クオリティー(回復率等)に関しましては、

他店追従不可能な施工内容のご提供を行えているはずですので、

高価格施工費でもそれに見合う施工提供が出来えていると思っております!

相見積もり等で判断基準を価格優先にされることは、

人それぞれですし間違った判断ではありませんが、

磨き所謂根本的意匠性を作り出すことは=手間をかけなければなしえませんので、

価格優先>低クオリティーとなってしまうことは必然ですから、

二兎を得る事は出来ません・・・

 

他店様での施工クオリティーにご不満がおありで、

弊社方針をご理解頂けてお財布事情が許されるようでありましたら、

是非一度お試し下さい

 

 

 

 


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