正会員様ですので当然常連様ですが、
今回ありえてはいけないことが起こられてしまいました・・・
なんとルーフの塗装がフロントウインドウ近くから走っているとペラペラと剥離していってしまった。
お話を聞いて提携先の板金塗装工場に話をしてみると、
「そうなんですか、ここのところ他にもその年式近くの、
アルファードのホワイトパールクリスタルシャイン何台も同じ症状で剥離起こして再塗装していますが、
始まりは皆ルーフなんですよ・・・」
「トヨタにも既に確認していますが、塗装保障期間を過ぎているために、
クレームにもリコールにも当たらないと、完全に逃げていますが、
状態見る限りサフェーサーの電着不良ですが、
恐らくライン上の事ですのでボディ全体も同じ状態と思われます・・・」
との事で、この内容をオーナー様にお伝えしましたが、
当然オーナー様は怒り心頭で、
「最良品質のトヨタを信じて車を買ってきたのに、
こんな車の作り方をするとは思いもよらなかった・・・」
見たいに、
トヨタに裏切られたと怒っています・・・
ただねー、
私からすれば起こるべくして起こった事で、
何故に?
何を根拠に?
トヨタの車は信頼に値するのかが?
です。
国産車でスズキやホンダは論外として、
トヨタの車が一番怪しい車だと私は思ってきていましたから・・・
世界メーカーレベルで見ても、
タタグループ以上にコストカット激しいんじゃないですかねー
しかも国との癒着バリバリの会社で、
国益=トヨタ益というシナリオで動いていますから、
実際他社であればリコールになる問題をかなりもみ消してきているはずです・・・
単に10年間はキッチリ壊れないように作られている!
まーこれはこれで凄い事で、
確かに他メーカーでは出来得ないですね。
トヨタ車の良さ、
確かにクラウンとフーガを比較すればクラウンのほうが良いでしょう!
他の車種に関しては、
見る視点によってはニッサンと甲乙付けがたいと思います。
レクサスに至っては、
私視点では“トラの威を借る狐”みたいに、
内外装の誤魔化しで高級ブランド化しているだけで、
世界的に見ても価値が一致しない偽高級車ブランドの最右翼としか感じない・・・
逆に、
グループ取り込みをされていますが、
ダイハツ・スバル・関東自動車(センチュリー)・日野等の方が、
トヨタよりも魅力あり車としても良い車作れていると思います!
板金塗装屋でルーフ塗装剥離作業を行っていくと、どこか途中で密着が出て剥離止められるか?
と思いきや、
結局は全面ペロペロ剥て行ってしまったそうです・・・
とりあえずはルーフレールカバーの部分で止まりましたが、
これも強引に剥離をしていけば、
Aピラーからサイドシェルも起きえる可能性は否定できませんが、
エンドレスとなってしまうためこれ以上広範囲に広げずに留め置きました。
が、
ルーフ後端部のリアハッチの上端部も塗装剥げて来ています・・・
ここも、
ルーフスポイラーを外し内部部分まで強引に剥いでいけば剥げる可能性はありますが、
取あえずは内部の密着は多少残っているとの事で、
ここも途中で止めました。
とは言え、
ここまでの作業でも自費での出費としては恐ろしい金額です・・・
正直な話、板金塗装屋に言わせると、
「完全期して行けば、パネル連続している部分総てとなってしまいますから、
3桁掛かってしまいます・・・」
「今は他のパネル自体に浮きや剝げの兆候は出てきていませんが、
恐らく同じ事は今後更に長くお使いになられれば剥離は起こるでしょうね・・・」
との事でした。
いざと総作業が終了すると同時に、
なんと運の悪い事にトヨタが、
このアルファード・ホワイトパールクリスタルシャインの塗装不良を認め、
ネットで情報公開して、
無償修理受付を始めたとか・・・
オーナー様もこれを知られ、
トヨタにここで自費修理を行ってしまった事を伝えると、
修理写真等の書類が揃っていれば掛かった費用を負担するとの回答だったそうです!
オーナー様これで安心なされ、
トヨタへの信頼感も多少回復されたそうですが、
私から見ると余計たちの悪さが露呈していると思います。
この修理費用負担や今後の無償修理は、
対象となられるお車の所有者にトヨタ側からは案内は送らず、
自己申告してきた場合のみ対応だそうです。
つまり、
この様な対応を知らない・知るすべが無い方は対象外となってしまいます・・・
そうすれば、
トヨタの負担金額減りますからね。
本来ならば、
リコールもしくは同等として対応するべき事で、
監督官庁もそのように強制的指導をするべきですが、
前記したように国との癒着関係ありますから、
所謂見てみぬふり若しくは流行の忖度といったところでしょう・・・
こんな会社に信頼とか信用とか出来ます?
私は、
フランス車・中国車と並びトヨタの車を買うことは一生涯無いです・・・
しかしこのタイミングで何故無償修理を認めたのか?
聞く話によると、
かなり以前からこの問題は露呈していて、
完全に製造工程の問題でこの時期に作られた総てのアルファード・ホワイトパールクリスタルシャインに、
起こりあえる事はわかっていたそうです・・・
認めれば莫大な損害発生しますから、
塗装保障期間切れを理由に逃げていましたが、
個々の問題ではなく製造ラインの問題である事がネットで炎上してしまったため、
流石に逃げ切れなくなりやっと認めた!
つまり、購入してもらっているユーザーの損害負担より、
自社の損害をかぶらない事を優先していた・・・
となりますから、
これが良い車を作る事をポリシーとした優良企業のやる事でしょうか?
ユーザー騙して金儲けする事を追及している悪徳企業のやり口でしょうか?
莫大な金儲けできていると言う事は、
その分莫大に人を騙しているから、
達成出来得ている・・・
こんな会社、
京都の工務店でもありますねー
SE工法○○○建設みたいな・・・
と言うか、
京都って建前上は良い事言いますが、
腹真逆多すぎ。
祇園のお茶屋さんも、
「自分の家のようにくつろいで下さい!」
なんて言いますが、
帳場の裏では、
「あの客威張っているだけで大してお金落とさんから、それなりに・・・」
見たいに、
殆ど裏の会話は悪口ばかり・・・
約1ヶ月ぶりに再塗装からあがって来ました!
こんなに時間が掛かったのは、通常の再塗装と違いクリアに足付けして塗装ではなく、
鉄板まで剥離可能性のある部分は総て剥離をしてからですし、
そもそもの塗料密着不良の根本原因が不明のため、
鉄板にも足付けする必要があったためです。
板金塗装箇所の再ガラスコーティングと、
トップコートの再施工がありますが、
トップコートは基本的には意匠性変化が起きてしまいますので、
部分施工はしていませんから全面施工となりますが、
鉄粉の付着があれば鉄粉引きずり傷を入れる可能性は高いです・・・
ですのでオーナー様に、
「鉄粉除去を行うか?」
「トップコートを止めておくか?」
のご判断を仰ぎましたところ、
「昨年10月の保険修理から一冬しか越していないし、
今期は雪も少なかったので鉄粉は付着無いのでは?」
との事でしたが、
過去もこのお車の鉄粉付着は他の車に比較して恐らくは駐車環境でしょうが、
かなり激しかったですので、
「必ず結構な付着あると思いますよ!」
と言う事で、
“鉄粉クリーニング”される事となりました!
実際鉄粉除去剤スプレーしてみますと、
ボディ全体くまなく付着確認できます・・・
確かに例年のようにガラスコーティングを通り越し塗装・鉄板まで到達して、
黄色く錆びている物まではありませんでしたが、
それでもこれだけの付着があれば、
洗車でも傷は入れていくでしょうねー
更には、
オーナー様からの追加作業として、
1回の鉄粉クリーニング終了後、
まだ鉄粉付着が残っているようでしたら、
鉄粉1個1個の“ピンポイント除去”のご依頼も頂きました!
が、
上記したように量はそこそこあってもダメージレベルは低かったですので、
フロントバンパー左右のフォグランプ付近に多少残っていただけで、
1パネルの施工で済みました。
今回は自費ですので、
再塗装を行ったパネルのみガラスコーティング再施工を行います。
ですので、
マスカーで覆う部分の多いこと・・・
但しこのマスカーで覆うこと自体にもリスクあります・・・
何故マスカーで覆うのか?
ですが、
磨きの際にコンパウンド飛散付着を防ぐのと、
隣接パネルにバフが当たるのを防ぐためです!
が、
普通のマスカーはシート部分にタンカル(炭酸カルシウム)が含まれているため、
それが水分と反応をすると、
ガラスコーティングやその他素材を傷めてしまうことがあります・・・
弊社では、磨き前の準備洗車後隅々までエアーパルスで出来る限り水分を除去して、
念のため翌日まで自然乾燥させた後、
特注で作って頂いているタンカル抜きのマスカーシートを使用しています!
しかもマスカーのマスキングテープ部分も、
特注で一番可塑剤の少ないマスキングテープを指定しています。
これも、未塗装樹脂や強化ゴム類にマスキングテープの可塑剤反応を極力避けるための配慮です!
かなりこまめにお手入れされているお客様ですが、
それでも洗車機のスクラッチ傷と思しき傷ははいっていますし、
深さのある線傷も多少入っています・・・
これは恐らく洗車の際に、
付着している鉄粉・砂埃・黄砂などを引きずって付いた傷でしょう。
本来はさほど汚れているように見えなくとも、
必ずまずは高圧スプレーでこの様な付着汚れを出来るだけ除去してから洗車機に入れれば、
大分違ってくるはずです!
リアハッチはルーフ後部のみ再塗装されていますが、
パネル的にはリアハッチ総てが対象となるため既存部分・再塗装部分ともに、
“02スタンダード・ソフト磨きコース”にて磨きましたが、
上記したように深い切断傷になっているものは、
一部残ってしまいました・・・
1BOXやハッチバックなどリアがルーフから切り立っているボディスタイルの場合、
走行中風が後部で渦巻きますので、
どうしてもリアハッチやリアバンパーには付着物が付きやすくなります・・・
セダンで雨降りに走っても、
後部ウインドウの視界は妨げられませんが、
1BOX・ハッチバックはワイパー使用しないと後部見えないでしょう。
TOYOTA トヨタ アルファード ハイブリッド SR 4WD(ATH20W)
再塗装パネルガラスコーティング補修・オプション施工終了
結局は、3月からお預かりさせて頂き、
2ヶ月も掛かってしまいました・・・
と言うのも、ご入庫いただいた時点で弊社依頼の急ぎの板金塗装修理が板金塗装屋さんに入っていて、
そのお車他車を止めて優先して頂いていたため、
その付けが板金塗装屋さんに溜り、
遅れているお車を終了させての着手となってしまいました。
塗装終了後は今度は弊社が予約車両への隙間編入が出来ない状況に陥り、
連休中に1台のお客様が6月変更にしてくださった事と、
連休明けのお車が施工内容変更でお引取り日程が延びたため、
その隙間を縫ってやっと施工終了出来ました!
ここまでのてんやわんやの忙しさ、
3~4年ぶりではないでしょうか?
ここのところ工程余裕を持って施工できることに体と精神が慣れてしまっていたため、
今回は本当にハードでした・・・
そんな中、
本来は4月20日を期限としての弊社決算準備資料の作成も出来ず、
それも連休に被って来て、
4月22日に行った京都店の施主検査で常識的にありえない施工不良も発覚し、
その話し合い最中の連休中に、弊社建築事業部従業員が外交工事に行ってみると、
更なる施工不備まで発覚してきて、
忙しいだけでなく精神的にもかなり追い詰められました。
4月頭にはオネイと夕日が浦温泉に連休中行こうとの計画もありましたが、
結局は断られてしまいましたけれど、
もし行っていたならば現段階でも工程パンパンの恐ろしい状態解消していませんですから、
断られた事“不幸中の幸い”でした!
しかもオネイ私は断っておきながら、
連休中にシャンパンパーティーだのゲイバーだのに遊び歩いていた事が、
かなり反省あったらしく態度が一変しましたので、
これも“形成一変”ですね。
唯一どうしても良い方向に向きそうも無いのが、
京都店建築工事の工務店との話し合いです・・・
結局は、会社との話し合いと言っても、話すのは個人ですから、その個人の集合体である会社は、
いかに個人の人間性が良い人がいるのか?
に掛かってきますが、
トヨタと同じで金の亡者の集合体もうけることがポリシーみたいな社訓の会社では、
先行きは開けていかないでしょうね・・・
今回磨き終了後は既存施工の、
“マーベラスフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド ガラスコーティング”を磨きを行ったパネルに施工し、
意匠性統一のため1台丸ごと施工する、
“レジントップコート・コクーンSTD”で、
傷を入れるリスクを回避するため“鉄粉クリーニング”も行いました!
お引取り後、塗装内容を記した納品書・領収書と弊社・板金塗装工場での作業写真をお持ちになり、
トヨタディーラーに修理金の支払いを求めにいかれますが、
全額支払うのか?
一部に留まるのか?
は、
現段階では読めませんが、
今回のことにいたっては多分UグループもNTPグループも左程内容違いは無いかもしれません。
これを期に、
トヨタ信者はかなり減ったでしょうし、
洗脳も解けたかな?
大変長らくお待たせいたしてしまい、申し訳ございませんでした。
板金塗装屋さんの今後の見立てでは、長期的には他のパネルにも起こりえるだろうとの予測からすると、今後そう長く維持されることは止められ、キャンピングカーもあることですし、小型のお車に買い換えるきっかけになるのではないでしょうか。
但し、先日も仰っていましたが、興味本位での輸入車への買い替えはあまりお勧めは出来ません。
トヨタ車に慣れている方からすると、ランニングコストや故障で必ず不満を感じます。
もし買われるのなら、十分に試乗をされて、車本質の好さに惚れて買うようにしましょう。
但しそんな輸入車の新車が今あるかが疑問ですが。
この後トヨタディーラーと交渉ですが、出来る限りの金額の支払いを受けれるようになることを祈っております。
このたびも、ありがとうございました。
会員クラス | プレミアム会員昇格 |
---|---|
車輌クラス | クラスX-1 |
磨き | |
オプション | |
外注施工 | 再塗装:ルーフ・リアハッチ上部(該当パーツ・フロントウインドウ=脱着) |
施工料金 | 402,386円税込み(正会員オプション割引―10%・淡色車割引磨き―5% 適応・外注料金込み) |