弊社常連の正会員様です!
今迄国産車のみお乗りでしたが、
どうしても1回輸入車に乗ってみたいとのことで、
昨年の年末にご相談を頂き、
「Q5で色は白の300~350万円位で探して欲しい!」
とのことで、懇意にしている2社の車屋さんにお声掛けしておいたところ、
早速年始に1台丁度いい車が見つかったとのことで、
現車確認に行って頂いた所、
その場で決めてきてしまわれたそうです!
但しお客様が本当に欲しかったのは、
Sラインではなく素のQ5との事だそうですが、
普通は使用目的に特別のことがあったり予算的に無理な場合を除けば、
ほぼ100%上級グレードを望まれます。
何故にSラインが嫌なのか?
「サスペンションが硬くなるし、
ホイルが19inで扁平になり乗り心地が悪くなるし、
タイヤのランニングコストが高くなる・・・」
だそうですが、
アウディの場合SやRSならともかくSラインでは左程違いはありませんし、
輸入車の走行剛性の良さを味わうにはSラインの方が楽しめるはずです!
それに室内装備や装飾パーツもかなり違いが出てしまいますから、
購入するとすればSラインだと思うのですが。
それと気になされていた19inも、
恐らく18inにサイズダウンしても左程乗り心地影響はなく、
逆に高速安定性はかなり下がるでしょう・・・
実際私のジャガーはノーマル16inを18inにサイズアップしてありますが、
ほとんど乗り心地に悪影響は出ていませんし、
ディーラーの営業マンが乗ってみても、
「ノーマルとの差は実感できないと言うより、
高速・コーナーでの安定感が増しこの方が良いねー」
とのことでした。
確かに、
減衰力の低いサスペンションで剛性も低い国産車では、
inアップによりタイヤ剛性だけが上がる事はバランスを失い改悪となりますが、
輸入車の場合すべての剛性が高く作られていますから、
ほとんど影響は出ません!
正直乗り心地のソフトさを求めるのであれば、
SUVでドイツ車を購入する選択に間違いがあり、
其処を重視するのであれば選択はランドローバー製とするべきです。
それと、特に中古車でベーシックモデルを購入してしまうと、
リセールバリューは極端に悪くなります・・・
つまり使用償却額が高くなります。
それは、
日本人にとって輸入車は未だ贅沢品であり高級品と捉えている為、
見栄のツールと捉えている為、
装備の劣るベーシックモデルは低年式になればなるほど、
市場ユースは減少してしまいますので、
必然的に価格落ちが大きくなります・・・
今回の購入は、長野ヤナセアウディ松本でしたが、
今回破格の50万円以上の実質値引きがなされましたけれど、
これは初見のお客様でかつ認定中古車ではまず絶対にない条件でしたが、
これでもオーナー様はご自身が得をしているか?
と疑念をお持ちで、
更なるサービスや値引きを希望されたそうですが、
これはかなりやり過ぎです・・・
実際紹介をさせて頂いた弊社も、販売するアウディも長年の信頼関係と実績にもとずき信頼関係を崩さないよう、
オーナー様に対してギリギリのご提案をしていますので、
あまりにそれ以上を望まれてしまいますと逆に、
「弊社ではこれ以上は無理ですので、他を当たっていただけますか・・・」
となってしまいます。
あくまで商売として行なっている行為ですから、
最低限の利益確保すら出来ないとなれば、
それはもう商売としては成り立ちませんから、
無理には販売をしようとはしなくなります。
こうなってしまうと、仮に今回は購入にいたっても、
以降の入庫時の対応は一般顧客と差別化されてしまいますし、
仮に今回購入せず次回来店をされても以前の印象で取り合ってもらえないとなってしまいます・・・
内容は一寸異なりますが、私の知人やお客様のなかに、
修理や物品購入であまりに自己主張が度を越した為に、
ほとんどの修理工場・ディーラーから出入り禁止になってしまっている方も数人いらっしゃいます・・・
つまり、
相手方には相手方の立場やコンプライアンスの考え方があり、
それを踏まえたうえで交渉をしないと、
特に輸入車の世界は横繋がりで成り立っている部分が強いですので、
悪い噂だけは速攻伝わってします。
次は、
気をつけましょうね!
特に物を購入される時には、
通常価格では予算が足りないからと言って、
格安店を探したり、
強引な値引き要求をしたり、
似たようなバッタモンで妥協したり等をしてまで購入するのではなく、
潔く諦めるとか、
グレード・ランクダウンをするとか、
自分の誠意を示すことで相手の誠意を引き出すとかして、
気持ちよく物は購入したいですねー
ちなみに私はよほど懇意であったり仕事での利害関係上駆け引きが当然のような場合以外、
価格交渉はしません。
ですが逆にこのスタイル故に、
行きつけのお店などは勝手にかなりの値引きを提示してくれたりサービスしてくれたりしますし、
直近で購入したアウディ等は知らぬ間に90万円近い値引きになっていました!
日本の商習慣は基本的に信頼関係で成り立っていますから、
良い関係性や信頼が生まれていれば、
相手に食い物にされるような事はありません!
とは言え、
それを逆手に利用する輩もいるにはいますが、
其処に嵌らないようにするには、
人を見る目を養うしかないですねー
“スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング”も、
“フルコート”で今回もご依頼いただきました!
フロント基本セットの部分は、前オーナーがなんらかの、
撥水コーティングを施工してあったらしく、
一部に水染みがみられただけでしたが、
後部の、
プライバシーガラスのスモークが入った部分には未施行であった為、
かなり頑固な水染み付着が出来てしまったいます・・・
後部は鱗落しにて施工いたしましたが、
なぜか不思議な現象がリアガラスの一部に起きてきました・・・
一部が鱗落とし剤を中和させ拭き上げると、
青みがかった曇りになります?
過去数百台この鱗落とし剤で施工して来ましたが、
このような現象は初めてですし、
サイドガラスには起きません?
いろいろ試してみるも状況改善はされないので、
特種ルーペで観察してみると、
ガラスが斑に溶けていますし、
触ると波打っているのが判ります?
弊社使用の鱗落とし剤にはガラスをここまで溶かす能力はありませんから、
考えられるのは前オーナーが水染み除去の施工を依頼なされ、
その際なんらかの問題が起き、
溶けたガラス面を隠す為なんらかの溶剤を塗りこんであったと思われます。
それが弊社の溶剤で溶けたとしか思いつきません・・・
とは言えこのままにしておく訳にはいきませんから、
なんらかの処置をしなければいけませんが、この状態からの改善となると、
ゆがんだガラス面までもを完全平滑までとなると大事ですので、
とりあえず青みがかった斑を除去する為にミディアムポリッシュで本来はウエットで行なうところを、
より強い研磨を引き出す為にドライで行なってみると、
幸いにも除去できました!
一時はどうなることと心配だったー
通常はこのような場合は、
予測不可能の追加作業ですので、
オーナー様より追加料金を頂くのですが、
今回は車輌購入に弊社も関わっていますので、
ヤナセ⇔オーナー様⇔弊社での揉め事になるのを避ける為、
弊社のサービス施行と致しました!
まだ4年半経過車ですので、
ヘッドライトカバーの、
視覚的に見える劣化はありませんが、
今後の予防として、
オーナー様は会員様ですので、
ラジカルコーティング+専用トップコーティングをご希望なされましたが、
現在使用過程車にはこの施工方法はお勧めしないことをお伝えし、
ライトカバー形状が単純であれば、
“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”での施工でお勧めいたしました!
確かに施工料金は割高にはなりますが、
耐久性的には2倍以上持ちますし、
対飛び石効果も有ることを考えれば、
コスパ的にはこの方がお徳と言えます。
但し、
予算があられてのことですので・・・
使用過程車ですので、
まずは下地処理として“ライトポリッシュ”で磨きをしたうえでフィルムの貼込みとなります!
他店では、
見た目が綺麗であればいきなりフィルムの貼込みをするところが多いようですが、
弊社では、
新車でない限りは必ず磨きを行なってからの貼込みとなります。
形状が単純形状ですので、
今回も綺麗に貼込むことが出来ました!
それと、
“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”では、
既に弊社では定番の、
“ドアカップ”への貼り込みです!
最近では輸入車に止まらず国産車でも、
ディーラーで純正オプションの設定があるようですが、
これは駄目ですねー
と言うのは、
フィルム自体が車種別専用品ではなく汎用品となっていますから、
まったくカップ形状に合っていない・・・
確かに一番傷の入りやすい部分はカバーされてはいますが、
プレスラインと合っていないので目立ちます。
今回磨きのコースは使用過程車と言う事で、
“02スタンダード・ソフト磨きコース”にてご依頼いただきました!
初見の印象は、
4年半経過車としては程度良好です。
ですが、
磨きコース内の作業である“鉄粉クリーニング”を行ってみると、
側面部は左程でもありませんが、
トップ部分の鉄粉付着量はかなりのもです・・・
間違いなく完全露天駐車であったでしょうし、
洗車以外のメンテナンスは行なわれた経歴はないでしょう。
但し、放水しての機能状態をみる限り、
過去にコーティング経歴も無さそうですので、
逆に安心してこれ以降の作業は出来そうです!
新規で中古車で購入されてきた場合は、以前オーナーが行なってきた、
板金塗装やコーティングなどの履歴はほとんど掴めませんが、
これはしょうがない事ですので弊社が慎重に塗装状態や膜厚等を精査して作業を進行して行きますが、
現状で既にお持ちのお車で、
このような経歴が弊社の関知しえない部分で行なわれている場合は、
弊社既存のお客様でない限りは、
ほとんどの場合お受けは致す事はできません・・・
目隠ししてリスクだけを背負い込んだ施工になりますし、
場合によっては、
以前施工されている店舗・工場さんとのオーナー様や弊社とのトラブルの可能性も否定できませんので。
遠目には結構程度良く見えましたが、
鉄粉除去・洗車も終わりベースライトのみでマスキングをしていて気付いたのは、
ルーフの雨染みが凄いことになっています・・・
やはり前オーナー確実に完全露天駐車です。
但し、
色がホワイトパールですので、
幸いにもイオンデポジットクレーターまでは進行していない様子ですので、
“02スタンダード・ソフト磨きコース”でほぼ除去可能でしょう!
マスキングも終了し、傷確認用ライティングを行なってみると、
実際にはかなりの線傷が入っています・・・
この状態を傷0に近づけるには、
03スタンダード磨きコースが必要ですが、
今回は使用過程車購入ですので、其処まで傷に関しては求めないとの事でしたので、
ある意味妥協施工ですが、
予算との兼ね合いで完璧を求めることがベーターとは言い切れませんから、
良き妥協だと思います!
手洗いによる深い線傷もそれなりにはありますが、
全体を横方向のスクラッチ傷に覆われていますので、
洗車も多くは洗車機だったと思われます・・・
私自身最近は洗車機洗車をお客様方にお勧めしてはおりますが、
それはあくまで事前にきちんとした硬度と膜厚を兼ね備えたコーティングが施工済みである場合でして、
このお車の様にコーティング未施行であったり、
ディーラーコーティング若しくはそれ以下の簡易コーティング施工車では、
このお車の様にスクラッチ傷に覆われてしまいます。
やはり側面も傷の状態は同じですので、
やはり未コーティングでの洗車機洗車の弊害が出ています・・・
が、
良くみると線傷のなかに回転傷のようなものが確認できます、
ポリッシャー傷?
別件でアウディ松本に用事がありTELのついでに、
「このQ5って、納車磨きに出したの?」
「何もしないわけにもいかないので、簡単な磨き&WAXは業者に依頼しました!」
「そちらで施工される事は分かっていましたけれど、あまり汚い状態もどうかなと思い・・・」
との事でしたが、何処の業者を使っているかまでは聞きませんでしたけれど、
磨きが上手い下手以前の問題として、
あれだけ鉄粉付着している状態で、
ポリッシャーを掛ければこうなるのは当たり前・・・
と気がつかないのが?
これには複数の要因があります。
- 恐らく発注単価は15.000円以下、そのため回送時間も含め半日仕事。
- それでも熟練者では単価が遭わない為、作業者はアルバイトレベルの素人。
- 常にこのような仕事しかしていない為、クオリティースキルが低い。
- ディーラー側も単純に艶だけ上がっていれば良いと思っていて、クオリティーは求めていない。
等が挙げられますが、
これは安価な外注仕事ですとこうなってしまうのはある意味しょうがない・・・
ある弊社のお客様が、
先日ベントレーを購入されたそうで、
見積もりにガラスコーティングがあったそうですが、
15万円だったそうです。
ベントレーディーラーとは過去絡みがないですので想像ですが、
恐らく業者発注金額は6掛けの9万円位の材工でしょう。
地代家賃や材料代・消耗品費・固定経費・光熱費などを引けば、
実質工賃5万円位しか残りませんから2日でトントン3日掛ければ完全に赤字です。
ですので、
基本的には1日で作業終了を目指すでしょう。
3.000万からの車ですらこのレベルがディーラークオリティーの基本ですから、
今回のように納車整備費用に含まれるなかでの納車磨きでは、
こうなってしまうのは必然です・・・
洗車スクラッチと鉄粉巻き込みによると思われる、
ポリッシャー傷は、
02スタンダード・ソフト磨きコースですので、
完全除去は達成できましたが、
ところどころに固まってある、
横方向の深い線傷は一部残りました・・・
オーナー様はそのような傷の完全除去までは望まれていませんが、仮にそれを求められるとすると、
スポット磨きで傷を追うのと、
03スタンダード磨きコースを行なうという選択肢がありますが、
このお車の場合ですと広範囲に存在していますから、
03スタンダード磨きコースのほうが安価です!
このお車は当然趣味車ではなく足車で、
メインは奥様が保育園の送り迎えと通勤で使われるそうですので、
完全な状態にしても傷入れしていってしまう可能性は高いですから、
この様な妥協と言うか見切りは重要な事と言えるでしょう!
トップ部分も側面と同じように、
ほんの一部深い線傷残りはありますが、
側面よりはかなり少なくてすみました!
ルーフのイオンデポジットも、
診断通りクレーターには進行していなかったので、
完全除去出来ています。
但し、
磨いていくとバフが真っ黒になっていきました・・・
これはディーラーからの納車磨きの依頼に対して、車高が高い車ですから人の立ち位置目線ではルーフは見えない為、
ルーフには作業は行なっていない・・・
ディーラー業販ではこうなってしまいます。
ディーラーも施工クオリティーを検査しないし、
それが判っていて業者も出来るだけ手を抜く・・・
こういう仕事に手を染め始めると、
技術者としてのプライドや誠意は無くなり、
価格に見合うことしかしなくなってしまいます・・・
そんなことばかり続けていると、
技術すら消失してしまいます。
なりの果てには、
価格で揉め始めたり、
担当者が変ることで他の業者に発注先変更されたりして、
経営が成り立たなくなり潰れる・・・
すると従業員だったものが独立開業し、
又同じ道をたどる。
業販依存率が高いこの業界のこの数十年の繰り返されてきた現実です・・・
Audi アウディQ5 2.0 TFSIクワトロSラインパッケージ
4WD(ABA-8RCNCF)コーティング終了
今回の車輌購入におきましては、
購入は即時決定いただきましたので販売店さんを振り回す事はありませんでしたが、
下取り車に付随するの売却の仕方や、
値引きサービス要求、
不信感を持たれている事に繋がる発言等は、
今後乗り続けることでお付き合いをしていくディーラーさんとの関係に暗い影を落としてしまいます・・・
これはヤナセだからと言うわけではなく、
他ディーラーや輸入車専門整備工場でも同じことが起き得ます。
と言うのも、上記のような事業所は会社の大小は関係なく、
理念もキッチリしてますしコンプライアンスも守りますから、
極端な暴利を貪るような事はありませんので、
売りたいだけの理由で極端な条件に応じる事はしません!
輸入車専門メカニックのほとんどは輸入車ディーラー出身者ですから、
考え方やプライドのあり方の根本はディーラーとあまり変わりがありません。
ですので、
ディーラー出禁になられた方で、
輸入車専門整備工場も出禁になってしまわれている方は結構多くいらっしゃいます・・・
逆に完全なアウトサイダーで、
ディーラー認定中古車にならない車を横流しで販売していたり、
業者オークションで格安車をひいて来たり、
債権流れの怪しい車などを扱っているようなところであれば、
売っぱなしで責任も持ちませんし、
確かにかなりの暴利が乗っているでしょうから、
強引な要求も良いとは思います!
但し、
まず当たり車に巡り合う事は無いですし、
ほとんどクレームにも応じないでしょうし、
その後の車輌維持のサポートもきちんとした事は望めません・・・
つまり価格以上に安心やきちんとした車輌程度を望むのであれば、
ディーラー購入若しくは専門店となりますし、
兎に角価格が安いことが最重要であれば、
アウトサイダーでの購入となりますが、
この2兎は両立はしません・・・
良かろう高かろう!
悪かろう安かろう・・・
経済階層が2極化するなか、
殆どの物や事柄も2極化の傾向はこれから益々進行することでしょう。
今回のコーティングは、
このお車が人生初の輸入車体験となられるため、
ご自身でも気に入って長く乗られるのか?
癖のある乗り味に馴染めないかも?
消耗品・修理コストに耐えられ続けるのか?
の不安があられるとのことで、
この先短期で手放す可能性も考えられているとのことでしたので、
もし長く乗るようであれば再施工をする前提で、
今回はスタンダードクラスである“マーベラスフィニッシュ・スノーガード”になりました!
このような不安要素があるなかでは当然の選択ですが、
そうでない場合でも何でも上級コーティングがベターな選択とも言えません。
確かに長く維持されるなかで上級コーティングの耐久性は長いですので、
1回の施工で乗換えまでを持ちこたえることが出来ますが、
意匠性や機能力は低下していきますから、
其処に不満を感じメンテナンスを行なえばランニングコストは掛かります・・・
逆にスタンダードクラスはそこまでの耐久性は無いですから、
再施工の必要性が発生してきますが、
メンテナンスと違い確実に新規施工同等の意匠性と耐久性になります!
但し、洗車が洗車機メインの場合で濃色車となると、
スタンダードクラスのコーティングでは洗車機に入れる事は可能でも、
洗車機対応とまでではないですので、
コーティングの寿命短縮とスクラッチ傷が入る事の覚悟は必要です・・・
是非は根本的にはありませんので、
判断はオーナー様自身の管理方法や意匠性などの考え方やお財布事情による判断になると思います!
常連様で足車使用のお客様には、
既に定番施工ほぼ100%のご依頼を頂く、
“レジントップコート・コクーン”ですが、
当然の如くこちらのオーナー様からもご依頼いただきました!
今回はSTDorSPで悩まれましたが、
性能上は当然SPのほうが勝っていますが、
単純に施工直後のコーティング不安定期間を守る為であればSTDで十分ですので、
今回は“STD”となりました。
レジン効果を一般の方に広めた功績は、
キーパーコーティングにありますが、
先日とあるところからの情報により、
その効果・実態なども眉唾では?
と感じさせられる、
私からするとほとんど詐欺話とも取れる衝撃の事実を聞いてしまいました・・・
なんとキーパーコーティングのクリスタルキーパー~Wダイヤモンドキーパーで、
使用しているコーティング剤は同一・・・
約4倍の価格差がありながら使用するコーティング剤が同じあるっておかしいでしょう。
単純に施工方法が異なるだけでこれは変です・・・
しかもおかしな話が、
1回の塗り込みでレジン層(有機物)が自然にトップコートとして形成されるそうですが、
此処までは他メーカーにも存在していますから理解可能ですし、
物理的には多少の問題はありますが無理とも言い切れないですが、
問題はWダイヤモンドキーパーは同じコーティング剤を2回塗りすることで、
2層ガラスコーティングになりトップにのみレジン層が形成されるそうですが、
1層目のレジンは何処に行ってしまったのか?
1回目の塗り込みでレジンが自然にトップに出てきてしまうなら、
その上にガラスコーティング製膜出来るはずは物理的にありえません・・・
単純な言い方をすれば、
油を塗った上にガラスコーティングが油の上に製膜可能若しくは、
自然に油の下に製膜出来ることになりますが、
これを物理的・化学的に説明する事は東大の教授でも出来ないでしょう。
このような出鱈目が問題視されてこないのは、
私からみると服飾のユニクロなどと同じ市場効果だと思います。
たとえばユニクロのカシミアなどの価格は、
一般的ウール100%のセーターよりも安いですが、
実際にカシミアは使われていますから嘘をついている訳ではありません!
しかし、2年品質は保たれるのか?
と言うと、
無理でしょう・・・
昔からの高級カシミヤ価格ユニクロと比較すれば10~50倍位はしますが、
実際私自身叔父からお下がりのカシミア叔父の購入から50年近くたっていますが、
まったく傷みはありません!
要はこれと同じで、大規模展開していることで知名度は高く、
安くてもそこそこの品質という概念が植えつけられてしまうと、
謳い文句の機能性がある程度確保さえされていれば、
勝手に顧客のほうが納得してしまうのです!
これはこれで、
ご本人が納得できるのであれば、
正当商品と言えますからねー
このたびもご入庫頂き、ありがとうございました。
又弊社紹介でアウディ松本よりご購入いただきまして、ありがとうございました。
但し、文中でも指定していますように、紹介による購入自体に不信感があられ、逸れにより過度の値引きやサービスを求められた事は、結果として信頼感や気持ちからの結果とはまったく違う理由からとなりますので、正直今後のお付き合いをしていくうえではマイナスにしかならない事となってしまっています。
商売はあくまで商売ですから、ボランティアではなく利益の確保は絶対条項です。
其処を理解した上で、双方がウィンウィンにある範囲での交渉に止めるべきで、ご自身の経済事情や考え方だけを押し通しても、逆に嫌悪感や悪意を生む結果になり易くなってしまいます。
これは車に限らず例えば弊社の今行なっている京都店の建築工事でもそうですが、途中経過では完全な予算オーバーとなり建築会社とは一時かなりの険悪状態ともなりましたが、これは一方的な値引き要求をしたのではなく、工法の無駄や仕入れの工夫や担当業者の選択変更の検討を要求したもので、それで予算内に収めることが不可能であれば、契約金を捨てでも契約破棄をするつもりで、建築会社に損を担保させるつもりはありませんでしたので、結果として要求条項の見直しをして頂くことで、指定予算内に収まり両者ウィンウィンの解決となりましたから、建築会社弊社担当者とは友達付き合いのように飲みに行ったりもしていますから、完成後のアフターも誠意的に対応をして頂ける信頼関係を構築できています。
物を交渉購入される際には、ご自身の経済状況をよくよくご家庭内で話し合われ、販売する側の立場・事情も考慮されたうえで、信頼できると思われて初めて購入されたほうが、みんなが購入して良かった、購入して頂いてよかったと幸せな気持ちになれると思います。
生意気に苦言ばかりを呈しまして失礼なのは重々承知ですが、今後他人との人間関係の構築には今回のようなやり方や言動は良い結果は生まないと思いあえて意見させていただきました。
大変失礼致しました。
しかし、終わったことですので、できればこのお車を気に入って乗って頂き、楽しい家族の思い出作りに活躍してくれることを祈っております。
これに懲りずに、ご信頼いただけるのであれば、今後もご相談はドンドンして下さい。
ありがとうございました。
会員クラス | 正会員 |
---|---|
車輌クラス | LL |
コーティング | |
磨き | |
オプション | |
物販 | ミシュランLATITUDE SPORT 3235/55R-19(組み換え・バランス・廃タイヤ処理含む) |
施工料金 | 418,231円税込み(正会員新規施工割引―10%・淡色車割引磨き―5%・輸入車割増磨き+10% 適応・物販他含む) |