大阪からお越しの京都店準会員のお客様ですが、
この度息子さんが就職されたお祝いに施工のご依頼を頂きました!
他にお持ちのお車は全て欧州車ですが、
若いうちから贅沢はダメということからなのか?
はお聞きしていませんが、
フェアレディZに行くとは、
やはりお父様と同じスポーツカー好きなのでしょう!
先日京都市内のニッサンディーラーの方と話す機会がありましたが、
現状のニッサンの体制には非常に心配をされていましたし、
嘆いておいででした・・・
「GT-Rも生産終了し、
新型Zも恐らくは2~3年以内で規制通過が出来なくなり生産終了になる可能性が高いそうですから、
そうなるとニッサンの目玉車種は無くなってしまいます・・・」
「普通車においては、
明らかに他メーカーに比べ魅力は無い車しかありませんから、
今後どうなっていくのかが不安です・・・」
確かに弊社お客様を見ていても、
明らかにニッサンオーナーは減っています。
フェアレディZの生産終了に関しては、
色々の憶測が飛び交っているようですが、
現状でも欧州では環境基準を満たせず販売されていませんし、
恐らく最大市場のアメリカの今後の排ガス騒音の規制をクリアすることは困難と言われていて、
そうなるとそれ以外の地域だけでの販売では採算が取れないという事が有力な話らしいです?
尖ったものを作るのは得意なニッサンは、
数年間に日産はWECに奇抜な3輪車で出場をしたりと、
奇抜なことをしていましたが、
結果が出せず高額な捨て銭になってしまったことなど、
会社の財務状況を考えないと経営陣と技術陣双方が会社を弱体化させてしまった感は否めません・・・

ヘッドライトカバー=ペイントプロテクションフィルム(ライトスモーク)貼り込み中

ヘッドライトカバー=ペイントプロテクションフィルム(ライトスモーク)貼り込み終了
このお車は露天駐車となるということで、国産車で多い、
ヘッドライトカバーの劣化を防ぐ為に、
❝ペイントプロテクションフィル❞のご依頼を頂きましたが、
息子さんがスモークフィルムを希望されましたけれど、お父様は、
「輩っぽくなるんじゃないの?」
「車検通らなくなるんじゃない?」
と心配をされましたが、サンプルをお見せしたところ、
このくらいならOK!
となり、
車検も照度が基準を満たしていれば大概は問題にはならないとの説明で、
❝ライトスモーク❞での貼り込みとなりました。
パッと見形状的には貼り込み易いと思って始めて見ると、
通常のペイントプロテクション(クリアー)とは糊もフィルム材質も違いますから、
それで貼り込みはかなり苦労をする羽目になりました・・・
今まで殆どが輸入車の施工でしたので三次曲面が弱い為苦労することはあまりなかったですが、
国産車は左程曲面率が弱く見えてもフィルムのたわみが出やすいので見た目より曲面率が強いです。
国産車は基本的にはカラーペイントプロレクションフィルムの施工はお断りすることにいたします・・・

磨き前傷
納車になられてから多少乗られたのか、
大分(10か所以上)飛び石を受けてしまっているのと、
この様に、
恐らく洗車で傷を入れてしまわれているところがありましたけれど、
基本的には極上と言えるでしょうから、
新車割引は適応になります!
この時期スタッドレスタイヤの装着が多いですので、
どうしてもトレッドに石を咬み込みやすくなりますから、
飛び石は通常の時期に比べ受けやすくなります・・・
それを防ぐには12月~3月中は乗らない!
が最高の予防措置ですが、
冬用サブカーでも持たないと無理ですから現実的にはハードルは高いです・・・
現実的予防としては、
高速道路では50m以上の車間を取るとか、
カーブでは出来るだけトラック(特に4t車以上)の後ろにつかないとかの対策が必用です!
これもかなり厳しいですが・・・
私の場合は、
大事な車なら最低でもフロントフルプロテクション以上のフィルムを貼るか、
飛び石は避けられないものとして諦めて気になる様なら再塗装をすると割り切っています!
とは言え再塗装も高いですから保険使用が必要ですが、
それには全損担保の車両保険に免責0で入る必要がありますし、
保険使用すれば1等級ダウンしますので、
それなりの費用負担はしなくてはならないですが・・・

磨き終了傷残り
新車標準の❝01スタンダード・ソフト磨きコース❞での施工でしたが、
前掲のリング状に見える傷は除去出来ましたが、
線傷は深さがあり除去には至りませんでした・・・
今回施工の上限額がありましたので、
オプションでのスポット磨きを行えば除去は100%可能でしたが、
標準の磨き範囲内ではおのずと一定の深さを超える傷は残ってしまいます。
NISSAN ニッサン フェアレディZ3.0(RZ34)
磨き&コーティング&オプション施工終了
バタバタしてしまい、
施工完了写真を撮り忘れてしまいましたので、
メーカー写真を借りてしまいました・・・
すみません。
今回上限予算がおありでしたので、
選べるコーティングは駐車環境などを考慮すると限られてしまいましたので、
❝G’ZOXリアルガラスコート・タイプH❞とさせていただきました!
ボディ色がミッドナイトブラックで露天駐車という過酷な条件では、
水染み(イオンデポジット)が出来難い親水・疎水滑水を選ばれても、
初期硬化時の水染み形成のリスクがありますので、
弊社ではベースコートの上に犠牲被膜としてのレジンのトップコート施工を推奨しております。
しかし基本耐久をある程度望まれ、
ベースコート+レジントップコートを施工するようにした場合、
予算オーバーとなってしまうため、
レジントップコートが不要のG’ZOXリアルガラスコート・タイプHしか選択肢が無かったというのが理由です。
京都店のお客様は長野店に比べ駐車条件が悪いうえに予算上限が低い場合が多いですので、
G’ZOXリアルガラスコート・タイプHの施工がダントツに多いです!
但しG’ZOXシリーズ&ハイモースシリーズとも、
基本的には6か月以内でのセルフメンテが必要(機能性維持の為)となりますので、
洗車やDIYメンテ等が苦手や嫌いな方には向いていません・・・
この度も、弊社施工をいただきまして、ありがとうございました。
お帰りの際バタバタしてしまったため、メンテナンスBOXを渡し忘れてしまいましたので、京都店に戻り次第宅急便でお送りいたします、申し訳ございませんでした。
今回納車からある程度の期間乗られての施工でしたが、乗られる前に施工していただいていれば、多少ではありますが軽度の飛び石痕はさらに軽度で済んでいた可能性がありますので、次回新車の施工があられる場合は、できるだけ納車直後にご入庫いただいた方が良いと思います。
まだお若く運転経験も少ないですから、パイパワーを使い切るような運転は危険ですので、腕が磨かれるまでは無理な運転はしない様にしてください。
会員クラス | 準会員 |
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車輌クラス | クラスS |
コーティング | |
磨き | |
オプション | |
物販 | G'ZOXリアルガラスコート・タイプH専用メンテナンスBOX |