同級生の某GSより、
「NTPグループの、
新車のヘッドライトカバーにプロテクションフィルム貼ってくれない?」
とTELありましたが、弊社とは10年以上犬猿の仲のNTPグループが敢えてうちに依頼?
罠?
そんなことも無いでしょうが、
長野店近隣ではプロテクションフィルムの取扱店は殆ど無いための苦渋の依頼なのでしょう・・・
と思ったら、
営業マンの方このGSの社長の奥さんが妹さんだそうな!
だとすれば、
事の経緯理解できましたので、
紹介のGSさんに恥をかかせないよう、
犬猿の仲のNTPグループでもしっかり施行させていただきます。
京都店でも使用過程車の傷んだヘッドライトカバーのお問合せは多いですが、
殆ど依頼いただくには至りません・・・
殆どは施工料金のハードルとなりますが、
傷んだものをリペアして再度傷まないためのガードをしてとそれなりに手間のかかる作業なのですが、
一体いくらでできると思われているのか?
長野店では、
この手のお問合せでの施工率は3/4位ですが、
京都店では1/10くらいですねー
田舎の長野と違い、
京都の方が所得高いはずなのですが、
他店が格安なのか?
ケチなのか?
初めてヤリスのヘッドライトカバーの形状見ましたが、
曲面率は左程激しくは無いですが、
上面部が約90度に屈折していいる上、
下部も90度に屈折しながら徐々に後方に角度を緩め広がっていっています。
これかなり厄介で難しい・・・
見た目より以外と貼っていくと、
上端部下端部でのフィルムのたわみ量が多くなりその処理に苦労しそうです。
ですので、このお車では基本的には型取りやプレカットでは貼れないですね・・・
必然的に❝大貼カッターカット❞での、
❝プロテクションフィルム❞での貼り込みとなります!
が、
上記したように相当施工は難しいですから、
事前に営業マンの方には多少の糊ずれや糊斑の発生の可能性はご了解いただきました。
今の様な冬季の寒さの厳しい時のプロテクションフィルムの貼り込みは大変です・・・
寒さでフィルムが硬くなっているので、
素直に伸びたり縮んだりのフレキシビリティーが失われていて、
幾ら暖房器具で室温を20度以上にしても、
すぐにフィルムは冷たくなり硬化してしまいます。
正直嫌なタイミングで嫌な車を受けてしまった、
という印象・・・
矢張り思う様にフィルムは伸びてくれないし、
ヘッドライトカバーに密着せずすぐに無理している部分に角が生えてきます。
こうなると、
フィルムと素材密着させる面の水分を少なくし、
部分的にドライヤーで延ばしたり縮めたい部分に熱をかけて強制していくしかありません・・・
これやると糊ずれ起きやすくなるんですよねー
もう焦ってもしょうがないですから、
少しづつ少しづつ時間をかけてエッジを決めていきます!
途中では下部の折り返し部分は諦めて、
途中からカットしないと無理か?
とも思いましたが、
今回は根気の勝利でエッジから1~3mm範囲で抑えきることに成功しました!
私的には会心の作。
但し、
時間をかけたのと、
スムーサーとなる水分量を減らしましたので、
数個の1㎜位のゴミがフィルムの糊にくっついてしまいました・・・
が、これを無理に取ろうとすると、
糊ずれの原因となりますから、
これは弄りません。
今回、数年ぶりにディーラー依頼をお受けいたしましたが、やはりオーナー様の顔の見えない施工はつまりません。
また通常は、業販仕事では仕切りが生じますから、トヨタなどでは4割とかカット当たり前ですから、利益なんて出ません。
ですので、現在業販依頼は一切止めていますので、弊社定価にての施行です。
基本的に業者さんのご依頼は受けません。
会員クラス | NTPグループ業販 |
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車輌クラス | クラス多分M |
オプション | |
施工料金 | 33,000円税込み |