法人ゴールドプレミアム会員様の理事長様のお車ですが、
このお車で既に4回目の再施工となりますが、
今回は結構期間が開いて4年半ぶりとなります!
と言うのも、
新車入れ替えを検討されて来ていて、
実は最近新車のセンチュリー新車をご注文されたそうですが、
結構のご高齢になりますので、最近免許更新で高齢者運転適性試験を受けられたそうですが、
思いのほか成績が悪く、
息子さんが心配になられ、
この車で自身で運転するのは最後にするように説得し、
キャンセルされたそうです・・・
その為、
最後に再度リセットをすることになったそうです!
その後はいずれ免許証を返納し、
運転手さんを雇っての移動とされるつもりとの事ですが、
大きな企業の経営者TOPの方は、
仕事が生きがいと言う方多いですので、
一般的な老後は趣味で悠々自適的発想をされる方は少ないようです。
弊社数十年来の取引先ハウスメーカーの会長様も、
亡くなる1年戻前まで90代にも関わず毎日出社されていましたから、
そのバイタリティーの凄さには脱帽しました!
このお車、
私が運転してもこの巨大さですからかなり神経を使います・・・
にも関わず、
このお車では軽度な損傷すら一度もしていないのは、
年齢を考えればかなり驚異的な事です!
私など現時点で既にレンジローバーの扱いに辟易しだし、
普段の足車もメルセデスベンツのEクラスからCクラスの方を多用する様になっています。
ですが、
長野店と京都店の移動があるため犬と荷物を積まなければならないため、
どうしてもある程度の車格の車が必要ですが、
上記したように既に大型車両の運転が辛くなってきていますので、
今までの様に好みでネオクラッシックを今後糊続けることも出来なくなるかもしれませんから、
次の入れ替えでは好む好まざるは置いておいて、
半自動運転できる新車にしなければいけなくなりそうです・・・
但し、私の場合はこちらの理事長や前出の会長の様に、
そこまで仕事好きと言うわけではありませんから、
ある程度年齢になり借金も完済したらリタイヤして❝京都暮らし❞ですかね!
とは言え、
京都在住(大半は長野ですが)始めて二年弱で、
京都の嫌なところも目につきだしたので、
京都店ブログでは書いていますが、
今のサンデー毎日で暮らす希望地は❝淡路島❞です。
が、
そもそも昨年からの経営危機を乗り切れるかすら定かではない現状では、
夢や希望と言うレベル以前の殆ど妄想でしかありませんが・・・
4年半経過していますから、
施行前の❝鉄粉クリーニング❞では相当の鉄粉付着しているだろうという予想でしたが、
非常に付着量は少ないです!
毎日諏訪地区から松本地区の往復をなされ、もう一台ランドクルーザー200もありますから乗車率は1/2としても、
4年半で約25,000km程度は走行されていますから、
そう考えると環境と管理双方が良いのでしょうねー
お話をお聞きしていてびっくりしたのは、
このお車の洗車管理は、
今でもご自身で手洗い洗車をなされているそうです!
202系のソリッドブラックでありながら、
TOPの酸化痕も極少数でしたから、
幾ら車庫保管車と言えども、
洗車自体もダメージを受ける前に小まめにされていられたのでしょう。
私など足車3台の洗車はオール洗車機にも拘らず、
それすら面倒臭く、
1年近く洗車していません・・・
ダメですね、
車への執着と言うか興味を失うと、
元来の怠け者の本性が出てしまいます。
彼女がいて、
ちょくちょく食事や旅行に行っていたときは違いましたが、
娘と犬しか乗せなくなると、
なんか人目と言うか見栄もなくなるようです・・・
もう一度❝老いらくの恋❞でもチャレンジしてみますかねー
とも思いもしますが、
現状先立つものも無し・・・
ターゲットだけは3人いるのですがねー
まー流石に4年半経ちますから、
傷の量は凄いです・・・
但し、
深いダメージの傷は少ないです!
日頃の手洗い洗車のスキルと、
施工いただいている,
ガラスコーティングの防御性能のおかげですかね?
実際施行前準備洗車をしてみても、
4年半の間メンテナンスのしていないにも拘らず、
まだまだ撥水機能は残存していました!
殆どの施工店さん&ディーラーコーティングでは、
1年毎の有償メンテナンスを保障継承条件にされていますが、
弊社では本来はそのような条件を必要とするG’ZOXガラスコーティング類も含め、
基本すべてのガラスコーティングをノーメンテナンスとしておりますが、
実際このお車の様に、
機能性の低下はしていても、
機能喪失には至っておりません。
何故メンテナンスに拘るの?
- 有償保障継承条件メンテナンス自体が、不必要でも定期収入を得るための手段にされているだけ。
- ガラスコーティング自体の性能が低い。
- 施工時の施工方法に問題があり、キチンとした密着膜に成膜になっていない。
等が考えられますが、
施工方法の問題として多いのは、
- 事前処理の下地処理が甘く平面製膜が出来ていない。
- 脱脂がアルコール拭き上げ等の簡易脱脂のため、ガラスコーティングが塗装面にスパイクできていなかったり、不純物とコーティング剤が混ざってしまい、設計通りの製膜になっていない。
- 施行環境が気温・湿度の影響を受けて、設計通りの施行環境で施行されていない。
- コーティング施工規定時間が守られておらず、加水分解が進行しすぎていたり、初期成膜に至る前に拭き上げられてしまっている。
- コーティング施工終了後のブランク時間が短く、気温や湿度変化により、コーティング性膜の架橋結合や分子構造が脆弱になってしまっている。
等が考えられますが、
ディーラーコーティングや簡易施工店では、
1~5総てが当てはまりますし、
磨きをある程度しっかり行う専門店でも、
2~5が当てはまる施工店が多いです・・・
その中でも、
施行スペースが空調管理されていなかったり、
施工時シャッター等が開いている状態で施行していたり、
屋内洗車でコーティング施行スペースが完全隔離独立していなかっりの、
環境不備の施工店は多いですし、
施工数を回すため、
施行当日納車をしてしまっていたりなんて専門店も目立ちます・・・
特に都市部の施工店さんでは、
屋内スペースが限られますから、
どうしても保管を長期出来ない事情もあり、
エイヤー納車してしまうところ多いですが、
ディーラーでも保管倉庫持っているようなところは一部ですから、
露店保管→納車当日洗車→既にコーティングにダメージ、
みたいなこともよくある話です。
キチンと施工終了後ブランク時間を使用コーティングに応じて、
8~24時間取っていても、
その間に室温30℃を超えたり10℃以下になるようでは、
ダメですねー
中には、
日中でも室温下手をすると氷点下みたいなとんでもないGSレベルの施工店が、
PRO専門店とか、
唯一無二のコーティングとか言っているところもありますけれど、
この様な低レベル環境の施工店は、
施行料金は安いですが、
環境レベルがGS並みでは、
もっと安価に施工可能なGSで施行された方が、
捨て銭にはなりません!
今回の磨きは、
傷の多さと、
側面も細かなイオンデポジットクレーターに,
侵されているため、
意匠性回復に余裕を見て、
❝03スタンダード磨きコース❝といたしました!
傷だけであれば、
02スタンダード・ソフトorハード磨きコースでも行けたかもしれませんが、
細かなイオンデポジットクレーターの浸食深度が塗装面クリア迄到達していた場合、
回復率が?なため、
ご予算も余裕を見ていただいておりましたので、
回復率優先とさせて頂きました。
写真は03スタンダード磨きコースの4段階の磨きのファーストポリッシュで、
シングルポリッシャーに今回初導入のミディアムヘアーウールバフとポリッシャー傷の入りずらいコンパウンドの組み合わせで磨いてみましたが、
予想以上に組み合わせのマッチングはGOODでした!
1工程の磨きで、
最大3回までと言うのが弊社ルールですが、
写真の状態は2回のポリッシングでここまで回復したうえ、
ウールバフによるポリッシャー傷も一切入っていません。
これはかなり驚異的な事で、
新導入のウールバフのウールが一般的ウール径の数分の一と言う細かいウールで,
且つ非常に柔らかな希少な天然ウールであることと、
組み合わせたコンパウンドが延び易いコンパウンドで、均一にウールバフに絡むため、部分的に研磨が強くかかったりせず、
摩擦熱上昇も防げているからと判断されます!
シングルポリッシャー+ウールバフの組み合わせで、
ファーストポリッシュからこのクオリティーに到達できることは、
手前味噌ではありますが、
驚異的な事です。
この後、
シングルポリッシャー+01スタンダード・ファーストポリッシュ用スポンジバフ→
ギアアクションポリッシャー+中間仕上げ用スポンジバフ→
ダブルアクションポリッシャー+最終仕上げ用スポンジバフと工程を進めていきますが、
当然全工程においてコンパウンドも最適なものへと変更しつつ作業進行して行きます。
今回使用のウールバフやコンパウンド等は、
一般的磨き屋さんが使用するものの数倍~10倍位のの価格がしますが、
仕上がりの向上と作業時間の短縮を可能にしますから、
コストがかかってもそれ以上の効果を生み出します!
某施工店さんが、
店名こそ出してはいませんが、
明らかに弊社の事と判る書き方で、
「何十万もの施工費で施行している施工店てどうよ・・・」
みたいに、
バッシング記事書いているとお客様からお聞きしましたが、
私からすると❞井の中の蛙大海を知らず❞でしかありません・・・
実績も大した開発力も無いメーカーにおんぶにだっこの言いなりで、
市場の最新の情報や知識も入手できない中、
設備や機材等もとてもPRO店とは程遠い中、
低コスト=低クオリティー=低施行価格であることは、
それで妥協出来る若しくはそこまでしか求めていないお客様を対象にした場合良いと思いますが、
高コスト=高クオリティー=高施行価格を求められるお客様も少数ですがいらっしゃいますので、
弊社の目指すところはそこにありますから、
おのずと向いている方向が真逆ですから、
非難すること自体が変でしょう。
横柄な言い方ですが、
弊社は営業として施工は行ってはいますが、
この車磨き事業部は私自身の修行・趣味・道楽的処から始まっており、
利益追求よりも、
新たな機材・材料等の開発やそれによる新たな施工工法の開発による、
更なる高クオリティーへの成長を実現するために、
弊社なりには膨大な資金投入を行ってきています!
某施工店さんの数十倍は投資して来ているでしょう。
その為、
資金状態は開店直後から大して豊かにはなっていませんが、
上記しましたように弊店の目的は生活のためとか利益を追求するためではなく、
あくまで事業所名通り研究をすることにほかなりません!
「本当にそうなら会社継続出来んだろう・・・」
と普通はなりますが、
弊社の屋台骨は建築事業部&光触媒事業部ですし、
昨年より通販事業部もより強化し有難いことに月々売り上げも伸びていますので、
車磨き事業部は開店当初のポリシーを貫き継続しても経営は可能なのです!
最大の武器は、
そのような弊社のスタンスをご理解いただき応援して下さるお客様がいらっしゃることです。
ことらの会員様はじめ!
感謝ですねー
センチュリーのカラー自体は通常の202ですが、
エターナルブラック「神威」と言うセンチュリー専用塗装では、
カラーベースも含め手作業の中間研磨を行ってきていますので、
柚子肌もなく完全鏡面で、
トヨタの高級車用セルフリストアリングコートクリアではなく、
専用のカラークリア+トップクリアと言う専用の耐擦り傷クリアを採用しているため、
通常の202と比較した場合、
更に傷が見えやすい塗装です・・・
ですので、
今までは磨き上げるのに、
中間研磨以降のポリッシャー傷の処理に膨大な時間消費を強いられ苦労してきましたが、
今回の❝新たな武器の投入は大成功❞で、
前記してきているようにファーストポリッシュで、
ポリッシャー傷が入らず傷&イオンデポジットクレーターまで処理可能になりましたから、
苦労することなく鼻歌交じりで磨き終了できました!
今までの苦労が嘘のようです!
但し今回の磨きは、クリアを硬・普・柔と大雑把に分類した場合、
柔に属しますが、
問題はドイツ車系の硬い耐擦りクリアやセラミッククリア等にも効果があるのか?
この課題がクリアー出来れば、
やはり今まで苦労していた欧州車のソリッドブラックも楽勝ですね!
そうなると、
現在の02磨きコース以上の磨きコースはもっと単純化したコース設定が可能になりますし、
濃色車の現在の割り増しも割増率を下げるか廃止することも可能になるかも?
但し、このバフシリーズとコンパウンドシリーズをすべての塗装種類・塗装色に取り入れるとすると、
一気に消耗品原価は5倍近く跳ね上がりますから、
現行の淡色車割引は廃止せざろうありません・・・
これは、
今後の試験施工でのデーター積み上げの結果判断していきます。
トップには残念ながら、
多くの傷に埋もれ隠されていた、
かなり深い洗車傷が数本あり、
磨きを行い徐々に、
傷が除去されることで露出してきましたが、
これは03スタンダード磨きコースの、
設定研磨厚を超える深さの傷ですので、
残っています・・・
側面にも同じことが言えます。
これまでも除去することを望まれる場合は、
全体を04磨きコース~orスポット磨きを個別に施行していくか?
になりますが、従前の状態を比較した場合、
劇的回復・変化を遂げていますので、
数年以内で売却されることを考えれば、
そこまで徹底する必要性は無いでしょう。
今回の様に、
弊社独自で開発・研究した成果を公開すると、
それをご覧になられた施工店方から、
「どこのメーカーのものですか?」
「何処でへに入りますか?」
「施工方法の詳細を教えてください!」
と言うお問い合わせがありますが、申し訳ございませんが、
弊社が膨大な時間と資金消費したうえで確立した事ですので、
お教えすることは出来かねます・・・
オブザーバーでもコンサルティングでもありませんからねー
協力いただいたメーカーさんには、
このような試験施工データーをフィードバックしていますので、
メーカーさんが今後そのデーターを元に商品化や販促情報として公開してくこともあるでしょうから、
その様な経路での情報収集をしてください!
基本的に磨きは職人仕事の様なものですので、
自身が切磋琢磨して開発・向上してこそ意味があり身につくものですから、
楽をして聞いて済ませようとしている姿勢では、
技術向上はしませんよ・・・
弊社建築事業部も、
過去多くの新工法の開発や機材開発をしてきましたが、
聞いて取り入れようとした施工店さんは身につかず、
夜間などに現場に行って見て研究されていたような施工店さんは、
今では弊社と同じような精度・効率で施工できるようになられています!
つまり、
❝苦労は買ってでもしろ❞が実践できる心構え実行力が無ければ、
一人前の職人には成り得んでしょうねー
TOYOTA トヨタ センチュリー(G Z G 5 0 – A E T G K)
磨き&ガラスコーティング&オプション施工終了
このお車の施工期間中に、弊社建築事業部の取引先社員さんが訪れ、
「○○辞めるんだよね・・・」
との事で、この会社では中堅幹部~下級中間管理職が、
弊社が取引開始した時点でいた社員は8割がたは定年ではなく退社してしまっています・・・
別の取引先では、
新入社員の退社はあっても、
ある程度継続勤務されての退社は殆どありません!
この差は、私から見ると簡単なことです。
前者は、
間口は広く当初はノルマも低くスキルも求められませんが、
そのため成長も出来ず、
上に上がるに従い、部署の責任を負わされても、
管理・統率・教育するスキルが低いため、
会社からの圧力に耐えられなくなっていく・・・
後者は、
間口は非常に狭く、
求められるスキルも当初から高く相当の責任も負わされますが、
そこを生えぬいて来ているため、立場が上がれば上がるほど、
実力と人物レベルが高くなり、
会社全体の統率力ポリシーが徹底されています!
会社創立は同じ時期でも、
既に会社規模では10倍以上の差がついていますし、
社員全体のPROスキルも雲泥の差です。
同族会社ですから、
これはひとえに経営者一族の経営スタンスの違いから起きえた結末でしょう。
我々の業界も、住宅業界と同じようなものと言うより、
前者の様な会社が殆どです・・・
速成教育の素人にいきなりお客様の車を施工させたり、
ひどい場合はアルバイトに施工させているような施工店もありますが、
その様な、
経験も知識も付け焼刃程度で独立開業をしている施工店がどんどん増えています・・・
中には、
接客担当の経営者が、
施行未経験者でずぶの素人なんて店もあります。
それで施工提案するのですから、
施行する前からお客さまに必要な事ではなく、
いかに粗利の良いもうかる提案にするか!
になってしまいますから、
これでは施工された後お客様の不満足による不信感は募るでしょう・・・
ディーラーの様な受注だけの取次役であればしょうがないですが、
施工店までもがこのレベルとなると、
業界全体のレベルの沈下は必然です・・・
市場が拡大→施工店増加→施行者不足から速成教育→
施行レベルはどんどん下がる→クレーム多発→業界全体の信用喪失
今の業界の方向見ていると、
この方向性は軌道修正はされないでしょう・・・
ある意味、
かなりの輩業界ですからねー
長県内でも、
店舗を持たない施工店まで含めれば50社くらいは存在するでしょうが、
入手可能な情報やお客様の感想などで判断すると、
私から見てPRO店と言えるのは1社のみです・・・
業界人としては、
悲しい現実です。
関西エリアでも、
有名どころは何社もありますが、
業界では良くも悪くも有名人だった○○さんも自殺されてしまわれましたが、
価格競争が特に激しい関西圏では、
低価格にすれば他店との競争熾烈となりますし、
高価格では集客は難しい。
そんなことから上記の方も経営破綻されたのだと推測されますが、
この市場状態では高技術のお店は育たないでしょうねー
私自身あまり関西エリアの施工店は詳しくは無いですが現段階で、
「ここは凄い!」
と感心させられるような施工車両は見たことが無いです・・・
今回の施行されるガラスコーティングは、
以前から施行なされている、
❝エクセレントフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ
ガラスコーティング❝と言う、
Wコートの撥水ガラスコーティングです!
基本的には、
弊社ではどの様な車種でもあまり撥水はお勧めいたしておりませんし、
ましてやこのようなソリッドブラックでは、
「❝百害あって一利なし❞だから止めましょう・・・」
となるのですが、
ご自宅・会社共に車庫保管ですし、
毎日使用もなされませんし、
何よりもオーナー様が撥水好きのため、
ここは本人意思優先です!
但し、
この条件でも一般的フッ素撥水にしてしまうと、
相当管理に気を付けていただいたとしても、
短期でイオンデポジット→クレーター進行は火を見るより明らかですので、
プラスの電荷イオンをガラスコーティングの表面に帯電させ、
プラス電荷を帯びた汚れや鳥糞などの有機物は、ガラスコーティングに帯電したプラス電荷と反発し合い、
ボディ表面に固着することができずに弾き飛ばされるという特殊な撥水を作り出しています!
固定した撥水膜は存在せず、
洗車の摩擦によりプラス電荷イオンを作り出しますので、
洗車の度に撥水力を取り戻します。
その特性により、
洗車機洗車の方がより強いプラズマ帯電を起こしますが、
この様なソリッドブラックでは洗車機によるスクラッチ傷入れが心配されるため、
オーナー様はあまり洗車機には入れられていないそうです。
このコーティングのもう一つの特徴が、
ベースコートに無機能性ガラスコーティングを成膜させ、その上にトップコートとしてプラズマ電化を作り出す特殊な膜を成膜させますが、
このトップコートのみプラズマ電化の生成が弱くなった際に再施工が可能です!
多少の下処理でも可能ですし、
スクラッチ傷が気になる場合は、
メンテナンス磨きと組み合わせて再施工すれば、
ベースコートのガラスコーティングを残した状態で、
機能性・意匠性を回復させることが出来ます。
すでに弊社では定番施行となっている、
❝レジントップコート・コクーンSTD❞も今回ご依頼いただきました!
水染みの出来易い撥水系コーティングこそレジンは必用なのですが、
フッ素撥水ではレジン定着が出来ないため施工できませんが、
前記しましたようにこのコーティングの撥水方法であると施工は可能です。
新規のお客様ですと、弊社HPをご覧になられていても、
レジンの有効性や必要性を認識されていない方がいまだいらっしゃいますが、
私の考え方からすると、
予算の上乗せで施行が難しい場合は、
ご希望されているガラスコーティングのランクを1ランク下げてでも施工はされるべきです!
幾ら優れたガラスコーティングを施工されても、
オーナー様自身の初期管理でガラスコーティングにダメージを入れてしまえば、
その後のコーティング性能や意匠性に大きな影響を与えてしまいますから、
少しでもそのリスクを低減させる意味では必須と言えます。
よく、
「私は洗車が趣味ですから、洗車には自信があります!」
と仰る方いらっしゃいますが、
洗車が好きと洗車のスキルが高いとは違いますし、
駐車環境や、
外的要因(水を含めて)の除去がタイミングよく行えるかは全くの別問題です。
そこを補助してくれるのが、
レジントップコート・コクーンです!
この度は、京都店施工日程の変更によるご入庫日の変更に、ご対応いただき大変助かりました。
ありがとうございました。
ここで緊急事態宣言も完全解除となり、後は飲食店の時短営業のみとなりますが、そうはいっても長野県もまだまだ二桁の日もちらほらありますから、職場はまだまだ気が抜けないのでしょう。
解除前数週間前から既に高速道路は渋滞が出始めてきていましたから、春休みや年度末・新年度で人の動きが激しくなり、長野県内への都市部からの流入も増えるでしょうから、4月には再度感染爆発も懸念されますので、ご注意ご自愛ください。
お車は、新施工方法が功を奏して、私の予想よりはるかに回復は致しましたが、バフのあたりが弱い部分にはどうしてもイオンデポジットクレーターは残存してしまいました。
多分今後の御入庫は、運転手さんを付けられるタイミングでの新車入れ替えの時となると思いますが、その際には今回の様に長期間開けずにせめて2年毎くらいには御入庫いただければ、ダメージは残さずリセットできると思います。
先日も弊社お客様でペダル踏み間違いでの事故ありましたので、お父様にはくれぐれもご注意なされての運転を御進言ください。
お父様・会社の皆様、よろしくお伝えください。
この度は、ご入庫いただきまして、ありがとうございました。
会員クラス | 法人ゴールドプレミアム会員 |
---|---|
車輌クラス | クラスX-1 |
磨き | |
オプション | |
施工料金 | 276,709円税込み(ゴールドプレミアム会員割引-25%・ソリッド塗装割り増し磨き+10%・耐擦り傷塗装割り増し磨き+20%・濃色車割り増しランク1磨き+20% 適応) |