7月に納車になられ施工いたしております大阪出身で現在は蓼科にお住みの、準会員様のお車ですが、
都内で追突事故をしてしまわれたそうです・・・
が、
アダプティブクルーズコントロール装備されていますから、
基本的には追突しないはずですが、
機能オフしてしまっていたのか?
自動減速しても強引にアクセルを踏み込んで解除してしまったのか?
どちらにしてもあくまで補助的衝突回避システムですから、
あてにしきっての運転は危険です・・・
昨年にもこのお車の前にお乗りだったお車で自損の車両保険使われていますし、
今回も対物&自損の車両保険使用ですから合わせて6等級ダウンの事故割り増しですから、
加入保険はセゾンのダイレクト保険と言えども、
相当保険更新時には保険料は値上がりしてしまいます・・・
今回は購入直後の事故ということもあってか、
板金塗装は購入ディーラーへのご依頼で、
コーティング補修に関しての手続きはディーラーからの連絡をして頂きましたが、
この様な場合は大抵弊社作業もディーラー外注作業扱いになるので、
何時ものように修理箇所隣接パネル施工は認められなくなってしまいます・・・
但し今回は懇意にしているアウディディーラーですので、
そのようなオーナー様不利益が生じないよう弊社直接の保険会社扱いにしてくださりました!
今回の事故で始めて知りましたが、
今ディーラーでは保険加入がディーラー取り扱い保険での加入をされているか、
加入保険に代車特約が付帯されていないと事故入庫時の代車は出ないそうです・・・
どうしても代車の使用が必要な場合は、
オーナー様自費負担となる有料代車となってしまうそうです。
但し今回は、このお車に買い替えられた経緯や納車間もない事もあり、
特別に無料代車でお出ししたそうです!
とは言え、
現在多くのディーラーでは無料代車対応はしなくなってきていますし、
特に事故時では代車使用期間が長くなりますから、
保険会社より代車料が支払われない場合は代車対応しなくなっている話は聞くようになりました・・・
実際弊社お客様に関しても、
代車特約に加入されている方は半数以下です。
弊社も今までは代車特約未加入であったり、
事故形態上代車料が保険支払いされない場合でも、
無料で代車はご使用頂いておりましたが、
今後は事故修理による代車使用が2週間を超える場合での代車使用は、
10月より有料とさせていただきます。
その際の代車使用料等に関しましては、
弊社HP“お客様向け事故対応サービス”にてご確認(現在準備中ですので、直接お問い合わせください)ください!
注)現在京都店では、弊社直接施工の内容以外の、
外注施工になる作業のご依頼は承っておりません・・・
この様に、弊社施行車両で保険支払い・賠償対象になる事案で、板金塗装が必要になる場合は、
板金塗装はオーナー様手配での修理をお願いいたします。
その後、弊社発行施工証明書に記載されている作業をご希望される場合は、
オーナー様ご自身から弊社にご依頼ください!
その後の保険会社との交渉等は、
総て弊社が責任を持ってご対応いたします。
尚、板金塗装からの一元元受を弊社ご希望の場合は、
長野の弊社提携先での作業となりますので、
修理金別途10万円が陸送費用として必要になります。
既にフロントガラスには莫大な量の飛び石痕が出来てしまっています・・・
前のお車に関しては、
フロントガラスだけではなくボンネット・フロントバンパーにも無数の飛び石痕が付いていて、
「高速走行時相当車間距離詰めていたり、前走車に対して相当なスピードで接近していませんか?」
と、オーナー様にはお聞きした事がありますが、
「車間距離はそれなりにとっていますし、あおる様な行為もしていませんが、
確かについつい160km/h位は出している時が多いです・・・」
との事でした。
ご使用の殆んどは高速道路での県外出張が多いそうですが、私も京都との行き来で頻繁に高速走行していますが、
こんなに飛び石は食らいません!
私の場合は、ベンツで120km/hジャガー・レンジローバーでは110km/hでの、
オートクルーズで走行していて、
車間距離保持機能は付いていませんから、
大体車間距離は15~30m位で、
前走車が遅くて進路を譲らない場合は、
車間詰めつつ車体を半身相手のミラーに映る様にして進路を譲る事を促しますが、
これも今で言うあおり行為かもしれませんけれど、
それでもこんなに飛び石は受けません。
ご自身では自覚が薄いのかもしれませんが、
私以上にあおり運転のような・・・
但し、飛び石は放物線を描いて飛来してきますので、
車間距離が離れていても飛び石のスイートスポット的距離があります。
又、追い越し車線で前走車がトラックの場合、トラックが中央分離帯に近づいて走っていると、
右側タイヤからの飛び石は飛んできますし、
コーナーなどではトレッドがねじれるため飛び石が排出されやすくなりますので、
この様な場合は注意が必要です!
絶対とは言えませんが、トラックからの飛び石の場合、
車間距離が近いほうが飛び石を食らいにくいような気がします?
但し、
前方視界性は損なわれますので、
危険が増しますからお勧めはしませんし、
先日もそれで私パトカーに止められてしまいました・・・
幸いにも口頭注意だけで違反切符は切られませんでしたが、
本来は車間距離不保持での交通違反です。
少しでも飛び石被害を防ぐには、
こまめに車線変更をすることと、
進路を譲らない前走車がある場合は、ずーっと追従するよりも、
走行車線側に余裕があれば左側追い越ししちゃったほうがいい事もありますけれど、
これもこれで走行区分違反にはなりますから、
付近にパトカーいれば当然捕まります・・・
大分前ですが、
走行車線がら空きにも拘らず、
70km/h程度で車線を譲らないプリウスがいて、
しばらくは追従していましたが進路を譲る気配も無かったですので、
左側から追い越すと、
私の後方に覆面パトカーが追従していて、
捕まってしまいました・・・
警察官曰く、
「PAに停車して監視していた際に、多分左側から追越するだろうと見えたので、
追跡してきていました!」
との事でしたが、そもそも前走しているプリウス、
必要の無い追い越し車線2km以上の走行ですから、
これも立派な走行区分違反なのに、
これは捕まえないのは片手落ちでしょう・・・
それも言いましたが、
「あなたがそもそもスピードが速いのがいけない・・・」
だとしても、
捕まえない理由にはならないと思うのですが・・・
事故板金塗装修理はディーラー扱いでしたが、
ディーラー様のお気遣いによりコーティング補修は弊社が直接保険会社との交渉となりましたので、
何時ものようにコーティング補修範囲は事故修理隣接パネルまでのOKを頂きました!
そのため、
今回の事故修理はフロントバンパーでしたから、
弊社での施工範囲は隣接パネルとなる“左右フロントフェンダー”までとなります!
このお車の場合ボンネットはグリル・ヘッドライトにより塗装部隣接がありませんが、
ボンネットとフロントバンパーに一定以上の隣接部がある場合には、
ボンネットも隣接パネル施工の対象となります。
加入保険がセゾン保険ですので、
自社での損害査定部門が無いため、
提携先である損保ジャパンが今回事故のアジャスター業務を委託されていますので、
弊社補修方法・範囲に関しては損保ジャパンアジャスターとの交渉となりましたが、
「アウディさんからコーティング補修は、ネイティブ車磨き研究所さんとお聞きした時点で、
一切の交渉は諦めました・・・」
いい事なのか?
悪い事なのか?
は微妙な部分もありますが、
総ての保険会社さんでは、
事故時の弊社補修規定はご承諾いただいておりますので、
オーナー様にとって最大メリットが受けれるようにご承諾いただいております!
事故修理隣接パネルであるフロンフェンダーに対しては、
まずは“鉄粉除去”を行い、
↑の写真の白い泡になっている部分は、
“鉄粉クリーナー”により溶け出した付着鉄粉です・・・
新車施工から僅か3ヶ月であっても、
このくらいの鉄粉が既に付着してしまっています。
これを見ても、
定期的鉄粉除去の必要性が判ります!
鉄粉クリーニング後、
事故補修隣接パネル保険承認施工として、
施工証明書記載の磨きコースを行いますが、
今回は、
“01スタンダード・ソフト磨きコース”となります!
何ゆえ塗装もされていない部分を磨くのか?
新たに塗装された部分と、既存部分の意匠性を少しでも違和感をなくすためです!
そのため、フロントバンパー隣接部分→ボンネット・フロントドアと遠ざかるに従い、
磨きを弱くする事で、
新たに塗装された部分との肌感をグラデーションしていきます。
今回の場合、
写真にもあるように線傷が付いてしまっていますが、
当然この傷の処理もなされます!
“災い転じて福となす”と言うほどの事ではありませんが、
大幅保険料アップの借りを少しでも返せますね。
Audi アウディ Q7 55 TFSI quattro(4MCRES)
磨き&ガラスコーティング&オプション施工補修終了
「この車に変えてから、良い事が無い・・・」
確かに、このお車に買い替えの必要が発生してしまった理由は、
オーナー様の理由でも責任でもありませんが、
かといって今回の追突事故自体がこのお車に変えたから起きた事ではないですから、
その他事象も含め負の連鎖を何かに繋げて考えてしまうのは、
余計ネガティブな心理に陥ってしまいます・・・
私自身もこの数年全体から判断するとマイナス傾向の方が強いと思いますが、
確かに自分とは別の事象・動向に引っ張られている不可避の理由もあるかもしれませんが、
それを進路修正しえないのは自己責任と思っています。
運が悪い・・・
と、
悪い事を自身と無関係な事に結び付けたがる傾向が日本人にはありますが、
運とは本来は自身の日々の行いにより積み上げられた事から付いた道程ですから、
運も自己責任ではないでしょうか?
ある物理学者によると、
「運命は生命が誕生した瞬間に決まる、
DNAの中に人生の結末までの起こりえる情報がインプットされている。」
と言いつつも、
「運は、運点を自らが舵取りしながら自在に変化していくので、
通過する運命点は変わらなくとも、
そのポイントにどこからアプローチしてどちらに抜けるのかは、
日々の行いにより違ってくるので、運命自体の良し悪しも自身が作り出している。」
と言っていますが、
この考え方は密教の大乗利他に通じるとも言っています!
つまり、
悪い事象は他力ではなく自力で呼び込んでいるのだそうです・・・
返せば、良い事象も自力で呼び込める事となります!
物事ケセラセラですよ。
今回の事故修理は、
修理元受はディーラー依頼で、
コーティング補修はディーラーより弊社依頼の形態が取られましたが、
前記したように今回は保険会社協定・支払いを、
ディーラーの好意で弊社直接にして頂けましたので、
以前のように隣接パネルまでの補修範囲や、
レジントップコート・コクーンSTDの丸ごと1台施工が可能になりましたが、
本来であるとこの形態ですと、
破損パネルのみの施工になってしまっていました・・・
と言うのも、
保険会社は基準レパレート(工賃等)がありそれを元に、
補修範囲や補修方法・修理価格を提示してきますが、
これは一律ではなく修理を請け負う会社により大きな差が存在しています。
恐らく今回ディーラーへのお任せ依頼は、代車等の理由もあられたと思いますが、これも前記していますように、
加入保険がディーラー加入ではなく代車特約も付帯されていない状態では、
本来は代車は出ないか有料となってしまう中での異例の措置であります!
恐らく次回は同じ対応にはならないと思われますので、
代車特約の加入とコーティング修理依頼は弊社直接されるようにされたほうが良いと思います!
特例はディーラーも保険会社も其れが通例になってしまうことを一番嫌いますので、
ある一定の線引きは必要だと思います。
納車間もない事故でさぞや落胆はされたことと思います。
しかし物は考えようで、これだけで済んだとか、これで悪運が払えた、と思いアクティブな発送転換点にしてはどうでしょう。
私大体の事象そのように自然に思い込んでしまいますので、殆んど過去には引きずられません。
前妻には其れが懲りない原因とも言われますが。
ただ自分にとっては、確かに繰り返しみたいなことにはなりがちではありますが、負のスパイラルには陥り難くなりますから、この方が良いと思っています。
これから又徐々に寒くなり、お住まいの地域は足早に冬の訪れも遠くないでしょうけれど、その前に見事な紅葉の季節も楽しめますでしょうから、そんな一瞬の感動を梃に気分を一新してみてはいかがでしょうか。
私も色々あり、現在方向転換に励んでおりますが、きっと最悪回避は可能だと信じております。
折角の新車ですので、楽しんでお乗りください。
この度も、ありがとうございました。
会員クラス | 準会員 |
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車輌クラス | クラスX-1 |
磨き | |
オプション | |
施工料金 | 保険会社支払いのため非公開 |