一度1月下旬にわざわざ東京から、
現車確認とお見積りにいらしていただいたご新規のお客様ですが、
その後相当回数メールでのやり取りを経て、
ここでご入庫いただきました!
なんとしかも女性です!
お車名義は旦那さんらしいですが、
旦那さんは殆どお車に興味があられず、
運転されるのももっぱら奥様のようです。
奥様が車に興味が無く、
「そんなことにお金を使ってもしょうがないでしょう・・・」
パターンは日常的に見る風景ですので慣れていますが、今回はまったくの逆パターンです。
このお車は購入なされてからまだ3か月一寸らしいですが、
購入時ディーラー施工でなぜかニッサンなのにトヨタのガラスコーティングを施行なされていて、
二十数万円もの施工費だったにも関わらず、
スクラッチ傷やオーロラが出来てしまっていたそうです・・・
そこでディーラーや施工された外注施工店さんとも話し合いがもたれ判ったことに、
納車までに最低2回の洗車機使用があったとか。
このソリッドブラックを洗車機に入れてしまう神経は、
かなりやばいスキル感覚です・・・
確かに長野県内のディーラーでも、松本のBMWや同じくレクサスや一部のトヨタ系やホンダなど、
新車を洗車機に入れてしまうところ結構ありますが、
コーティング施工後に流石に洗車機には入れないでしょう・・・
話し合いにおいて、
施工店さんが無償の再施工の申し出をなされたそうですが、
このような状態でOKとしていた施工店さんですので、
流石に信用をすることが出来ず、
お断りされて弊社に依頼なされたそうですが、
実際ディーラーも施工店さんも意匠性上のトラブルは認められているのですから、
誠意的であれば施工費の返還とか?
弊社の施工費の負担とか?
は、しないのですかねー
この事例が長野県内のディーラーであれば、
場合によっては弊社が交渉して差し上げ、
多少は自費負担を減らして差し上げることも可能
(レクサス以外のNTPグループでは無理ですが)な場合もあるでしょうが、
流石に一切お付き合いのない東京のディーラーではそうもいきません・・・
しかし、
一般人だから施工の詳しい事は判らないにしても、
ディーラーコーティングで二十数万円払われてしまうのは無謀行為・・・
と思ってしまいますが、
いまだに結構多くのユーザーの方は、
「何をするにもディーラーが一番信頼できるでしょ!」
みたいに思われているようですが、確かにコンピューター接続の必要のあることは、
一番的確な診断調整はディーラーですが、
知識・技術的にははっきり言って低レベルです・・・
何せ今回のディーラー担当者、
このリーフのソリッドブラックをオーナー様に、
「スクラッチシールドです!」
と言っていたらしいですが、
カタログ・HP上にそんな記載はありませんし、
日本ペイントの専用サイトで調べても通常クリアとなっていますから、
知識不足ではすまず、
これでは詐欺行為とも言えます・・・
極端に言えば、
嘘のオーバートークで販売していますから、
クーリングオフで契約破棄、
返車もしかるべきところに申し立てれば可能だったのでは?
特にディーラーでの板金塗装やディーリングに関しては、
町場の場末の工場並みのクオリティーで価格だけは立派・・・
みたいなものしか見たことはありません。
但し、
ヤナセのBPは比較的信用おけますが!
電気自動車でも意外とメーターは普通なのですね。
もっと宇宙船的なのかと思っていました。
エンジンが無いので当然タコメーターもないですが、
もしかしてミッションも無い?
と言う事は、
エンジンブレーキも効かず、
昔で言うリターダーブレーキのようなシステムで減速しているのかもしれませんが、これ機械的ではなく、電気的なものですから、
走行自体も減速も電気だけに頼るのは、
アナログ信望者の私には恐怖です・・・
東京の西部から弊社にいらしゃるのに、
途中一度充電をされたそうですが、
急速充電でも小一時間かかり、
これではまだまだ長距離走行を頻繁にされる方には、
実用性は無いですね・・・
私の様にせっかちで、500kmくらいならノンストップで走ってしまうタイプには、
まったく不向きな車です。
私的にはEV化よりレシプロエンジンがそのまま使える水素エンジンを率先して開発インフラ整備をしてほしいんですがねー
現実的にECO関係の学者も、
電池の製造や廃棄においてはEVは決してECOにはつながらず、
充電による電力消費が増えることで、
かえって化石燃料の消費が増えると言っていますし、
発電を自然エネルギーに代替えしていっても、
結局はその設備を作るために、
結局は資源消費とCO₂の排出が増えるので、
逆に地球温暖化は促進されるという意見が増えているそうです・・・
気候学者の大半の意見は、
「すでに地球温暖化を食い止める臨界点は過ぎてしまったいるので、
いかにそのスピードを遅らせるか、と言う段階に来てしまっている・・・」
が事実だとすれば、
じたばた延命を図るより、
潔く滅びるのも選択肢では?
センターコントロールパネルも至って普通です。
テスラの様にいかにもの未来的内装であれば、
ハイテク感もあり未来的で特別感も感じられますが、
やはり日本のメーカーは保守的ですから、
そこまでの冒険は出来ないのでしょうねー
リーフのCMでキムタクが運転中手放しで、
自動運転の安全性や楽さをアピールしていますが、
手放し運転つて違反じゃないの?
あれ見てマネする人出てくると怖いんですけど・・・
オプション施工では二転三転迷われた結果、
❝フレキシシシールド❞での❝ドアカップ4か所❞で最終決定いたしました!
当初は、
フィルムブランドとしては今や世界的に圧倒的的知名度のエクスペルをご希望されていらっしゃいましたが、
実はフィルム生産工場はフレキシシシールドも同じですので、
フィルム自体の性能はほとんど変化はありません。
逆に糊の特性をフレキシシシールドの方が進化させていますので、
貼り込み時の意匠性はフレキシシシールドの方が上です!
世の中には、
ブランド絶対性を信望する方も多くいらっしゃいますが、
よほど素材や製法等に特殊なアドバンテージを持たない限りは、
ブランド料で高くなっているだけで、
実を伴わないものの方が多いような・・・
一昨年コートを買いに高島屋に行きましたが、
一番気に入ったのはダンヒルですが価格は50万円流石に買えません。
次に目に留まったのは、
高島屋直営テイラーですが、
納期に1か月以上冬終っちゃいます・・・
そこでダンヒルや高島屋直営テーラーと非常に似た生地で無名の小さなブランドを発見し、
つるしですが一部デザインを作り直すことが可能か?
と交渉するとOK!
価格的にはダンヒルの1/3くらいで済みましたし、
オーダーメイドではありませんが、
つるしオリジナルみたいなものですので、
結構気に入っています。
が、
まだ2回しか着てないですから、
宝の持ち腐れ・・・
既に助手席サイドステップには靴の蹴り込み傷が結構ついていましたが、
この部分は前のお車で使用し余っているカービンフィルムがあられるそうで、
ご自身でカットして貼られるそうです。
恐らくドアカッップでは意匠性的にもガキっぽくなりますし、
型取り→貼り込みも意外と難しいですので、
ご依頼いただいたのかな?
この状態が、
二十数万円のガラスコーティングをされて、
3か月後の状態とは・・・
オーナー様がディーラーで聞かれたお話としては、
東京ニッサンでは全車PDIで洗車機に入れ、
その後PDI内で外注業者が施工するそうですが、
施工終了翌日ディーラーで再度洗車機に入れて納車と言う経過だったらしいですけれど、
ガラスコーティングの施行直後は膜硬度塗装よりも柔らかいですから、
こうなるのは必定です。
但し、
その後オーナー様も数回手洗い洗車なされていますから、
正直現段階では存在する線傷・スクラッチ傷は、
どちらが付けてしまったものかの判断は付きませんが・・・
見積もりから約1か月が経過しての施工決断ですが、
お見積りは施行内容で4種類ご提示しておりましたが、
今回はガラスコーティングのグレードを優先して、
磨きのランクダウンとなり、
❝01ライト・ソフト磨きコース❞となりましたが、
これこの様な程度であれば通常でしたらお引き受けはしていません・・・
と言うのも、
ソリッドブラックで既に既存傷が存在していますから、
本来なら02スタンダード・ソフト磨きコースが順当で、
01ライト・ソフト磨きコースですと、
2段階の磨きのみですので、
傷を取ることを優先すれば、
艶が上げきれない。
艶を優先すれば、
ある程度の傷残りはしてしまう。
と言うどっちつかずの中途半端な施工となってしまいます・・・
と言う事は、
弊社長野店のお客様方は既に十分理解されていますが、
関西圏は磨きの重要性は認識されている方は、
お問い合わせいただいても1/10くらいですかねー
実際数年前の弊社大阪店の時も、
かなりの経年車でも軽度の磨きのオーダーばかりでしたから・・・
曲がりなりにも一応磨き屋を謳っている以上は、
コーティング屋さんの様に、
「この状態ですとこうなります・・・」
は言ってはいけないことで、
「この状態ですとこの方法が必要です!」
でなければならないのですが、
今回はご事情も考慮したうえで、
傷取り優先で艶の上りは期待できないことをご了承いただいたうえでのお引き受けです!
もう既に無駄な出費なされていますからねー
ルーフにはすでに、
水染み(イオンデポジット)?
塩カル染み?
と思しきものが、
多く形成されそこそこ大きな染みとなっていますが、
ガラスコーティング施工1か月程度で、
この様な染みの付き方は、
見たことがありません・・・
施工されている中央自動車工業のCPCスーパープレミアムコーティング エクスGの説明では、
撥水力も高く!
と謳っていりますが、
準備洗車では弱撥水若しくは親水状態のところもありましたが、
何故に?
特にルーフスポイラー部分は、
数年経過した車並みに既にイオンデポジットクレーターになぅているようにも見えますが、
何故に?
この部分コーティングされているの?
と言うのも、
サイドミラー完全なる親水状態ですし、
滑り症もボディとまったく違うので、
この部分コーティングしてないでしょう・・・
側面も傷傷傷です・・・
特に左フロントフェンダーにはオーロラ傷と言うよりも、
もっとひどい、
ダブルアクションポリッシャーの細かな回転傷付いています。
上記したように既に納車から3か月以上が経過し、
オーナー様も数回洗車してしまっていますので、
PDI入荷前の傷か?
PDIでの洗車機での傷か?
PDI作業中での傷か?
ディーラー納車前の洗車機による傷か?
オーナー様が洗車で付けた傷か?
を明白に証明する手立てはありませんが、少なくともポリッシャーで付いた傷に関しては、
メーカーラインかPDIであることだけは確実です・・・
この状態、
PDIでの完了検査は無いのか?
ディーラーでは受け入れ確認はしないのか?
納車前の最終点検はしないのか?
となりますが、
まー何もしていないかこの状態で納車になっているんですよねー
結局数こなすことが最優先課題で、
オーナー様目線のクオリティーなどどうでもよいのでしょう・・・
こういう外注業者を使続けているのも、
仕切りを安く受けるメリットや、
サービスフロントや営業マンにとって接待や袖の下などのメリットがるのでしょう!
その付けを払うのはお客様・・・
左フロントフェンダー、磨き前状態の写真を撮ろうと持っていたところ、
オーロラ傷を除去したところで気が付き途中経過写真ですが、
オーロラの下には縦方向の線傷が固まって出現・・・
これを除去しようとしたのか?
ダブルアクションのランダム傷でごまかそうとしたのか?
でしょうが、
PDI入荷時にこのような傷があるようでは、
ニッサン自体の品質管理疑います・・・
ゴーン問題等からの日産の混迷・経営悪化は急速ですから、
昔の三菱ふそうの様に、
社内体制ガタガタなのかもしれません?
PDIやディーラーの今回の出来事見ても、
ニッサンダメですねー
私も過去、SR311(ダットサン)・キャラバン・サファリ・ケンメリと乗ってきて、
国産車の中ではマツダと並び好きなメーカーでしたが、
この一連の出来事に関わる中、
国産メーカーの中で最低では?
と思ってしまいます。
結局磨きオーダーが01ライト・ソフトと言う、
極軽度の磨きですから、
使い込まれた使用過程車でもハードと言える状態に近いこの様な傷には、
太刀打ちできません・・・
このレベルの傷を追うには、
03or04orスポット磨きが必要です。
が、
流石に新車にそれは無茶ですし、
何故か側面全体の膜厚も80μ台と非常に薄いですから、
膜厚的にも難がありますし、
ここで無茶してしまうと、
再度傷取りのための磨きは金輪際できなくなってしまいます・・・
❝仏の沙汰も金次第❞と言いますが、
このディテーリングの世界も同様なことが言えますけれど、
今回はそれでも無理ですので、
運が悪かったと諦めるしかないです。
フロントバンパーもこのありさま・・・
重ね重ねですが、
この状態が本当にオーナー様が入れた傷でないとすると、
新車としては今まで見てきた中では、
断トツ最悪です。
写真はありませんが、
左右サイドシルも同じような傷状態です・・・
何とかフロントバンパー・サイドシルも、
ある程度見れるレベルまでは傷除去出来ましたが、
私自身が納得いくまでには、
今回のご依頼磨きコースでは到達できません・・・
結果論ですが、
オーナー様が、
コーティングの方に予算の重点を置かれずに、
スタンダードクラスにされて、
磨きにその分のご予算をおさき頂く判断を頂くか、
オプション施工分を磨きに回されれば、
改善度合いは飛躍的に上がりましたが、
お支払いを頂くのはオーナー様ですから、
金銭的な事には口はさめないですからねー
ボンネットの、
深い傷はやはり残りました・・・
ルーフの染みは、
幸いなことに除去は出来ましたが、
ルーフスポイラーの、
イオンデポジットクレーターは、
見た目上の改善は多少できましたけれど、
根本的改善にはなっておりません。
磨き工程が終了してみての感想は、
確かにPDI入荷時に傷もあったでしょう、
PDIとディーラーでの洗車機洗車でも傷は入れたでしょう、
外注業者のコーティング作業もお粗末だったでしょう、
しかし最大の傷入れはオーナー様の手洗洗車であるような気がします・・・
水染み(イオンデポジット)やクレーターも、
保管環境が完全露店と言う事と洗車管理の仕方やタイミングの誤りは否めません。
が、
CPCプレミアムコーティングエクスGと言う撥水機能のガラスコーティングを、
ソリッドブラックで露天駐車車両に選択されたオーナー様の知識不足と、
それを勧めた?
若しくは、適さないことを説明していない、
ディーラー営業マンの無知さなのか?
売り上げ至上主義によるものなのか?
もありますし、
これだけ短期間でそうはいっても問題露呈してしまうのは、
施工上の問題とCPCプレミアムコーティングエクスGにも相当問題があるでしょう・・・
私自身も今回の施工には大反省があり、
それは見積時とご入庫時にお車が洗車されておらずきちんと状況把握が出来ない状態において、
オーナー様のご予算や考え方に従って、
重度のダメージ・トラブルを抱えたソリッドブラックのお車を、
01ライト・ソフト磨きコースと言う、
本来新車で程度良好車対象の簡易磨きでお引き受けしてしまったことです・・・
2工程の磨きでは、
ダメージ除去と仕上げの両立は、
特にこのようなソリッドブラックのお車では物理的理屈において不可能なことを、
工夫によりある程度の改善が可能であるのでは?
と言う、
甘い考えを持ってしまったことです・・・
今回は本当に自分自身が納得いかない中途半端な施工に終わってしまい、
今後はご予算的に無理なことは無理と言わなければいけない・・・
施工配分の考え方が方向が間違っているときは、
それをご指摘し、
納得いただければお受けしますが、
ご理解いただけないときには、
御断りもしなければならないことを学びました。
何とかご協力したいという気持ちと、
現実施工でなしうることにはギャップがありますから、
そのギャップが生じるような仕事をお受けするようでは、
私は職人として半人前にもならないと痛感した次第です・・・
NISSAN ニッサン リーフ XVセレクション(ZAA-ZE1)
磨き&ガラスコーティング&オプション施工終了
遠方から来られていることや、
女性であることからついつい、
「汚れている状態では適切な診断が出来ないですから、洗車後にお越しください!」
とも言えず、
間違った予算振り分けや、
現状において私が考える必要予算をお伝えしなかったのは、
やはり女性であることと初期のお問合せ時に、
「予算は10万円くらいで何とかなれば!」
「ディーラーで二十数万円の施工をしたのに、
傷だらけで水染みも出来てしまっています・・・」
と言うような事をお聞きしていたこともあり、
「その予算では無理です・・・」
「その考え方は間違っています・・・」
といつもならシラット言えることが、
言えませんでした・・・
これもある意味今大問題化した森発言と同じような、
女性蔑視なのかもしれません。
オーナー様の考え方の中に、
意匠性はコーティングにより優劣が付くと思われているらしく、
そうではないことも柔らかくはお伝えはしたつもりですが、
予算の重点はコーティングに向けられ、
結果❝ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド ガラスコーティング❞をご選択になりました!
確かに施行なされていたCPCプレミアムコーティングエクスGの様に撥水ではなく、
❝疎水・滑水❞ですから、
明らかに水染み形成のリスクは軽減されます。
但し、コーティング意匠性にこだわられるのは、
恐らく撥水系の特徴である表面反射のカッチとした光沢感に囚われていらっしゃるのだと思いますが、
このガラスコーティングは表面反射率は非常に低いですので、
柔らか味を帯びたまろやかな艶感となりますので、
ご使用過程において違和感を持たれるかが心配です・・・
耐擦り傷性も、
CPCプレミアムコーティングエクスG自体の膜硬度や膜厚は知りませんので、
優劣判断は出来かねますが、
弊社ラインナップの中では高硬度・高膜厚タイプに属するブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド ガラスコーティングと言えど、
恐らく今までと同じ感覚での管理をなされていれば、
トラブルは起きえるでしょう。
と言うのも、
お車にはケハタキが積んでありましたが、
日本製であっても鶏の毛ですので、
毛の芯があるものですから、
これで叩けば傷が入ります・・・
私が見てきた中で、
傷入れリスクのない使う価値のあるものですと、
10万円以上はします。
スクラッチの目立たない淡色車であれば国産の3万程度でも良いかもしれませんが、
それでも道具だけではなく使い方も重要です!
今回は珍しく、
❝レジントップコート・コクーンSTD❞だけは半ば強制的に施行をお勧めしました!
これは現状のお車の状態になっている管理方法や露店駐車でソリッドブラックであることなどを考慮すれば、
トップコート無しの状態での、
施行直後に起きうるガラスコーティングトラブルが火を見るより明らかと感じたからです。
弊社で施行されるご新規のお客様の殆どが、
ガラスコーティングの施工初期のリスクの大きさを認識されていませんし、
ガラスコーティングがバリヤーの様な過度な過信を持たれていらっしゃいますが、
あくまで塗装を守る犠牲被膜であり、
消耗・劣化をするものですから、
更にそれを守るための犠牲被膜の必要性を殆どご存じあられません・・・
これは、
多くの施工店や今回の様なディーラーがきちんとした知識を持ち、
メリット・デメリットをオーナー様にお伝えしないことで、
オーナー様が間違った過度のコーティング能力を思い込んでしまわれることが、
結果コーティングの不信感にも繋がってしまっています・・・
ガラスコーティングと言えども、
メリットだけでなくデメリットも多く存在します。
この度は、遠方より2往復もしていただき、ご苦労様でした。
更には、2度もお土産まで頂きありがとうございました。
流石に5本ものちくわぶは私一人では消費できませんので、お渡ししたお米生産者の親戚と娘で有難く分配していただきます。
お聞きした洗車方法は、女性としては驚異的丁寧さとは感心致しましたが、とは言えあれだけの洗車傷が入っていることからも、乾拭きや降雨後の拭き上げのみ等のハイリスク行為も大きな原因と考えられますので、管理方法の変更は必要と思います。
お話したように、いっそスクラッチは許容して洗車機洗車になさるとか、キーパー直営のキーパープロでの手洗洗車になさるのも一つの考え方とも思います。
ご相談いただきました駐車スペースのオーダーエクステリア屋さんは、2社とも現在関東は施工エリア外との事ですので、大手ハウスメーカーさんにご相談なさってください。
又、プロテクションフィルムのPファクトリーさんには、直接ご連絡が入るかも知れない旨は伝えてありますので、必用がございましたら直接連絡してみてください。
私の考え方としてお伝えいたしましたが、日常使用車は使用してなんぼであり、それによる傷みや傷つきは必然ですので、余りに意匠性の保持にこだわり続けることは、逆にカーライフを苦痛に変えてしまいますから、妥協と言うものは必須だと思います。
とは言え、これから長くお綺麗な状態を保ち、楽しくお車をお乗り頂けることを願っております。
この度は施工いただきましてありがとうございました。
PS:ご指摘いただきました、ドアカップPPFのゴミ噛みですが、ご説明いたしましたように、事前にドアハンドル周囲を高圧スプレーで洗浄し、アルコール等でも洗浄はしての施工ですが、取り切れないゴミが使用過程車の場合施工タイミングで入ってしまうのは、ご容赦ください。
会員クラス | ご新規非会員 |
---|---|
車輌クラス | クラスL |
コーティング | |
磨き | |
オプション | |
施工料金 | 202,671円税込み(代車使用無し割引-5%・濃色車割り増しランク1磨き+20%・ソリッド塗装割り増し磨き+20% 適応・高速代バック別途) |