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RENAULT ルノー カングー ハッピーファミリー(KWK4M)

車磨き研究所長野店(本店)の施工事例です

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愛知県のプレミアム会員様

毎年このお車だけはメンテナンスにお越しいただいておりますが、

恐らくその理由はこのお車の前にお乗りいただいていたカングーがこのお車もそうですけれど、

クリア無しのソリッドで色褪せを経験されているからだと思います。

単純にだめになったら新車に替えかえればと言う方法論考え方もありますが、

以前のカングーも泣く泣く手放されていますので、

今のお車が気に入っている場合、単に新しい車になったから良いと言うものではなく、

気に入っているものを出来るだけ永く維持する事は大賛成です!

私も最近特に古い車をこのままいかに維持するか?

執念を燃やしていますが、

実際車に限らず服や靴でも20代の頃買った物をいまだに使い続けているもの多くあります!

ただし、

新品購入時に素材縫製などきちんとした良い物を買い、

且つメンテナンスをきちんと行なうことが重要ですが、

さらには一張羅にならぬように着回しが出来る様複数持っておく事も必要ですから、

流行品をセール毎に買い換えるよりも遙かにコストはかさみます・・・

巷ではECO流行ですが、

本当に生活全般でECOを実践するためには、

低価格品では無理ですからコストは掛かることですので、

実際には低所得者では無理です・・・

ECOと貧乏は似ている様で、

実は根本的考え方に違いがあると思います。

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毎回メンテナンスの際に、

“鉄粉除去”をおこなわさせて頂いておりますが、

毎回かなりの付着量です・・・

以前からご案内はしておりますが、

やはりリブ部分への高圧スプレー洗車が甘いのでしょう、

鉄粉の入り込みが顕著です。

一番下の写真はフロントフェンダーにあるウインカーですが、

3角形の左下のリブには鉄粉と不純物による黒墨汚れが出来てしまっておりましたので、

車輌点検時には“黒墨落とし”も作業想定しておりましたが、

幸いな事に鉄粉クリーナーで溶かされてしまいました

もう一年蓄積していたらOUTだっったでしょう・・・

つまり、

定期的メンテナンスは大事と言う事です!

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サイドモールとリアエンブレムも黒墨汚れが周囲に出来てしまっていますが、

これはハード過ぎて鉄粉クリーナー程度では手に負えません・・・

ので、

これら部分は“黒墨落としクリーニング”を行ないます!

専用液剤を専用の筆のようなブラシで、

塗り込み→放置→掻き出し→塗り込み→放置→掻き出しを、

綺麗になるまで繰り返しますが、

かなり強力な薬剤ですので素材自体を変質させる恐れもありますから、

この間に乾きが生じないように管理が必要ですので、

露天や気温が高い時などの作業はご法度です・・・

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とにかく時間管理と薬剤の乾きに常に注意監視を行ないながら、

根気よく黒墨を除去していきます、

結果綺麗になりました

オーナー様のご希望(会員様のみ)によりこの液剤を小売いたしますが、

あくまでプロ用の危険薬剤ですので、

使用されることでトラブルが発生されても自己責任となります・・・

一般商品ではありませんから、

取り扱い説明書もありませんし、

PL法も適応されませんので、

物的被害はまだ良いですが、

中毒症状のような人的被害が起き得る事が一番懸念されます。

ですので、このような弊社使用のプロ用ケミカルは、

会員様であればご希望がありましたら小分け販売はいたしますが、

どのようなことが事が起こりえたとしても、

弊社及びメーカーでは責任をお取りする事はできませんので、

其処の了承は大前提です!

正直、

あまりお勧めは出来る行為ではありません・・・

コストダウンを目的とされても、

数十倍以上の損害を背負い込む可能性ありますから。

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2年程前に車検対応のためにヘッドライトを新品交換され、その際ヘッドライトカバーに、

ラジカル・コーティング+専用トップコートWコーティングを施工いただいておりますが、

ほんの僅かではありますがライトカバー上面部

くすみの発生がみられます・・・

本来もっと防御能力があるべきものなのですが、

完全露天駐車と洗車機洗車によるダメージに加え、

既にライトユニット内部にも水分侵入により曇りが出ていますので、

ライト自体の品質にも問題があるかもしれません?

とは言えども、

この状態を改善防御しなければなりませんから、

まずは“ライトポリッシュ”にて劣化したクリアを磨き落とし、

今回は“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”を貼り込むことにいたします!

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国産車のように極端な3次元形状はないのですが、

全体が球体形状であり結構球体率が高いので、

意外とこれは曲者です・・・

長手方向を短めにカットして引き延ばしながら貼込むことで少しでも長辺部分の弛みを処理したいところですが、

下側は何とか収まりますが上側は球体率が高いためかなりの弛みがでてしまい、

貼り込む事は出来てもフィルム折れや糊ズレがかなり出来てしまい、

結果3回貼り直ししました。

それでも多少のフィルム折れと糊ズレは出来てしまいますが、

残念ながらこれが限界です・・・

ただしこれでどれだけ条件が悪くとも5年は劣化はしないですし、

うまく管理できれば10年以上の保護機能を保持できます!

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完全露天駐車ですし、

洗車頻度もそれほど高くないようですので、

水染み・イオンデポジットはトップ部分は艶を失うほどにびっしり蔓延していますが、

幸なことにクレーターに進行はしていません

そこで、

“スケールリムーバー”のご依頼を頂きましたが、

まったく歯がたちません・・・

と言うより、

表面付着しているシャンプー・ケミカル・WAXみたいなものが解かされて、

ミミズ状の斑が出来るだけです。

これではお金を頂いた作業にはなり得ませんから、

私の判断でメンテナンス磨きより更に軽度の磨き、

あえて言うなら簡易磨きでこれ等付着物を除去してみます。

問題は、

施工されているコーティングがスタンダードクラスですので、

そもそもメンテナンス磨きには耐えられませんから、

いかにコーティングへのダメージを最小に保ちつつスケールを除去するか?

ですが、初めてのチャレンジですので、

かなり不安は残ります・・・

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とにかく不必要なものだけを除去して、

必要であるコーティングは残るように!

細心の注意で磨き上げた結果、

旨く行きました

この状態にトップコート処理をするご依頼ですが、

リフィックス・コートorザイモールWAXで悩まれましたが、

最終的に“ザイモールWAXチタニュウム”となりました!

恐らく旦那様のお車はDIYでザイモールWAX掛けておいでですので、

このお車にもDIYにて追加のWAX掛けされるのでしょうが、

まずエンドユーザーの方でクレンズを使用して古い角質を落として再施工はされませんから、

劣化したザイモールが積み重なっていって、

今回ご入庫時と同じ状態に陥るのは確実です・・・

今回はそれでも磨きで処理は可能でしたが、

100%次回は施行不可です。

コーティングからの再施工が確実に必要になります・・・

今回はスケールリムーバーがは歯がたたず

私の判断でポリッシング処理に切り替えたため、

本来は追加施工費が必要となるところを弊社負担でサービス施行といたしましたけれど、

これは偶々今回他車両の施工が山積みとなっており、

オーナー様に施工方法変更ご確認を取っているタイムブランクの余裕がなかった為ですので、

通常は施工予定を延長してでも施工方法変更のご確認の後、

その作業方法に応じた追加施工料金は発生いたします

このたびも、フレンチミーティングに合わせてのご入庫ありがとうございました。

又お引取りも、高速バスでの何時ものパターンでしたが、今年は恵那山付近での対面通行による混雑もありましたでしょうから、ご不便お掛けいたしました。

公団ももう一寸観光シーズンなどに配慮した工事日程を考えて欲しいものです。

同じ料金で公団事情による時間ロスを使用者にかぶせるのはおかしいと思うのです。

そのような場合は料金値引きして欲しいですね。

再三のお願いですが、やはり高圧スプレーはもう一寸小まめ丁寧にお願いします。

まだ紅葉には一寸早いですが、秋の信州お楽しみください。

PS:プレミアム会員特典のエクシブ宿泊サービス、宿泊分料金バックで了承いただきありがとうございました。


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