準会員の客様ですが、
ほぼ3年ほど前に新車時に御入庫頂き、
ボディ本体の施工とウインドウへの、
一部スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティングを施工頂いておりましたが、
流石に露天駐車で水質的に長野県ではワースト1を誇る地域にお住まいですので、
ウインドウコーティングも機能喪失していますし、
施工されなかった部分はかなりハードな水染み(イオンデポジット)に覆われていますので、
パノラミックルーフを除く全ウインドウの再施工で御入庫いただきました!
上記にほぼ3年前とありますが、あと1ヶ月以上経過してのご入庫ですと、
準会員の会員規定は、
最終の御入庫若しくは物販等弊社ご利用最終日から3年で会員権利失効となります・・・
実はこのお車の新車時のご入庫の際も失効されてしまっていましたので、
今回は同じ轍を踏まないように気をつけられていたのでしょう!
弊社の会員制は長野店・京都店共に、
一般的会員制とは違いオーナー様のご意思での入会は出来ません・・・
弊社とコンサルティング会社との協議と選考基準(積算ご利用金額及び施工内容・車種・保有台数・職業・年齢等相当いやらしいですが・・・)の、
PCソフトに因る自動選考で基本的には決定されます。
更にいやらしいですが、
このハードル高もほぼ1年毎に見直しされ、
10年前と比べると相当狭き門になっているのは事実です・・・
実際今年の会員登録基準の見直しは京都店オープンにあわせて改定されておりますが、
ほぼ2倍近いハードル高になってしまっています・・・
取り様によっては“たかが磨き屋が高飛車”と思われるでしょうが、
以前のように従業員も数人居て、
多大数の施工が可能であった時は会員数の増加に着いてい行けましたが、
長老的・超VIPの常連様方からのご指導・要望のほぼ強制的威圧により、
現体制の私一人施工となった事で、
とても今までのようなペースでの施工は無理ですので、
ご依頼台数を絞り込む以外なく、
会員数が増えない選択をする以外なくなったというのが経緯でして、
京都店がオープンすれば必然的にご新規のお客様が増える事になりますから、
同じ理屈で会員ハードルを上げる選択にいたりました。
数年前には予約待ち期間3ヶ月以上という状態で、
常連様方のご希望施工タイミングでの施工にご対応が出来ないと言う事で、
「会員なのに施工枠確保が出来ないのは問題だ・・・」
等のかなりの苦言も頂きましたが、
現在のように長野店でのご新規の施工を制限し会員数を増やさない方向に転向してからは、
予約待ち約1ヵ月半程度に落ち着きました。
京都店では新規出店ですので、
当然長野店の既存のお客様と旧大阪店ご利用のあられたお客様以外はご新規となられますが、
京都店ではご新規のお客様の施工受付制限(反社若しくはそれに類すると判断される方や違法改造車等は別)は、
しておりません!
但し予約枠確保優先性は完全会員制を謳っている以上、
現会員様の利便性を最優先するためですので、
現システムご理解ください!
前記しましたように今回のご入庫は、
“スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング”の、
再施工のためのご入庫です!
前回の施工では、フロント基本セットの前部左右ウインドウは、
トヨタ純正撥水コーティングがあるため、
リアガラスに振り分けいたして、
パノラミックルーフを追加で背施工されていました。
が、
今回そのトヨタ純正撥水も大分機能が喪失してしまっていたため、
通常通りフロント基本セットはフロント・左右フロントサイドを“ライトポリッシュ”で施工し、
パノラミックルーフ以外の総てのウインドウを“鱗落しの下処理”で施工することとなりました!
お住まいのエリアがアルキル金属基(アルカリミネラル)を多く含む、
洗車には最悪の水質(場所によっては硫黄すらかなり含みます)ですので、
かなり水乾きには気を使われて洗車はされていらっしゃったそうですが、
未施工部分はこのざまです・・・
そもそもスモークウインドウ自体が透明なウインドウに比べ格段に水染み固着しやすいですから、
その部分が未施工であれば僅か3年でもこうなる事は予想されていました。
この1台前のお車から、
以前から使用していた鱗落とし剤が終了し、
新たな鱗落とし剤に切り替わっておりますが、
切り替わりの理由は溶剤の環境負荷の低減と施行者の健康被害を抑えるための、
法律的規制が理由だそうですが、
やはり安全性が高まった分除去性能は下がってしまっています・・・
今回は相当の苦戦が予想されます・・・
何とか新鱗落とし剤でも除去は出来ましたが、
使用溶剤量と塗り込み回数はかなり増えました・・・
恐らく固着除去性能はこのくらいの水染みが限界と思われます。
今後これ以上の強固な固着である場合は、
鱗落しではなくライトポリッシュでのご対応となってしまいます・・・
TOYOTA トヨタ ハリアー ELEGANCE“Gʼs”(ZSU65WANXMP)
オプション施工終了
前日夕方から建築事業部の業者会会議が飯田であり、
その足で野暮用で京都店で用を足し、
翌朝5:30に京都を出発しお引渡しに間に合うよう長野店に戻ってまりましたので、
老人はヘトヘトです・・・
流石に当初ご予約日程も工程が押してしまっていて変更頂いておりましたので、
今回もお引取り日を変更して欲しいとは言えませんでしたがオーナー様からは、
「それなら言ってくれれば良かったのに!」
と仰ってくださりましたが、
弊社の常連様方本当にお気使いのあられる優しい方々です!
前回施工の際にも、
「ワイパーブレードは最低でもシリコンワイパーか、
できればグラファイトワイパーに交換してください!」
とお願いはしていましたが、
トヨタのサービスパックに入られているため、
定期的に純正ワイパーに無料で交換されてしまうため、
交換していなかったそうですが、
フロントとリアの撥水が速めに効力を喪失した一因です・・・
ですので、
今回も施工後ワイパー交換は出来ないため、
今回は“塗り込み式グラファイト”をご購入頂き、
今後定期的にDIYにてグラファイトの塗りこみをなさるそうです!
このようなサービスパックに入られているお車は無駄になってしまいますが、
車種によってはメーカーでシリコンワイパーもグラファイトワイパーも設定が無かったり、
純正であってもかなりの高額な場合があるそうですけれど、
G’ZOX登録店のみ販売可能な、
“フッ素コーティング施行車両専用のワイパーブレード”が、
お取寄せ可能です!
国産・輸入車とも殆んど車種が網羅されていますし、
価格的にメーカー直販ですのでかなり安価です。
但し、発売間もないお車ですと、ブレードごとではなく、
ゴム部分のみの交換となる可能性もありますが、
これでしたら更に適応車種は広くなります!
この度は施工日変更にも快く応じて頂きまして、助かりました。
お引取り時に、今後のお車の買い替えの候補のお話もありましたが、確かに運転を楽しむための車を選択なさるのであれば、国産車では殆んど選択肢は無いですね。
乗り味や個性で選択なさるならラテン車となりますが、故障と下取りの弱さと言うデメリットがありますし、其処の心配要素の少ないドイツ車は既に魅力的なものも無いですから。
そうなると、低年式のドイツ車やイギリス車も選択肢としては出て来ますが、購入時にはリーズナブルに購入できても維持のためのランニングコスト(消耗品だけでも)はそこそこ覚悟が必要ですので、車を楽しむためにはお金がかかってしまいます。
私の場合は、既に其処は割り切り、コストよりも味を選択していますが、これも時代的に一般的にはどうなのかと言う疑問はあります。
決断できましたら出来る限りのご協力はいたします。
この度もご利用頂きまして、ありがとうございました。
会員クラス | 準会員 |
---|---|
車輌クラス | クラスLL |
オプション | |
物販 | G'ZOX塗り込み式グラファイト |
施工料金 | 58,630円税込み(準会員オプション割引ー5% 適応・物販込み) |