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TOYOTA トヨタ ヴォクシー 2.0ZS煌Ⅱ 4WD(ZRR85W)当て逃げ事故コーティング補修施工終了

TOYOTA トヨタ ヴォクシー 2.0ZS煌Ⅱ 4WD(ZRR85W)

コーティング補修マスキング終了

TOYOTA トヨタ ヴォクシー 2.0ZS煌Ⅱ 4WD(ZRR85W) TOYOTA トヨタ ヴォクシー 2.0ZS煌Ⅱ 4WD(ZRR85W)

2年半ほど前に新車時に施工いただきました、

下伊那郡下のお客様ですが、

駐車場に止めていてドアパンチ受けてしまわれたそうです・・・

幸いにもドライブレコーダーが装着されており、

360度タイプではなかったですが、

後方より駐車してきている車映が写っており

データーをもって警察に当て逃げで通報したことで、

加害者は捕まったとのことで、

加害者の保険により賠償を受けれることとなりました!

 

ドアパンチ位だから!

とタカをくくっていると、

これも立派な当て逃げですから、

当て逃げ5点安全運転義務違反2点一発免停です・・・

更には違反金9,000円+罰金?円(検察より)となりますから、

たかがドアパンチでも高くつきますよー

 

今回の事故の幸運条件:

  • 360度タイプでなくとも映像が写っていた
  • 駐車中のイベント撮影タイプだった。
  • 加害者が任意保険に加入していた。

ですが、

最後の加害者の任意保険加入ですが、

これ以外と皆さんが思っているより加入者は少ないです・・・

特に低所得の若者と高齢者です。

このパターン支払い能力がないうえに、

被害者加入の保険は100:0では示談では使えませんから、

被害者が弁護士特約に加入していないと損害金泣き寝入りの可能性は5割超えるかも?

そういう場合でも、

被害者が全損担保の車両保険に加入していれば、

被害者側の無過失事故立替払い特約で修理は可能ですが、

等級は1等級ダウン事故割り増しとはなってしまいます・・・

 

今回加害者側加入保険はあいおいニッセイ興和同和損保でしたが、

事故センターアジャスターが弊社対応は初めてでしたので、

前回の三井ダイレクトのように協定金額で揉めない事を祈ります

 

TOYOTA トヨタ ヴォクシー 2.0ZS煌Ⅱ 4WD(ZRR85W)

再塗装隣接左フロントドア=磨き前

TOYOTA トヨタ ヴォクシー 2.0ZS煌Ⅱ 4WD(ZRR85W)今回のドアパンチによる破損は、

左リアドアのドアハンドル・デント(凹み)・アンダーガーニッシュですが、

ドアハンドルとガーニッシュは交換

ドアパネルは1枚吹きの修理です!

 

ですのでいつものように弊社施工範囲は、

板金塗装パネル+隣接パネルとなりますので、

左フロントドア+左リアドア+リアフェンダーの3パネルとなります。

 

濃色車で2年半経過としては傷は少ないですし、

イオンデポジットも出来てはいますが軽度に収まっています!

オーナー様の管理結構お上手です。

が、オーナー様イオンデポジット(水染み)が気になられるようで、

スケールリムーバー自分でやろうかと思うのですが?」

との事でしたが、

このリムーバー作業は基本的には毒物劇物等の危険品になりますので、

厳密には洗浄時の水の垂れ流しは出来ません・・・

又、

皮膚等人体に付いた際の健康被害も可能性あります

何よりも、

施工説明書通りの施工環境・方法・時間等が守って作業できないと、

コーティング傷むどころか、塗装自体がだめになる可能性が高いです・・・

 

ですので、

弊社ではオーナー様のスキルが把握できていたり、

環境道具に問題がないと判断できない場合は、

基本的には、

安物買いの銭失いになる可能性が高いですから、止めましょう・・・」

と言っております。

但し、弊社ネット通販ショップで購入されてDIYなされる場合は、

何が起きても自己責任となります・・・

 

TOYOTA トヨタ ヴォクシー 2.0ZS煌Ⅱ 4WD(ZRR85W)

隣接パネル=磨き終了

TOYOTA トヨタ ヴォクシー 2.0ZS煌Ⅱ 4WD(ZRR85W)

イオンデポジットも完全に除去出来ました!

初期症状だったことと、

新車納車時の程度が悪かったので、

02スタンダード磨きコースで磨いていますから、

保険施工での隣接パネル磨きコースは、

前回施工時の磨きが適応となります。

 

皆さん愛車ですからできるだけ長くキレイを保ちたいと望まれているとは思いますが、

どのようなコーティングでもすべての外的要因から守ってくれるバリアーではないですから、

経年の中で傷みや意匠性低下や機能低下は起きてしまいます・・・

当然保管状態やオーナー様の管理スキル等により雲泥の差は生まれますが、

条件レベルが低い場合は、

  • 経年ととして受け入れる
  • 一定サイクルもしくは初期のトラブル発生時点でメンテナンスする。

このどちらかの選択をする必要に迫られます。

 

この判断の是非はないですが、

経済力と思い入れのバランスで判断いただくしかないでしょう。

 

TOYOTA トヨタ ヴォクシー 2.0ZS煌Ⅱ 4WD(ZRR85W)

コーティング補修終了

TOYOTA トヨタ ヴォクシー 2.0ZS煌Ⅱ 4WD(ZRR85W) TOYOTA トヨタ ヴォクシー 2.0ZS煌Ⅱ 4WD(ZRR85W)

TOYOTA トヨタ ヴォクシー 2.0ZS煌Ⅱ 4WD(ZRR85W)

コーティング補修終了

 

洗車してみると、

オーナー様がおっしゃっていた水染み(イオンデポジット)も、

トップであってもさほど気にならないレベルになりましたが、

恐らく洗車時の、

シャンプー剤(界面活性剤)の残りにアルキル金属基が乗ってしまっていたのでしょう。

この状態が数カ月継続してしまえば

強固なイオンデポジットに成長してしまい、

スケールリムーバーが必要になったり、

イオンデポジットクレーターに進行成長して再施工の必要が出てしまうことになります・・・

 

 

施工いただいているコーティング剤旧G’ZOXハイドロフィニッシュですが、

昨年リニューアルされ、

現在は❝G’ZOXリアルガラスコート・クラスH❞と新商品となっておりますが、

基本的にはコーティング剤自体の変化はほとんどなく、施工方法が改善されたくらいです。

恐らく長野県下ではハイドロフィニッシュの施工件数は弊社ダントツだったそうですが、

現在クラスHに変更になってからも、

京都店での施工台数は関西圏ではトップクラスのはずですが、

ソフト99側としてはトップブランドのハイモース・コートの販売数が重要とのことで、

弊社格下げとなってしまいました・・・

正直ハイモース・コート弊社的にはあまり評価は高くないですから、

実際お客様にも勧めていないのでしょうがないですねー

 

そもそも疎水・滑水であるクラスH(旧ハイドロフィニッシュ)は、

関西圏ではいまだ撥水が市場主流ですから、

疎水・滑水の持つ機能性的優位を施工店が説明しなければ、

お客様はまず選択はしないでしょう。

実際ハイモース・コートには超撥水と疎水・滑水の2タイプあるのですが、

関西圏ではハイモース・コート・ネオ(超撥水)がほとんどだそうですから・・・

旧ハイモース・コートの超撥水・撥油タイプでは、

発売当初結構な施工台数を行いましたが、

リピーター率は1割に満たないほど、

正直評判は良くなかったです。

特に濃色車では最悪の結果でした・・・

 

 

お客様のお車のコーティング機能残存性は非常に高く

トップコートの疎水・滑水性能も高く保たれていますし、

ベースコートのガラス部分にも経年劣化は見られませんから、

施工時購入いただきましたメンテナンスBOXのメンテナンス剤を定期的にご使用いただいているものと思われます!

基本的にシリカ(石英ガラス)はアルキル金属基との相性が良いため、

アルキル金属基の付着がしやすいですが、

トップコートの有効性をしていてあげれば、

トップコートがアルキル金属基の付着防止犠牲被膜となり、

ベースコートを守ってくれます。

 

このG’ZOXリアルガラスコート・タイプHのもう一つのメリットは、

弊社では今や定番施工となっている、

レジントップコート・コクーン施工必要性がないですから、

同等クラスコーティングに比べると1~2割はコスパ優れています

 

 

この度は修理入庫も、板金塗装屋がパンク状態で長らくお待ちいただき、申し訳ございませんでした。

保険会社も当初初めて弊社担当するアジャスターでしたので、

「価格高いし、隣接パネルとかなんで施工するの?」

みたいに行ってきましたが、あくまで公示価格・公示施工方法であること等説明すると、納得してくださいました。

加害者の保険がソニー損保や三井ダイレクトでなくてよかったですね。

これで部分的ではありますが、ひとまずリセットも出来ましたので、今までのような管理をお続けください。

きれいにお乗りいただき、ありがとうございます。

 


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