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BMW ビーエムダブリュー E90用MOTECホイル ホイルコーティング終了

BMW ビーエムダブリュー E90用MOTECホイル

京都市内在住のお客様で、

7月くらいから複数回BMW用の、

ホイルのクリーニングやガラスコーティングのためホイルをお持ち込み頂いているのですが、

今回初めて新品をお持ち込み頂きました!

正直今まで施工させていただいたホイルは、

私のホイルへの価値観からすると、

廃棄ホイルに該当するレベルばかりでしたから、

今回は疑問を感じず作業が出来ます

 

が、事前にお聞きしていたのは、

欧州にBMW純正の新品ホイルがあったのでそれを購入されたとの事でしたが、

お持ち込み頂いたホイルはドイツブランドではありますがMOTECと言う社外ホイルでした?

ドイツと言うかBMW用としては有名なホイルメーカーで、

DTMへの軽量レーシングホイルを供給するカスタマーのようですが、

今回のホイルは軽量ホイルではなく、

ランフラットタイヤ対応の一般用ホイルでした。

 

注)お持ち込みただいたホイルが低品質・傷みが激しい場合は、

施工をお断りするか、

作業中若しくは装着中に起きましたトラブルは免責とさせていただくご同意が必要となります。

 

今までお持ち込み頂いているホイルの殆どは、

塗装剥離したままや再塗装されていたり、

ガリ傷(数㎜深さでアルミが削れている)がったりアルミが深度をもって腐食しているようなホイルでしたが、

ホイル屋さんのPROにお聞きすると、

やはりこのようなホイルは、

内部クラックの可能性もあり腐食によるアルミの金属疲労が疑われるため、

このホイル屋さんではタイヤの組み換えはお断りするそうです・・・

唯一車と路面を支えているホイルとタイヤですから、

ご自身や同乗者や他車・歩行者に対しての責任がありますから、

この様な慎重さこそPROと言えるでしょう!

町でよく見かける、

既にトレッドがほとんどないタイヤやサイドがひび割れたタイヤや、

ガリガリに傷ついたホイル装着されている方は、

自身の懐の都合で、

他人を巻き込む恐怖は無いのでしょうか?

そういう方、車を所有しないでいただきたい・・・

正直罰則規定が甘すぎますねー

 

 

本来は9月下旬に施工日程を確保していましたが、

ここで予定していた予約が台風のため納車延期となり日程変更となった為、

前倒しで施工させていただくことといたしました!

 

注)弊社での確定予約後のキャンセル日程変更等は、

弊社規定(お客様へのお願いにて公示)にてのご対応となります。

日程変更に関しましては、それ以降予約が入ってしまっている場合は、基本的には最終予約車両出庫日以降での日程調整となりますが、

ご同意いただけない場合はキャンセル扱いとなります。

今回のような台風(自然災害・降雪・凍結)に起因する場合は、

居住地~弊社までのエリアで道路通行困難(冠水・通行止め)や特別警報・警報が出ている場合以外は、

キャンセル規定は適応となります。

 

BMW ビーエムダブリュー E90用MOTECホイル 

ホイルコーティング終了

BMW ビーエムダブリュー E90用MOTECホイル

BMW ビーエムダブリュー E90用MOTECホイル

ホイルガラスコーティング終了

 

弊社が取り扱ってきているホイルガラスコーティング剤は、

既に4回のバージョンアップの改良を重ねてきておりますが、

基本性能は維持したまま、

主に施工性の向上を目指してきた結果、

現在はマッドホイルやメッキホイルにも施工可能となっています!

 

施工店の中には、

「ボディコーティングでホイルにも共用可能です!」

と豪語しているところもありますが、

確かに弊社ラインナップのボディコーティングでも共用は可能ですけれど、

基本的にボディとホイルとでは求められる機能も違いますし、

必要とされる要素も違います

つまり施工できたとしても必要とされる性能や耐久性は絶対に担保されません・・・

サービス施工なら良いですが、

オプションとしてこのような汎用ガラスコーティング剤に追加料金を払うのは、

❝金をどぶに捨てる❞行為です。

 

何故か?

一般的ホイルでは表面にクリアが吹かれていますから、

その点ではボディと同じ条件ですので、

スパイク密着は可能ですが、

ホイルは時により数百度にも達するときがありますけれど、

ボディ用ガラスコーティング剤の耐熱性は200℃あればかなり高性能です!

と言うことは、

高温になれば熱剥離してしまいます・・・

更には、

ブレーキから排出されるブレーキダストは場合によっては1.000℃近くなることもありますから、そのダストは有機物が含まれるボディ用ガラスコーティング剤を溶かして、

ホイルの塗装に突き刺さってしまいます

ホイルの洗浄はブラシなどを使うことも多いですから、

そのスクラッチ(摩擦)によりすり減って行ってしまいます・・・

つまり耐久性等無いに等しい。

 

然し弊社が使用するホイルガラスコーティング剤は、

耐熱温度1.300℃ありますから、

レーシングカーの超高温でも耐えることが出来ますし、

複数コートされることでボディガラスコーティングの数倍の膜厚もありますから、

ダストがホイルの塗装に到達することもありません(定期的クリーニングを行えば)!

又限りなくポリシザラン100%に近い為、

化学変化で溶解変質することもありません

但し相当強い溶剤となりますから、

ホイルに塗装されている塗料が、

パイパー塗装orスペクトロン塗装orパウダー塗装等のホイル専用塗料で塗られ、

高温焼き付けされているホイルでないと塗装が化学変化してしまうかも?

基本的にはメーカー純正やBBS等高級ホイルメーカー等であれば間違いありませんが、

ノーブランドやスタドレス用のような低価格ホイルは止めた方が良いでしょう。

 

 

この度は突然の施工前倒しに応じていただきまして、ありがとうございました。

新品のホイルはやはり良いですね。

また売却されるのかもしれませんが、もしご自身が装着されるようでしたら、以前のように履きっぱなしのノークリーニングはお止めブレーキダストが酸化し始めてしまえば、ガラスコーティングも徐々に酸化されて行ってしまいますから。

せめて四半期に一度はクリーニングは行ってください。

現実世界にバリアは存在しませんので。


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