ゴールドプレミアム会員様突然のTELにてご入庫です!
今年2回目のご入庫を頂きました。
しかも来春1月にも、
弊社始まって以来の車種でもあり、
しかも過去最高金額のお車で且つ1回の施工としては施工最高金額になるかも?
ありがたいことです!
このお車実は今年の春にはご購入される向きをお聞きしていて、
6月の施工のお話も頂いておりましたが、
このときに至るまでご連絡が無かったですので、
キャンセルされたか?
納車が伸びられているのか?
前にもありましたが、
タイミングで私が連絡を入れなかったから臍を曲げられたか?
等考えていましたが、
事の成り行きをお話頂き納得!
納車前の段階ではお話のあったように弊社で施工をなさるつもりでいらっしゃったそうですがコーンズ側から、
「ディテーリング関係は総てコーンズでお願いします、車両値引きが一切出来ない分、
ディテーリングは総て無料とさせて頂きますので!」
との申し出があったそうです。
コーンズでの施工内容は、
磨き&ガラスコーティング&フロントフルペイントプロテクションフィルムだそうですので、
実際の原価はおいておいても弊社で施工されれば確実に3桁万台に行ってしまいます・・・
幾らお金持ちと言えども、
流石にこれだけの金額がただになるとなれば、
同意は当たり前ですね!
コーンズがただ施工だから外注業者に仕切りを厳しくしたかはわかりませんが、
塗装ライン工程で中磨ぎも仕上げ磨きも行われている割には、
柚子肌最終調整は甘いです・・・
ペイントプロテクションフィルムも主要部分の巻き込み貼り込みは行われていますが、
パーツ隣接の際のクリアランスは結構広めですので、
時間をかけてきちんとと言うよりも効率優先で貼り込まれています。
流石にコーンズの外注業者ですから下手とまでは行きませんが、
外注仕事の域は超えていないですねー
以前は東京のロールスロイス・ベントレー専門店と懇意にして行き来していましたので、
VWやBMW買収前の車を多く見てきましたが、
やはりVWになった事で、
パーツのコストダウンは顕著で、
基本昔は総て金属無垢の削りだしだったものも、
総てプラスチック成形となってしまっています・・・
昔は完全手作りだったミュルザンヌも同じレベルになってしまっているのか?
だとしても、
経営破たんしてメーカーとして消滅してしまうよりは、
生き残ってくれるほうが良いですね!
とは言え悪い事ばかりではないのも事実です。
多くのパーツが金属からプラスチックになる事で、
当然軽量化されますから、
この巨体でありながら2.2tに車重が納まっていることは驚異的ですし、
それにより当然動力性も上がりますし、
燃費も向上します!
と言うか、このクラスの車に乗られて、燃費気にする人居るのか?
と大半の方は思われるでしょうが、以前フェラーリディーラーから聞いた話で、
「最近のフェラーリオーナーは、半数くらいは燃費を聞いてくるから、
確実に客層変わっているね・・・」
と言っていましたが、これ恐らく燃料コストを気にしてではなく、
本音かどうかは別として環境ECOを言われているのだと思います!
但し私から言わせるとそれ自体も似非エコノミスト・・・
本当に地球環境考えるなら、
フェラーリ等買わずにテスラ買えば良い!
突き詰めて言うなら、
物質文明捨てて原始生活にすればよい。
其処まで徹底できないのなら、
小手先のECO等では既に人類は近年中に滅亡を免れないでしょう・・・
ベントレーの100年を超える歴史の中で、
多分エンジン自体を自社開発していたのはロールスロイス買収前までで、
ロールスロイス時代はロールスロイス製で終焉近くにはBMW製も採用していますが、
今はVW若しくはアウディ製なのでしょう。
このお車はV12ではなくW12気筒6.0Lツインターボですが、
以前VWはW12持っていましたし、VW傘下にはブガッティもありW16もありますから、このお車に詰まれるW12はどちらにしてもこの流れの流用エンジンでしょう・・・
600ps越えの0-100km/h3.3秒と言う途方も無いパフォーマンスを、
フルタイム4WDが支えていますから、
偶に雨の高速道路で見かけても、
恐ろしいスピードで駆け抜けて行っちゃいます!
ツーリングカーレースには昔からベントレーは出場し続けていますが、
最近では優勝こそ無いものの、
純然たるスポーツカーメーカーとこの巨体で拮抗したレースを展開しているのは流石です。
私はクーペモデルのベントレーは興味ありませんが、
ロールスロイス時代のミュルザンヌかアルナージ昔から憧れていますが、
仮に買うことは出来ても維持は絶対不可能ですから、
高嶺の花です!
維持が絶対不可能な理由は、
このエアサスペンションのガス球です。
ロールスロイスとベントレーはこのガス球ディーラーですと車検毎交換だそうですが、
これだけで100万円以上掛かっちゃいます・・・
前記した専門店が言うには、
「其処までしなくても大丈夫、それに価格もディーラーほどかからないよ!」
と軽く言いますが、
10年ほど維持するには500万は必要だとか・・・
そのレベルで買える訳無し。
国産車ですとエアサスペンションと言えば、
セルシオから始まり現在はレクサスハイレベルかセンチュリーあたりが代表格でしょうが、
同じエアサスペンションと言えどもまったくレベルが違います!
負荷がかかるコーナリング時やブレーキングではロール・ダンプしないようにガチになりますが、
通常走行では適度にふわりとした良質の乗り心地となりますけれど、
この緩急のつき方が、
サスペンションとしての評価の高いロールスロイス・ジャガー・レンジローバーなどよりも、
更に緻密な制御をされる事で、
最高速度333km/hを可能にしています。
その恐ろしい動力性能を安全に支えているのが、
この巨大なモノブロック5ポッドブレーキキャリパーです!
普通の高性能キャリパーの2倍くらい大きいと思ったら、
なんとシリンダーが千鳥配置で2列になっています!
ポッド径を大きくするよりも、
一枚のパッドに複数の分散された圧力がかかるほうが制動が安定するのでしょう。
どうせここまですのであれば、
スリットorドリルドにすればもっとスポーティーだしフェードもし難いでしょうし、
更にはカーボンセラミックと言う選択は無いのでしょうか?
多分そのようにしないのには何らかの理由があるのでしょうねー
今まで見てきた液晶デジタルメーターとは、
作りこみの次元が違います!
雰囲気的には完全にアナログメーターですが、
メーターリングやメーターパネルリングをメッキにする事で、
質感高まりますし、
メーターシェルの形状や張り出し方もすばらしいデザインです。
確実に下手な高級スポーツカーを凌駕しています!
ステアリングもカッコイイ!
コンビレザーはそれなりにありますが、
このように円形にコンビな物は極稀ですが、
このコストのかけ方は流石ベントレーです。
溜息しか出ませんねー
どこのレザーを使用しているかは知りませんが、
滑らかでしっとりした高級ソファー以上の肌触り質感です!
私のつたない知識からすると、
感覚的にはアニリンレザーではないかと?
最近はダイヤモンドキルティングステッチレザーも高級車には見かけますが、
ステッチではなくエンボスで加工され更にステッチも施されているのが凄い!
広範囲ではなく限られた部分にのみ配置しているセンスも流石です。
トリムもデュアルヴェニアというトリムを上下に分割にして、
ウッド素材を自由に選べるようになっていますが、
オーナー様は明るい横ラインのウッドとピアノブラックウッド(プラスチックではありません)を選ばれていますが、
このヴェニア素材バイオリンなどに使われる最高級素材なそうな!
先日もとある常連様というか友人みたいなお付き合いの方が、
「居間のソファーアルカンターラと特注ウッドで100万以上したわ!」
と自慢していましたけれど、
この内装クオリティーからすればそれすらもニトリクオリティーにしか感じられませんね・・・
と言うか、京都店のリビングに栗東の家具屋さんで注文したソファー入れましたが、今まで家具は別れた妻が総て買っていましたので、
家具の相場と言うもの自体知りませんでしたが、
耐猫爪用ファブリックソファーとメーカー覚えていませんがシングル&セミダブルベットで、
約90万円!
正直な話この半値以下で買えると思っていました・・・
始めはベッドも長野で使っているルフのフルレザーにしようと思ったら、
セミダブル一つで50万円以上とか。
そりゃー買えんでしょう・・・
しかし、本当にこの様な家具の価格正当なの?
この価格破壊の時代において、
家具だけは相当な暴利だと思うのですが・・・
しかもこれだけの高価な支払いして、
運送費と設置費まで取られるとは。
先週末にコーンズでウインター用に純正ホイルを購入穿き替えされそのホイルの、
“ホイルガラスコーティング”のため(当然フルコート)にその足でお越しいただきましたが、
僅か250km程度の高速道路走行でも、
ここまでブレーキダスト付着しています・・・
鉄粉クリーナーをかける前に相当丹念に高圧スプレーで洗浄していますが、
それでも鉄粉クリーナーでこんなに大量の鉄粉が溶け出してきます。
これではローターもパッドも車検まで持つのか?
夏用ホイルはオプションの22inを履かれていますが、
冬用はinダウンで21inにされていますが、
其れが標準in!
価格の事もあるでしょうけれど、
冬用タイヤは扁平率高いほどスノーグリップ力は低下しますので、
知識のある選択で流石です。
中には逆にスタッドレスでinアップしている方いらっしゃいますが、
高いお金出して“愚の骨頂”です・・・
先日友人もベンツを買って、
「冬用ホイル18in探してよ!」
と言ってきましたが、
「16inならうちにあるから、そのほうが滑らないからそうすれば!」
と言うと、
「半年近く履くのだから、かっこ悪いから嫌だ・・・」
とか言っていましたが、グリップも下がりホイルもタイヤも高くなるのに、
カッコばかり気にして、
いい歳こいていっている事は駄々っ子レベル・・・
但しどちらにしてもこのサイズですとスタッドレスタイヤ存在しませんから、
ウインタータイヤになってしまいますが、
昨年改正された道路交通法上は滑り止め規制がかかるとこのタイヤでは違反となります・・・
実際私の友人もポルシェで履いていましたが、
「圧雪・凍結ではノーマルよりましなレベルで、まともには走行は出来ない・・・」
との事で、
天候不安がある場合は外出は自殺行為と言っていました・・・
とは言え、果たして純正でチェーンあるのか?
聞く話ですと、
チェーン規制時には今年あたりから警察官立会いでの滑り止め確認が行われるそうですから、
其処に出くわしてしまったら走行停止や違反切符切られます・・・
そういう時は、
保険のロードサービスも使えないそうですから、
自費で陸送依頼するしかないです。
BENTEL ベントレー コンチネンタルGT(BCDDB)
ホイルガラスコーティング施工終了
今回もホイルジャッキ大活躍です!
と言うより、
このホイルセットオフロード4駆並みの重量です・・・
これだけキャリパーとホイルクリアランスなくこの重量では、
ホイルジャッキなでの作業は不可能です。
開いてて良かった!
ではなく、
持ってて良かった!
です。
しかし久々にベントレーに接しましたが、
ロールスロイスからVWに買収された直後に発売された、
コンチネンタルGTを見たときには落胆しましたが、
買収の際旧ベントレーの職人・幹部の多くは辞めてしまいVW主導の車造りになっていたそうですけれど、
工場の効率化や値下げの甲斐あって販売台数は劇的増加をしたにも拘らず、
旧顧客にはそっぽを向かれたそうです・・・
それに危機感を感じ、
ちりじりになっていた元幹部・職人を再雇用する事で、
昔のベントレークオリティーに戻りつつあるそうです!
やはり目先の利益ばかり追求していても、
この様なヒストリーが重要な高級車では、
長い目で見れば先行きはなくなってしまいますからねー
これはメルセデスベンツのマイバッハでも同じ轍踏んで、
今再生しつつありますからね!
この度は良い目の保養が出来ました。
当然施工させて頂いた事もありがたいですが、接する事が出来たのは感激です。
1月の施工ですが、お渡しいたしました見積書2パターンはの最終決定はご入庫日の2~3日前までOKとお伝えしましたが、メーカー側の工程設定の都合上、1週間ほど前にお知らせ頂きたいそうです。
新年早々でお忙しいとは思いますが、よろしくお願いいたします。
この度も御入庫頂き、ありがとうございました。
会員クラス | ゴールドプレミアム法人会員 |
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オプション | |
施工料金 | 56,083円税込み(ゴールドプレミアム会員オプション割引―10% 適応・大径タイヤ脱着料込み) |