正会員のお客様ですが、
車体下部のコーティングの機能が低下していることと、
ウインドウ撥水がフロント・リアが機能していないとの事でご相談に見えられましたが、
ボディコーティングの機能低下は、
コーティング表面に不純膜が出来てしまっている事での機能低下で、
ウインドウは施工されてから3万km以上走行されてしまっていますので、
既にコーティング膜耐久限界を超えていますから寿命です・・・
されど、
側面ガラスは何の遜色もありません!
「このまんま置いて行っても良い?」
との事でしたので、年内既にTV通販のスカパーhttps://www.youtube.com/channel/UCfKnI6xQlKhfRsRRkrEteLgと、
弊社ネット通販、
https://aplabopet.theshop.jp/の、
出荷処理だけの予定で車磨きは開店休業状態の暇さでしたので、
そのままお預かりいたしました。
結局施行内容は、
ボディメンテナンス&スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティングの再施工となりました!
その際世間話でお仕事の話になりましたが、
建築関係のお仕事ですが今年はやはりコロナ第一波時点から相当暇になってしまい、
やっとここで仕事が入り始めたそうですが、
約半年後送りになっていた現場も集中して動き始めてしまったため、
春はパニック状態だそうです・・・
が、
それだけ先が見えていらっしゃるだけ良いですが、
弊社の建築事業部は空きこそなかったものの、
昨年の現場数の2/3くらいです。
弊社はメイン取引先が高級ハウスメーカーですが、
コロナ第一波で3か月受注休止をしていた影響と言うよりも、
景気低迷先行き不安に施主様たちも警戒をされ、
銀行も貸し倒れを恐れ融資枠を狭めているそうで、
多くの施主様は高級ハウスメーカー→ローコストへとシフトしているそうで、
ローコスト工務店は今までにない活況ぶりだそうです!
とは言え、今まで3,000万~2億円くらいまでの住宅ばかり手掛けてきて、
今更1,000万台のローコストの低単価の仕事は、
職人としての意地とプライドありますから、
今更工務店に頭を下げる気にはなりませんねー
同じように車磨き事業部も昨年より7割downと言う危機的状況の上、
昨年の京都店出店の借入金支払いが数十万円のしかかっていますから、
安穏としていられる状況ではないですが、
やはりこれも職人としてのプライドで、
ディーラーに言えば言い値単価にOKすれば仕事はくれるでしょうし、
エンドユーザーでもキャンペーン価格や顔色を見て値引きをすれば今よりも受注は出来るでしょうが、
一度これやってしまうと元には戻せなくなります・・・
過去長野県の建築バブル崩壊後、
多くの施工店は元受け会社の単価下落を飲み仕事の確保をしましたが、
結果いまだに施工単価を戻せずにいます・・・
その時弊社は、
断固単価保持を強行したため、
一時は干されはしましたが、
結果今でも弊社は単価は維持できていて、他
施工店より2~3割は高単価で受注できています!
昨日の経済の討論かTV番組でエコノミストが言っていましたが、
「需要が低迷し始めると、供給側は付加価値商品ではなく低コストの商品を作ろうとし、
下請け単価を切り下げ、結果消費者の収入は伸びず、
更に需要は低下するというデフレスパイラルが平成になってから二十数年続いているのが日本経済で、
企業も消費者も後退りに慣れきってしまっている・・・」
「それに比べ欧米は、日本の比でないコロナ禍の経済ダメージを受け、
現在のコロナ禍拡大中にも拘わらず、日本の倍近い経済復活をしている、
これはインフレを恐れず企業・消費者が前進マインドだから!」
との話がありましたが、
正に持続可給付金や個人給付金支給以降、
銀行預金残高は増えているそうですから、
日本人の考え方に❝お金を持っていれば安心❞と言う思考が強い表れで、
但しこの状態が長引いたり更なる大波が襲ってきたときには、
もう貯えだけではしのげなくなり企業も崩壊し、
結果日本経済は破滅する・・・
のでは?
との事でした。
確かに宵越しの金を持つと守りに入るのは確かですが、
私の様に宵越しの金を持たないが故に、
前記したような経営苦境に立たされた際、
守りでは守り切れないがため、
ここで始めたネット通販事業の様な博打を打つ選択になりましたが、
それが最低限の効果を産めば良いですが、
外した瞬間に破産ですね・・・
今のところは検索要因も弱くネット上では弱いですが、
開店直後としてはマアマアとも言えますが、
強敵も多いですし、時代の流れの速さが異常に速い現状で、
IT苦手の私が付いて行けるのか?
ですが、
動かなければ前には進みませんし、
進んだ結果崖から落ちたとしても、
自己責任での判断ですからしょうが無いですね・・・
その時は潔く、
山に籠るか?
西成のテントに生活の場を変えるか?
ですが、どうせ先行きはそう長いわけではありませんから、
どう転んだとしてもケセラセラです!
娘は、
「恥ずかしいから、絶対やめて・・・」
と言っていますが、娘のための人生ではなく、
自分のための人生ですので好きにしますわー
3万㎞超過の走行距離でしたので、事前の鉄粉付着の点検でも、
全体に鉄粉付着のざらつきありましたので、
❝鉄粉クリーニング❞を行いましたが、
その割には鉄粉の溶けだしは少量です!
現場使用をされていますから本来なら使用環境としては過酷ですが、
ダークブルーメタリックと言う傷も水染み(イオンデポジット)も目立ちつきやすい塗装色にも拘らず、
非常に良好状態を保たれていますので、
恐らくは日々の洗車をとても丁寧になされていて、
パーツリブなどの隙間も丹念に高圧スプレーをお掛けだったと思われ、
鉄粉のざらつきはあっても食い込みや堆積には至らず、
微細なものの吸着だけだったのでしょう。
次に❝スケールリムーバー❞も行いましたが、
この作業の目的は、
通常のお車の様に視覚的に確認できる水染み(イオンデポジット)を除去するためではなく、
前記しているようにボディコーティングの機能を復活させるために、
視覚的には見えないコーティング上の不純物を除去するためです!
普通はこのくらいの走行距離があり、露店駐車時間も長く、
このようなダークブルーメタリックであれば特にルーフなどには水染みは出来てしまうのですが、
殆んど存在していないのは凄い事です。
仮に私がオーナーで同条件なら無理でしょう・・・
唯一グリルのメッキ部分には数か所染みが出来ていましたが、
これは多分虫の死骸がメッキの表面酸化をしてしまったものと思われ、
スケールリムーバーではあまり変化はありませんでした・・・
ガラスコーティングをメッキ部に施工してあるのになぜ直接メッキに酸が到達するの?
と思われる方もいらっしゃるでしょうが、ガラスコーティング施工時に、
塗装面以外の部分もすべてコーティングはしますけれど、
以前から申し上げているように、
メッキ・強化ゴム・未塗装樹脂・PP・FRP・カーボンなどには、
ガラスコーティングを密着させるための官能基が存在しないため、
塗装面をコーティングしたような長期密着膜にはなりえないため、
自然剥離したり、
このように外的ストレスがかかると剥がれてしまいます・・・
この基本原理は、
シリカコーティングであればどのようなコーティングでも同じです・・・
この様なメッキ部に耐久性を伴う状況を与えてあげるには、
- 特殊な目的のために開発された、メッキやアクリル等を保護するための特殊ガラスコーティングを施工する。
- ベースコートとして官能基を素材に密着させるためのラジカル・コーティングを施工して、トップコートとしてガラスコーティングを施工する。
- ペイントプロテクションフィルムやラッピングフィルムで外的要因から守る。
と言う方法があります。
但し、
1の特殊コーティング剤はPRO施工店にも販売不許可品でメーカーに製造依頼された製造業社のみの独占商品ですので、
基本的には入手不能です・・・
が、
弊社は試験施工店としてこの特殊コーティング剤の使用を許可されています!
2は、
弊社では会員様のみに提供するサービスと設定しておりますので、
会員以外のお客様への施工は承っておりません・・・
し、
それなりに高額でもあります。
※このラジカル・コーティングは施工機材が高価なため、
現状長野本店にしか設備しておりませんので、
会員様で京都店での施工をご希望の際には、
機材を京都店に用意する必要がありますので、
出来る限り事前にお申し付けください。
施行中の急遽の御依頼ですと、
移動送料をご負担していただくことになってしまいますので・・・
今回このようなメッキが染みになってしまったところは、
スケールリムーバーでは改善は無理でしたので、
サービスでメック専用コンパウンドで所謂弊社で言うところの❝メタルクリーン❞を行いました!
が、
既にクロムメッキが酸化されてしまって変色しているので、
残念ながら100%の改善とはいきませんでした・・・
ボディの最終の仕上げとして、
会員様のみに提供している、
❝ガラスコーティング機能変換・機能強化トップコート・カメレオン❞を施工いたしました!
このトップコートの特徴は、既施工のガラスコーティングの親水or撥水or疎水・滑水等の、
機能を別の機能に変換することが可能で、
新規施工時並みの機能力に変換することが可能です。
これは、低純度シリカとポリマーorフッ素などの副材料をハイブリット化することで、
既存のガラスコーティングと弱いながらも架橋結合と分子間結合引力が生まれ、
一般的メンテナンス剤を超える耐久性を持ちます!
注)フッ素使用の撥水ガラスコーティングの機能変換は出来ません。
フッ素の補充による機能強化に限定されます。
流石に3万km越えの走行距離ですから、
ウインドウ撥水コーティングの中では群を抜いた耐久性の、
スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティングでも、
フロント&リアガラスはほぼ機能喪失してしまっておりました・・・
フロントガスはワイパー可動部分で撥水力残10~20%、
外周部で60%くらいの撥水力残りで、
リアガラスは10%以下です。
余りワイパー可動もないリアガラスの方が機能低下が激しいのは、
この様な車体形状では、走行時自身が走行で巻き上げる埃や細かな砂利などを含んだ風がリアで渦を巻き、
摩擦を発生させてしまうため、
このようなタイプのお車はそうなることが多いです・・・
リアのスポイラーやデフューサーを装着してあげると、
風が流れやすくなりますので改善はしますが、
輩っぽくなってしまいますからねー
と言う事で、
フロント&リアガラスの、
❝スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング❞の再施工を、
フロント基本セットをフロント&リアに振り替えてライトポリッシュで施行しました!
TOYOTA トヨタ ハイエース スーパーGL ダークプライムⅡ
2800 4WD(QDF-GDH201V-SRTEY)
メンテナンス&オプション施工&サービス施工終了
しかし今年は今まで人類が遭遇したことない、
全世界で感染症であるコロナ禍に見舞われ、
戦後初めての戒厳令までにはいかないまでも緊急事態宣言が出され、
沈静化したかと思えば、
数倍の規模での又感染爆発となってしまい、
クリスマスもパッとせず、
年末年始も過去になかった静かな新年を迎えることになってしまいました・・・
尤も今年に限らず、
私の場合は常にクリスマスも年末年始も正月もパッとはしていませんでしたがね。
但し大きな違いは、
過去年末年始は車磨き事業部は休みなかったですし、
建築事業部も年末年始3連休くらいしかなかったですが、
車磨き事業部は本業は今のところエンドレスでの連続休暇・・・
しいて言えばTV通販&弊社ネット通販の出荷があるだけで、
毎日1時間もあれば業務終了。
建築事業部も会社創設以来最多の年末年始8連休&小正月5連休・・・
これでは会社体力もちませんわー
更にはニュースによれば、
感染力の強い変異型コロナがイギリスから流行し始め、
既に日本国内にも蔓延し始めているのでは?
等と言われているところに、
さらに南アフリカでも新型が発生しているとか・・・
今のところこれらが、重症化・致死率も高いのかは不明だそうですし、開発済みのワクチンも有効なのかも?
との事ですから、
これではエンドレスの鼬ごっこです・・・
こうなると正にウイズコロナを覚悟し、
経済活動の持続を人柱覚悟で継続していかない限りは、
全世界経済破綻で人類滅亡になってしまうでしょうから、
コロナ禍&温暖化気候変動&経済不況と三重苦に人類見舞われていますが、
これ特にこの100年で人間がやりたい放題私利私欲のために行ってきた悪行への、
神の裁きではないでしょうか?
中国が新型コロナウイルス発祥の調査に応じないことから、
なぜこのようなウイルスが誕生したかが解明されていませんが、
これ環境の急激な変化が原因としてあるのであれば、
仮にこのコロナを抑えることが出来たとしても、
又次又次になるような・・・
現実、
近年エイズ・エボラ・SARS・MERSや鳥インフルエンザや豚コレラ等に見舞われ続けていますから、
無い話ではないでしょう。
とは言えども、
この状況と戦い、
勝利できるかは?ですが、
戦争で言えば休戦or講和と言うか正にウイズコロナとして、
出来る限り感染をしない・させないの為の予防措置は徹底して、
飲食や旅行など感染拡大につながる行為は今後も自粛し、
一時的ではなく根本的に生活スタイルを変革する割り切りは必用でしょう!
当然そのようなスタイルになれば、
経済の低迷は避けられないでしょうが、
それも受け入れながら物欲や金銭感覚を抑えた生活に慣れていくしかないでしょう・・・
それでも人生の楽しみ方はあるでしょう!
この度は、年末暇であきらめていたところに、救いの神でした、ありがとうございました。
年明けから、春に向けて仕事を消化しておかないと追い付かなくなるとの事でしたが、一部現場で職人や監督にも感染者がちらほら出始めているとの話も聞きましたので、感染してしまえば元も子もないですから、今まで以上にお気を付けください。
私は現状維持もどこまで体力が持つかと言う勝負になりつつありますが、じたばたしても始まりませんから、元受けの頑張りを期待しつつ、動かざること山の如しから侵略すること火の如しと成れる日を待ちます。
年末のお忙しい時期に、本当にありがとうございました。
良き新年をお迎え頂けることを祈念いたします。