弊社建築事業部の取引先の社員の方で既に足掛け何台施工したことか?
今回営業で使用されていたお車を、息子さんに譲り買い替えを以前から検討されていて、奥さん用にメルセデスベンツのAクラスの中古車を買い、ご自身は今の奥さんの車に乗るか?
ご自身用に新車を買うか?
結構迷われたようです。
が、このお車に決められ、
今回もまた施工のご依頼を頂きました!
最近お母様が亡くなられたので、
「その直後にベンツを買うのもなんか世間体悪いし・・・」
と言う理由で、ベンツは諦め営業用にこのスバルの新車にされました。
地域性もあるとは思いますが、
今時其処まで外野も人の行動にとやかくは言わない時代だとは思いますが、
突っつかれない身の丈行動も確かに大事です!
もともと相当のスバル好き!
ですので私が知りうる限り、国
産車ではスバルオンリーで、
一時はメルセデスベンツのC250アバンギャルドAMGパッケージ(新車時900万円もするレアモデル)にもお乗りでしたが、
今この車は私の中学からの友人が譲り受け乗っていますけれど、
現行より2世代前にもかかわらず、
貧乏臭さもヤツレ感もかんじさせず、
“腐ってもベンツ”と言った感じで未だ活躍中です。
ですが、この私の友人、
今までもBMWやメルセデスベンツ等数台輸入車も乗り継いできているものの、
事車の維持管理にはかなり財布の紐が硬く、
車検はコバック、
修理も輸入車が苦手な修理費の安いところばかり出しますので、
以前乗っていた輸入車はかなりのぼろ車でした・・・
先日このベンツ不調をきたし、
弊社提携の輸入車専門修理工場に入庫しましたが、
今すぐに修理が必要な部分と、
近々のうちに確実に駄目になるので予防修理が必要な箇所が発見されましたが、
「お金使いたくないから、
今必要なとこだけで良いから、他は症状が出てから考えるわ!」
なんて言っていますけれど、不調がでてからですと、
それにより他の部分まで影響を受け痛む可能性がありますから、
この選択のしかたは“銭失い”の典型です・・・
話はそれましたが、
納車の足で弊社にお持込頂きましたけれど、
当日は生憎の雨でしたから、
入庫時の点検は省き、施工準備洗車後に点検を行い状態報告をする予定でしたが、洗車を始めて見ると、フロントバンパー左側ホイルアーチに巻き込んだ淵の部分が、
1cmほど傷が付いており、
塗装下地が出てしまっています・・・
オーナー様にその事をご報告して暫くすると、
ディーラーの営業マンからTELあり、
現状報告をしましたが、
なんか態度は横柄です。
その後一時間位して、
上記営業マン弊社に現車確認に来られましたが、
面々でお話してみると非常によい方で、
状況はご理解頂けました!
が、但しスバルディーラーでは、
基本的に乗り出した後の傷等のクレームは基本的には認めない・・・
との事でしたが、確かにフロントタイヤの、
異物噛み込みしたものが飛び出して傷が入った可能性は否定は出来ない傷の付き方ではあります。
つまり可能性は50:50であるのは否定できません・・・
これが購入ディーラーUグループやヤナセグループ又はヨコタ(長野県内ディーラーです)さんなら、
何も言われずに新車クレーム対応するでしょうが、
NTPグループやイワセやタカサワグループ(長野県内ディーラーです)なら完全に足蹴にするでしょう。
ではどの様な対処にするか?
- 色つき新品バンパーに弊社に出張してもらい交換する。
- 弊社にてバンパー脱着してもらい再塗装をする。
- タッチペンで簡易補修をして何らかの用品サービスをしてもらう。
- クレーム対応をしない。
となりますが、
1&2は弊社にスバルで来て頂き作業を行う前提なのは、
オーナー様のお引取り予定がギリギリ月末なので、
弊社現状工程に大きな狂いが生じてしまうと、
お引渡しが間に合わなくなってしまうからです。
さてどの様な結論がスバルディーラーより出るのやら?
しっかりとアナログメーターです!
しかし新型ではハイテクメーターになってしまうのですかね?
流行やコストが関係しているのでしょうが、
故障確率が低いとか、
故障時の修理コストが安く済む!
等は優先されないようです・・・
スバルは今迄国産車としてはマツダと同じくらい“Go ing my way”でしたが、
長いもの(トヨタ)に巻かれないで欲しいですね!
当然フェイクカーボントリムですが、
大分他社のものとは質感違います!
特に本物っぽいわけではないですが、
偽者的安っぽさはありません。
色・光沢・カーボン目のバランスが良いのでしょう!
これならフェイクと馬鹿にされないでしょうねー
座面の部分は特殊なメッシュ素材になっていますが、
1モデル前のマセラティ・グランスポーツの、
素材と非常に似ています!
同じような素材だとすれば、
滑りにくいですし、
暑い時の吸湿性も良く、
素材自体もかなり丈夫です!
私のお気に入りでした。
但し、
最近の猫も杓子的ステッチは如何なものか?
但し、
色は珍しくオレンジ系!
ここの所あまり台数も無かったですが、今までのスバル新車の状態は、
記憶では国産車の中ではかなり良い状態と感じています!
案の定磨き準備洗車を終えての点検でも、
殆んど傷の露出はありませんでしたが、
気になるのはクリア表面の斑感と、
いまひとつ、
メタリック感が弱く遠目にはグレーに見えてしまう・・・
今回は弊社にて外注作業で車体後部ウインドウ5枚のスモークフィルムの貼り込みもご依頼ただいていますが、
この作業を合わせて15~20万円内に納めて、
それでもできるだけ安価にすむのがベターとの事ですので、
傷が殆んど無い中で磨きコースをどうするか?
オーナー様はガラスコーティングに関しても特にご指定は無く任せるとの事でしたので、
駐車環境や使用・管理状況は把握していますから、
私の中では決まっていますので、
おのずと磨きに割け得る予算は見えてきます。
そこでオーナー様にご意見を伺ってみると、
これもまた任す!
との事でしたので、
「傷の除去は必要ないけれど、
どうしても自分的にはクリアのパットしなさが気になるので、
新車通常の“01スタンダード・ソフト磨きコース”がしたいのだけど?」
とお伝えすると、
「予算結構ギリギリ行っちゃうけど、そのほうがいいと思えるならそれで良いよ!」
とのご返事を頂きましたので、
私に希望通り01スタンダード・ソフト磨きコースにて施工いたします!
本当に納車程度良いです!
確認できた傷と言える傷は、
右リアドアに1本のみです。
今スバルは、
殆んどの車種の殆んどの色で耐擦り傷塗装になっていますが、
それ以前はフッ素塗装も一部車種で採用されていて、
当時は未だニッサンとの提携関係がありましたから、
使用塗料等はニッサンの影響を受けていたのでしょうが、
2005年にニッサン保有株がGMに渡りそれを今度はトヨタが取得し、
その後ドンドンとトヨタ資本率が上がっていって、
今ではトヨタのグループ企業と言うか子会社化してしまっていますので、
2005年以降のスバルの耐擦り傷塗装は基本的にはトヨタのものと近いのでしょう・・・
傷の深さは1~2ミクロン程度の気だったのでしょう、
簡単に除去できました!
上記していますように、今のスバル使用耐擦り傷塗料は、
トヨタ系塗料に類似or同じと思われますが、
磨いた感触的にはまったく別物の印象を受けます!
と言うのも、
現代の日本車の耐擦り傷塗装は、
熱で反応する樹脂を配合する事で極端な言い方をすれば塗装が熱で動くと言う構造・理屈と言う事ですので、
実際トヨタ耐擦り傷塗装とセルフリストアリングコート等は、
磨きなどでの摩擦熱が入った際の粘り感とか脆弱性を感じますが、
この点まだニッサンのスクラッチシールドの方が安心感を感じます。
このお車の塗装を磨いた感触は、
トヨタと言うより日産スクラッチシールドに近い感触を受けます!
トヨタ傘下に組み入れられ、
トヨタ方針に従っているのでしょうが、
恐らく細かな調整部分の隙間はあって、
スバルはスバルなりの塗料配合や塗装方式に改良を加えているのでは?
と感じます。
だから同じ新車で且つ同じ耐擦り傷塗装であっても、
納車時の傷が圧倒的にスバルの方が少ないのでは?
と想像されます。
後考えられるのは、
ディーラースキルと言う事も大きな一因でしょう。
今までの弊社お持込頂いた新車の程度に関して、
同じトヨタであってもNTPグループ(名古屋トヨペット傘下販売グループ)とUグループ(長野県内のトヨタ販売グループです)とでは、
作っている工場が違うの?
メーカーが違うの?
と言うくらい、
程度に差がハッキリありましたからねー
そう考えると、スバルディーラーの社員教育による、
車の扱いに関してのスキル教育がしっかりしているのでしょう!
なんとなくボヤットしたシャープ感の無さは無くなり、
アイスシルバーメタリックらしい、
スキットしたメタリック感が感じられるようになりました!
やっぱり磨きのランクを下げなくて正解です。
とは言え、
オーナー様にはその分の施工費負担をお願いすることにはなってしまいますが、
それなりに見る目は肥えていらっしゃるオーナー様ですので、
before→aflerは判って頂けるでしょう!
一寸前にこちらのオーナー様と同じ職場の方がやはり新車を購入なされ、
弊社に施工の依頼を一度は頂きましたが、
ご家庭の事情によりご家族の反対を押し切ってまでは出来ず、
直前キャンセルとなりましたけれど、
これで同じ新車でありながらガラスコーティング施行車両と未施工車両の、
経年の仕方をまざまざと見ることになりますから、
「やはりあの時施工しておくべきだった・・・」
と、
思われることは確実です・・・
仮にその反省からご依頼を頂いても、
そのお車でも車が違っていても、
もう弊社で施工のご依頼を受ける事はありません・・・
正式にご予約を頂き、
予定日より1週間以内に差し迫った中でのキャンセルは、
回避不可能の理由で無い限りはキャンセル料が発生いたしますが、
それには敢えて触れてこられず、
弊社も敢えてご請求もいたしませんが、
依頼・受注はある意味信頼関係あっての契約ですので、
其処の社会的ルールを自覚出来ないとなると、
以降も同じ事が起き得ると言う前提条件と捉えるからです。
延期や施工内容縮小等、
依頼されること自体に変更が無い場合でしたら問題はありませんが、
弊社は完全予約制で動いていますので、
ドタキャンだけはご勘弁です・・・
見積り依頼だけされてそれ以降“梨の礫”のような場合も、
相見積目的の冷やかしと判断しますので、
以降見積もり依頼なされても、
ご対応はいたしません・・・
これ社会常識から逸脱した方への施工はリスク高いですから、
自己防衛手段でもあります!
予算が合わなかったり、
施工内容に不安・不信感を感じられての依頼の見送りだとしても、
問い合わせを受けた店舗側は、
真剣に見積もり等をして時間消費もしているのですから、
見送る・断るにしても一報は入れるべきでしょう!
今では殆んどの業界で“無料見積もり”当たり前になっていますが、
これが施行者側と依頼者側の立ち位置の高さを決定付け、
「俺客だぞ!」
的、
暴虐無人・高所より物申す的なお客絶対感を作り出している原因の一つだと思うのですが、
本来ご自身が出来ない事を頼んでいるのですから、
依頼される側にも選択の自由はありますから、
本当なら“力関係は50:50”のはずです!
とある輸入車ディーラーグループでは、
修理見積もりだけして修理依頼をされない場合は、
修理見積額の30%が見積もり料(診断料)として請求されますが、
本来ならこれが当たり前です!
弊社も今後はご新規のお客様からの詳細な見積もり依頼の場合は、
”有料”を検討しています!
“お客様は神様”みたいな風潮が、
今の“国民全員クレーマー”のような市場を作っているのでは?
SUBARU スバル インプレッサスポーツ 2.0i-S EyeSight
AWD(GT7)磨き&ガラスコーティング&オプション施工終了
バンパーの傷の件は別として、
今回は御預かりの期間に非常に余裕も持たせていただきました。
と言うのも、
オーナー様ご自身が急がれていない事と、
正規の予約自体も埋まっていて、
板金修理に行っているお車もあり、
且つ京都店の施工と取材もあり、
いついつ迄に!
と言う確実なご返事が難しかったからです・・・
流石にもう20年を越えるお付き合いをさせて来て頂いておりますので、
そこらへんの事情は直にご理解いただけましたので、
今回は非常に助かりました!
そういう意味では、
弊社の通常の常連様方も、
広い心で事情ご理解頂ける方ばかりですので助けられています。
工程もそうですが、施工費に関しましても、
他店との比較のような事を口に出される方は、
私の記憶では施工頂いたお客様の中にはただのお一人もいなかったと思います!
たんに私が横柄過ぎて口に出せないだけかもしれませんが・・・
ですが、私的には商売的ではなく、
色々の提案やアドバイスもオーナー様目線でさせていただいているつもりですので、
心情的には温かみあると思うのですが!
どうでしょうか?
お引渡し前にTELした際に、
「バンパーの傷の件どうなったの?」
とお聞きしてみると、
「スペアタイヤセットサービスで約6万円分になるらしいよ!」
との事で、
一件落着となったそうです!
実は事前に営業担当者と私との話で、
会社側が再塗装やバンパー交換に難色を示した際、
パーツサービスでの解決を打診していて、
オーナー様にも、
「修理・交換が難しい場合、パーツサービスなら何で妥協できる?」
と確認を取っていました。
建築会社の営業車として建築現場に行かれ、
釘を踏んだりと言う事が多いそうですので、
「パンク修理キット以外にもスペアタイヤがあったほうが安心!」
と言うご希望でしたから、
バンパー修理するよりもこの方がお得だったでしょう!
特に使用がハードだけに、
傷入れは必然的に起こりますから・・・
今迄ハイモース・コートを始め色々のガラスコーティングを施工いただいてきていますが、
今回はお話をお聞きした時点で、私の中では施工するガラスコーティングは、
“ブリリアントフィニッシュ・プレミアム”と決めていました!
オーナー様の駐車環境はご自宅は車庫保管ですが、
職場では露天となりますし、
営業車として使われるため5年で軽く10万kmは走ってしまいますので、
基本次の買い替えは5年以内となりますし、
洗車はほぼ100%洗車機です。
この使用条件下で買い替えまで再施工無しのガラスコーティンウもありますけれど、
ご予算的には届きませんから、
出来る限り良い状態を保てる管理のしやすいガラスコーティングと言う事で選択しました。
又、
お住まいの地域の水質は洗車に適さないアルカリPHの高濃度ミネラル質ですので、
この様な水質でも出来る限り水染み(イオンデポジット)が付き難い特性も必要ですから、
価格と性質のバランスからしてベストマッチだと思います!
当然この様な条件ですから“レジントップコート・コクーンSTD”も施工いたします!
既に“ガラスコーティング保護のためのトップコートは必要”と言う事は、
弊社のお客様方には浸透しておりますので、
昼夜を問わず車庫保管が可能で且つ施工より1ヶ月間未使用が可能などの極僅かの方以外は、
ほぼ100%施工いただいております。
但し、光触媒Wコート・ハイモースコート系・エクセレントフィニッシュには、
コーティングの特性上施工は出来ません・・・
又、マーベラスフィニッシュスーパー・G’ZOXハイドロフィニッシュ・エクセレントフィニッシュヴァンキッシュ等は、
基本施工(コーティング剤)にレジンがセットになっているため、
オプション施工としてレジンの施工は必要ありません!
この度も施工ご依頼頂きまして、ありがとうございました。
職場での配置も変わられたとの事でしたが、その中でも受注はまずまずのようですので、逆に良かったかもしれませんね。
消費税絡みの市場縮小も取り敢えずは後1年は左程影響も無いでしょうが、再来年からが恐怖ですね、お互いに。
しかし、年月の経つのはあっという間で、多分息子さんに始めてお会いしたのは小学生時分でしょうが、既に大学生で車を乗られる年齢になっているのですから、歳を取ってしまうのは当たり前ですね。
名古屋は私の印象ですとあまり運転マナーの良い地域柄と言う印象がありませんので、息子さんまだ運転それほど慣れていないでしょうから、気をつけて運転されるようにご指導してあげてくださいね。
私の馬鹿娘も当初かなり車ボコボコにされましたから。
お仕事頑張ってください。
会員クラス | 取引先特別枠 |
---|---|
車輌クラス | クラスL |
コーティング | |
磨き | |
オプション | |
外注施工 | ウインドウスモークフィルム(3MスモークIR5+=リアドア・リアラケッジ・リア5面) |
施工料金 | 169,861円税込み (取引先特別割引―25%・新車割引磨き―10%・淡色車割引磨き―5%・耐擦り傷塗装割り増し磨き+20% 適応・外注含む) |