以前メルセデスベンツで施工いただいた京都市内のお客様ですが、
ここで車検乗り換えということでご入庫いただきました!
基本新車は乗られず、
ちょっと古くなった輸入車を好んでお乗りになりますが、
今回はV10NAですから、
運転はベンツより官能的でしょうね。
このV10NAエンジンは、
ランボルギーニがアウディ傘下となりフェラーリのようなV8入門クラスの必要性から、
R8とガヤルド用として開発されましたが、
エンジン自体の生産はアウディ製ですから、
それなりに信頼性は高いです!
とは言え、ドイツ車の3大メーカーのベンツ・BMW・アウディの中では、
アウディの信頼性は過去かなり怪しかったですが、
いまはBMWが怪しいですね・・・
私も妻用に過去2代のアウディを購入しましいまだ2台保有していますが、
故障はしませんでしたが、
消耗パーツの損耗率は非常に高く維持コストは大変です。
個人的な私のアウディへの印象は、
おとなしめの外観は目立たず威圧感もないですから好きなのですが、
サスペンションの縮み側の硬さと反応の遅さが好みには合いません・・・
妻(前妻)は、ベンツ・BMW・ボルボより良いと絶賛していますが!
滋賀県で使われていた経歴のお車で、
購入された車屋さんも在庫期間があったそうですから、
使用中&在庫中の鉄粉が結構付着しています・・・
鉄粉付着は主に雪国や重工業地帯では顕著ですが、
滋賀県も琵琶湖南部以外は結構雪降りますし、
金属加工の工場も多いですから、
意外と浮遊鉄粉量は多いのかもしれません。
前オーナーが右のヘッドライトユニットは交換されているとのことで、既存の左目と見比べると、
明らかに左目はくすんでいますので、
❝ヘッドライトカバー磨き❞を,
❝ミディアムポリッシュ❞で行います!
弊社ではヘッドライトカバーの磨きは、
- ライトポリッシュ(明らかな意匠性低下がみられず、コーティングやPPF施工時の下処理用=スポンジバフ3段階)
- ミディアムポリッシュ(ヘッドライトカバークリアにある程度のくすみができてしまっている場合=ウール→スポンジバフ3段階)
- ベビーポリッシュ(ヘッドライト極度に劣化していたり、すでにクリアの一部が剥離してきている場合=ペーパー→ウール→スポンジバフ3段階)
となります。
他社さんのヘッドライト磨きでは溶剤を使用することが多いそうですが、
弊社では溶剤は一切使用せず専用のコンパウンドのみで磨き上げるため、
クリア&ポリカの変質は起こりません!
紫外線&水により表面劣化したクリアは除去されていますが、
結局は今後紫外線&水にさらされれば同じように劣化が始まりますので、
❞プロテクションフィルム❞を貼り込んで、
今後位の劣化を防ぎます!
今のプロテクションフィルムは優秀ですので、
フィルム自体が劣化するまでにはおおよそ10年くらいは大丈夫です。
今日日のヘッドライトユニットは、
国産車でも20万円以上しますから、
費用対効果的にもプロテクションフィルムは有効です!
ドイツ車の,
ウインドウモールのアルマイトメッキは、
確実に腐食します・・・
当然このお車もご多分に漏れずです。
それほどビッシリとまでは行っていませんからミディアムポリッシュで行けるかと思ったのですが、
残念ながら❝ヘビーポリッシュ❞となってしまいました・・・
弊社のメッキ磨き❝メタルクリーン❞はやはり3段階、
- ライトポリッシュ(わずかに腐食が確認できる程度=専用コンパウンド+金属フェルト)
- ミディアムポリッシュ(明らかに腐食が確認できる=専用コンパウンド+布フェルトリューター→専用コンパウンド+金属フェルト)
- ヘビーポリッシュ(#200~1400水性ペーパー→専用コンパウンド+布フェルトリューター→専用コンパウンド+金属フェルト)
となります。
問題は、
ドイツ製アルマイトは腐食を除去しても又同じ事を繰り返してしまいますので、
腐食防止保護措置は弊社では3種類選択肢があります。
- メッキ専用ガラスコーティング(通常のガラスコーティングはメッキにはコーティングしても密着は出来ません)
- ラジカルコーティング+メッキ専用ガラスコーティングWコート(より強い密着性が生まれます=会員様限定施工)
- プロテクションフィルムやラッピングフィルムを貼り込む。」
となりますが、
↓に行くほど施工費は高価になりますが、
保護能力も上がります!
今回は、
❝メッキ専用ガラスコーティング❞にて保護措置をとることとなりました!
今回登録前に販売された車屋さんが入出庫をしてくださりましたが、
お持ち込み時未洗車状態でしたので程度は洗車してみるまで判りませんでしたが、
結構ダメージあります・・・
鉄粉クリーニングしている時の、鉄粉付着量からは予想は付きましたが。
トップ部分の傷は年式からするとかなり少ないですが、
トランクの水染みとルーフの酸化痕は、
今回の磨きの❝02スタンダード・ソフト磨きコース❞で改善するかは?
一転側面はかなりの傷の量と深さです・・・
左リアドアとクオーターは再塗装されているようですが、
弱い自然光では判りませんが、
特殊照明で照らしてみると、
オリジナルよりもかなり緑がかっています。
決して下手な塗装では無いですが、
出来ればフロントドアで色暈ししていれば目立たなかったのに・・・
リアバンパーに補修痕があったので怪しい?
と思ったら、
多分リアバンパーを脱着せずに再塗装して、
クオーターも多分バンパーに押され多少傷ついていたのでしょう、
一緒に暈し塗装がされていますが、
何故かカラーベースをマスキングで止めクリアをぼかしたようですけれど、
これはひどい修理・・・
本来ならバンパーは外して、
クオーターも色ベースは暈し塗装し、
クリアを一枚丸吹きするべきなんですがねー
因みに車屋さんにお聞きしたら、
恐らく前オーナーさんがやられた修理ではとの事でした。
側面はやはり傷残りはしていますが、
1/100程度に改善はしています!
所謂線傷とは別に、
擦り傷やサイドロッカーの凹みやデントやタッチペンの筆入れ等のトラブル箇所等複数ありますので、
これらをオーナー様は直されるのか?
トランクの水染み(イオンデポジット)はきれいさっぱり無くなりました!
ルーフの酸化痕は全く改善されておりません・・・
この様に日にちが経ってしまった酸化痕は、
恐らくペーパーを掛けたとしても、
クリア内部まで酸化されてしまっているので、
直すには再塗装しかないでしょうねー
AUDI アウディ S6 5.2 4WD(4FBXAS)
磨き&ガラスコーティング&オプション施工終了
車としては良いお車だと思いますし、
恐らくディトナグレーパールと言う塗装色だと思いますが良い色です!
Sですから車高も品の良いレベルのローダウンですし、
AMGやMの様な爆音でもありませんから、
スマートな大人の車と言う感じですねー
ワゴンだったら私も欲しいですね!
今回のコーティングも、
前回施工されているG’ZOXハイドロフィニッシュの作新版となる、
❝G’ZOXリアルガラスコート・クラスHガラスコーティング❞です!
基本的にはハイドロフィニッシュと同じで、
施工方法のみが変更となっているだけですので、
ハイドロフィニッシュにご満足いただいていたとの事ですので、
今回もご満足いただけると思います。
しかし京都店では圧倒的人気ですね!
ソフト99の担当者には、
「こんなにクラスH出ているの御社位ですよ。」
との事ですが、
いまだに大半の施工店さんはクラスR&M(撥水)らしいです・・・
弾けばいいというものではないのですがねー
この度も、ご利用いただきまして、ありがとうございました。
車屋さんの社長さん良い方でした、確かに長年ご信頼されてお付き合いなされているの判ります。
但し、現状ボンネットバンパーの交換やタイヤ交換も必要ですからまだ30~40万位はかかっちゃいますね。
今回で弊社会員昇格基準をクリアされましたので、次回からは準会員割引や会員のみ施工可能なサービスをご利用いただけますので、ご遠慮なく申し付け下さい。
初めてのアウディV10存分に、お楽しみください、
会員クラス | 準会員昇格=京都店第一号 |
---|---|
車輌クラス | クラスX-1 |
コーティング | |
磨き | |
オプション |
|
施工料金 | 348,957円税込み(代車使用無し割引-5%・輸入車割り増し磨き+10%・濃色車割り増し磨きランク3+10% 適応) |