京都店で2年ほど前に施工いただいているお客様ですが、
今回駐車場でフロントフェンダーとフロントバンパーを当て逃げに遇われてしまったそうです・・・
ドライブレコーダーも装着されているのに何故?
お聞きしたところ当て逃げ時の映像が撮られていなったそうですが、
おそらく衝撃感知レベル設定が低く、
こすられた際の衝撃がそれ以下だったと思われます・・・
確かに感知レベルを上げるとわずかな衝撃や強風でも反応してしまうので、
どのくらいに設定するかは難しいですねー
当て逃げですから自身での修理となりますが、
通常は車両保険を使用して修理が殆どの方ですが、
このお車車両保険は未加入・・・
聞けば現在既にリタイヤされていて年金暮らしの為、
出費を抑えていらっしゃるとか。
ここ色々の考え方やご事情がおありですが、
問題はこのような当て逃げや貰い事故や自身が事故を起こされてしまわれた際や、
相手方が無車検や無保険や賠償能力なしの場合に、
損害の全額若しくは何割かを自費負担しなくてはならなくなります・・・
これだけドライブレコーダーの装着率が増え監視カメラもそこら中に設置されていても、
犯罪や当て逃げは後を絶ちません。
つまり、
治安が良い時代であればそれらで抑止力になっていましたが、
今のように本来なら抑止力なるものさえ問題としない犯罪が増えている時代では、
自身でそのようなことから自身を守る方法をとる必要があります!
例えば医療保険ですが、
がん保険や高度先進医療等に加入されておらず、
運悪くそれらの病気にかかってしまった場合、
健康保険適応の治療では助からないか重篤な後遺症が残ることなり、
自費で1.000万出せれば治療可能です!
みたいな場合に、
仮に1.000万出せたとしても後の生活は大変になります・・・
けれど、
毎月負担は生じてもカバーしてくれる保険に加入していれば、
十分な治療が負担なく受けられます!
介護保険も同じような理屈で、
要介護状態になってしまった場合、
行政負担の範囲内でしか介護を受けれないのか、
保健支払金で+αの介護を受けれるかの違いは、
自身の体が動かないだけに大きな違いとなります。
保険は何かが起こった時に、
多額の出費を回避する代わりに、
日々の生活を節約してコツコツ支払う必要があるもので、
確かに掛け捨てタイプの保険では、
何事もなければ掛け損の可能性もありますが、
それを言い出したら保険というものはすべて無駄と言う事になってしまいます・・・
私を多少なりとも知る方は、
破天荒で計画性のないその日暮らしのギャンブラー(ギャンブルは一切しません)人生と思われている方が多いともいますが、
捨ててもいい覚悟の車以外にはすべて全損担保の保険加入していますし、
介護保険も入っていますし、
がん保険には3社加入しています!
意外と橋を叩くタイプなんですよー
「なんでがん保険3社も入っているの、1社で十分でしょう?」
確かに一般的にはそれでも十分でしょうが、
私が3社加入しているのは治療の為ではないのです。
ガンが発見された場合そこで一時金が×3社分出ますが、
治療をせずにそのお金で余命を自由にやりたい放題で生きたいのです!
というのは、今から30年近く前、
私が兄のように慕っていた従兄弟が他界しましたが、
がんで20年間闘病をして10回近く手術を受け結果、
転移に手がつけようがなくなり亡くなりましたが、
闘病中の20年間のうち殆どが病院生活でした・・・
亡くなった後奥さんから聞いた従兄弟の本音が、
「がんと分かった時点で治療はせずにホスピスで緩和処置だけしてもらって、
たとえ数年だったかもしれないけれど好きなことをして生きればよかった!」
という末期の思いを聞いて、
私と非常に性格が似ている従兄弟だっただけに、
自分も同じことを思うのだろうということで、
好きに生きるには=金銭必要ですから、
その様な理由で現在の状況になっているわけです。
とは言え、
寄る年波で気力・体力・欲も無くなっていますから、
結局は何もできず何もしないで終わる可能性が高いような?
今回自費板金塗装はフロントフェンダー&フロントバンパーを部分的に暈し塗装で修理するか?
2パネルとも全体塗装で完全修理するか?
の選択肢がありましたが、
部分修理の暈し塗装は100%いずれ暈かし際に意匠性的問題を発生します・・・
早ければ半年遅くても2年位で問題が発生してきます。
これはクリアを暈す際にシンナーによって旧クリアとなじませるため、
シンナーによってクリアが劣化をしてしまうからです・・・
腕が良くても高級な塗料を使用しても、
この現象は避けられません。
今回オーナー様は予想よりも塗装方法による価格差が少なかったため、
2パネル全面クリア吹きを選択いたしました!
ご選択は正解だと思います。
当初は板金塗装後は再塗装パネルのコーティングの再施工はなさらない予定でしたが、
板金塗装修理中にコーティングの再施工もご依頼いただきました!
コーティングの再施工の施工の是非はありませんが、以降まだそれなりの期間をお乗りになられるおつもりでしたら、
施工された方が意匠性変化は当然起きなくなります。
京都店の契約板金塗装工場は恐らく今日府内に限らず関西圏でもトップクラスの設備を備え、
技術・知識もお持ちだといつも完成車両を見て感心しております!
私の今までの経験から良い板金塗装業者と、
いまいちと感じる業者さんとの違いは、
価格や工期はあまり評価対象とはならず、
既存塗装と再塗装部分の肌感・色差と、
仕上がり時のポリッシャー痕の有無となりますが、
色差はスプレーマンの技術、肌感ポリッシャー痕はポリッシャーマンの技術のバランスで成り立ちます。
このレベルに納得できる板金塗装工場は現在までで2社しか見たことがありません。
1社は関東にある板金塗装工場ですが、
過去に1台だけ全塗装の依頼をして仕上がりに驚愕はしましたけれど価格も驚愕でした!
もう1社が現在京都店で契約している板金塗装工場となります。
PS:弊社提携工場を紹介してほしいというご相談は、
会員様であってもご対応は致しておりませんので、
弊社依頼かご自身でお探しください。
弊社の再塗装後の磨き作業は、
❝02スタンダード・ソフト磨きコース❞が基本となります!
上記しましたように弊社板金塗装工場の磨き仕上げは、
通常のコーティング屋さんの施工レベルを超えていて素晴らしいものですが、
板金塗装工場の仕上げの仕方は弊社のような磨き屋の仕上げとは、
仕上げに求める内容が異なりますので、
より意匠性統一のために保険使用施工であってもこのような施工方法を取らせていただいております。
既存のコーティングが、
❝マーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーションガラスコーティング+光触媒コーティング❞ですので、
同じコーティングを施工します!
ベースコートとなるガラスコーティングを施工後1晩ブランクを開けて、初期成膜の加水分解反応を起こさなくなってから、光触媒をスプレーコーティングします。
光触媒は塗装のスプレーとは全く異なり、
専用のスプレーガンとノズルが必要になりますし、
塗料やコーティング剤と違い加水分解反応もしませんから、
機材に付着した段階で初期硬化もしませんので、微量を何回も重ね塗りをして乾燥をさせていくため、
独特のスプレー技法が必要となります!
Audi アウディ A3 1.4TFSI(DBA-8VCXSL)
自費板金塗装&磨き&コーティング補修施工終了
この数十年の車の進歩の歴史を見ると、
ATができたりキャブからインジェクションになったり、
色々の過給機が装着されたり、
ハイブリッド・EV・PHEVが主流になったり、
衝突安全→自動運転化されてきたりと、
これ以外にも多くの機能・性能が付加されてきていますが、
この10年位の進化は数10年前には予想もしていなかったでしょう。
それにより生活や趣味においての車の意義や存在価値も変わっているのではないでしょうか?
いわゆる車好きと言われる方は、
多くの時間や金銭を車に費やし、
若い方ならカスタマイズに拘り個性を主張したり、
年齢の高い方なら高級車やクラッシックを求める傾向があると思いますが、
最近思うのは結局は否定してみてもこだわりの根底にあるのは見栄でしかない・・・
のでは?
と最近私自身も思うようになってきました。
女性のブランド拘りと似ています。
確かに一度特にドイツ車に乗ってしまうと、
国産車に乗ると怖い・・・
というお話多く聞きますし私は国産軽自動車は怖くて乗れませんが、
これは間違いなく無意識で感じる車の作り(剛性)の優劣だと思います!
しかし何故〇〇〇みたいな高級車を選んだのですか?
とお聞きして、
明確な回答をされる方は少ないです・・・
先日あるディーラーに行く用事がありそこで新型車の性能について話を聞きましたが、
エンジンはダウンサイジングされているのに200PS近くパワーアップしたそうですが、
価格も1.000万近く高くなったそうですけれど、
一般道で乗る前提の車でこんな性能いらんです・・・
ディーラーマン曰く、
「お客様は選択の時カタログスペックを他社と比べ優劣判断する方多いからでしょうねー」
ということでしたが、
使いもしない(使えない)ものにこだわることも見栄ですね・・・
違う進歩として自動運転はAIの進歩に従って一般車にもかなり高度なものが搭載され始め、
合わせてEVの性能も向上しかつ低価格化してきていますから、
今後買い替えをされる多くの方の選択にテスラやBYDも選択肢となってくれば、
まさに車は運転を楽しむツールからただの移動手段としての生活アイテムになっていくのでしょう・・・
となっても、
欧州メーカーの高額EVにするか?
テスラにするか?
国産車にするか?
低価格のBYDにするか?
など、
今まで以上に車の存在価値は見栄の対象になるのでは?
個人的主観ですが、
車を楽しんで運転するフィーリングを求めるのであれば、
高性能化し豪華内装となり便利ハイテクが装備された現行よりも、
1世代~2世代くらい前のローテクの頃の車の方が運転している感もあり楽しいですね!
ですので、
弊社のお客様も50歳~上の方などは、
あえて新車を買わずにこの手の車を買われている方増えています。
少数ですが本当のクラッシック70年代~の古いクラッシックを購入されている方もいらっしゃいますが、
日本ではこれらの車の専門店少なく部品調達も大変ですし、
故障も頻発(多くは簡単な故障で整備不足)しますし、
安楽な車に慣れてしまっていると運転非常に疲れますからおいそれとは手は出せないですね・・・
実際私も60年代のクラッシック所有していますが、
車検のため長野~京都を往復して乗った以外一度もドライブ行っていません。
理由は疲れるから・・・
会員クラス | 非会員 |
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車輌クラス | クラスM |
コーティング | |
磨き | |
外注施工 | フロントバンパー・左フロントフェンダー=色暈し・クリア全面吹き |
施工料金 | 260.011円税込み(輸入車割り増し磨き+10%・濃色車割り増し磨きランク2+15% 適応・コーティング基本補修料&代車使用料&板金塗装修理費 含む) |