諏訪地域のご新規のお客様ですが、
ディーラーでサービスコーティングをしてくれていたそうですが、
それでは満足が行かないと言う事で弊社に御依頼を頂きました!
トヨタのオプションコーティングは、
今までの中央自動車工業のポリマー系とガラス系のほかに最近キパー迄採用となったそうですが、
国産車ディーラーの手法として、
車体値引きをしない代わりにコーティングをサービスと言う、
かなりきわどい値引き提案をしている事が多いと聞きます。
何故きわどいのか?
コーティングのオプション提示価格が10万円とすると、
施行自体を営業マンがやれば材料代の5.000円ほどが原価となり、
外注施工だったとしてもトヨタの仕切り額は大抵6掛けですから原価は60.000円となりますから、
実際には10万円の値引きではないのです・・・
オプションパーツ値引きでもおなじことです。
しかも下地処理(ポリッシング)はせずいきなりコーティングを塗り込みますから、
幾ら使用するコーティングが材料的に高性能でも、
実際の性能は半分以下しか発揮されなくなってしまいます・・・
更にはサービス施工は納車時のみで、
1年毎の保障継承メンテナンスは有償となりますから、
実際には高いサービスを押し付けられたことになってしまいます。
まーそれでも新車購入時営業マンの口車に乗せられ、
ディーラーコーティングする方が圧倒的に多いようですが、
どうせ中途半端なコーティングをされるなら、
低価格でできるキーパーコーティングの方がお得ですよ!
オーナー様の話では、
このルーフはリアルカーボンルーフの上に塩ビカーボンフィルムが張られているとの事でしたが、
調べていくとラリーやサーキット専用で限定販売された、
MNと言うグレードではカーボンルーフも標準で装備されているようですが、
どうやら通常のGRヤリスではそのようなメーカーオプション自体設定がなく、
メタルルーフに塩ビマッドカーボンが張られているだけのようです・・・
問題はこのカーボンフィルム耐候性皆無ですから、
いいとこ5年位しか持たないでしょう・・・
雰囲気だけでこのようなフィルムを貼るのは?
トヨタにしては珍しくアナログメーターを採用しています!
ちょっと前までは、
私完全なアナログメーター派だったのですが、
ディフェンダーやアストンでデジタルメーターに慣れてしまうと、
デジタルメーターの方が良いですねー
パワーが280PSくらいあるそうですから、
国産車としては珍しく280㎞/hまでもメーター刻まれています!
レッドゾーンも7.000ppmとかなり高回転型のエンジンなのでしょう!
これは面白そうなお車ですねー
国産車には詳しくないですが、
純正でこれだけ小径ハンドルが付いているのは初めて見ました!
グリップ径も日本人の手のひらサイズに合っていて、
これはワインディングではやる気になってしまいますねー
そもそもトヨタという会社大衆車メーカーですから、
通常の車をこのように部分的専用設計でスープアップし、
走りを高めたGRとかと言うグレード設定良いですね!
くだらんスパーカーもどき作るのにお金かけるより、
この様な車を増やしていってほしいですねー
なんとこのお車400万円近くするそうですが、
今までのトヨタの車の、
豪華装備などは一切なくてこの価格ですから、
本当に走りに直結する部分だけにお金をかけて作っているのでしょう!
しかもミッションはほとんど絶滅状態の、
6速マニュアルミッション!
以前は私も、
スポーツカー=マニュアルミッションを貫いてきましたが、
流石に年齢的にきつくなり、
最近はデュアルクラッチセミATがらくちんでいいですねー
出来ればメーカーオプションで、
ドグミッションとかシーケンシャル選べたらもっと楽しいですね!
NTPグループ購入で、
プレシャスブラックパールの、
セルフリストアリングコートに、
サービスコーティングが施工されている、
今までのNTPグループの経過からすると、
恐怖しかありませんでしたが、
ポリマーを溶かす能力を持ったシャンプーで洗ってみても、
傷0でした!
過去このような極上程度のNTPグループの新車は初めて見ました。
と言う事は、
やればできる?
と言う事かもしれませんねー
まだ二十代のオーナー様ですので金銭的余裕もあまりないでしょうから、
弊社施工としてはかなり厳しい予算提示ですので、
私の記憶では弊社初となる❝01スーパーライトソフト磨きコース❞となりました!
この磨きですと、
ポリッシングは1回のみですから、
艶を出すか?
少しでもスクラッチ傷を処理するか?
の二択となってしまいますが、
幸いなことにスクラッチ傷すらありませんでしたから、
一見した仕上がりは問題なく施工できました!
が、
新車時のクリアの荒れはまったく処理はこの磨きでは出来ませんから、
ガラスコーティングの定着性はあまり望めません・・・
やはりい弊社で施行した本当の価値を出すためには、
後5万円の予算は必用です!
TOYOTA トヨタ GRヤリス 4WD RZ
(4BA-GXPA16-AGFGZ)
磨き&ガラスコーティング&オプション施工
よくこのお車の詳細とみていくと、
特質すべきは足回りにピロポールジョイントが使われていると言う事が判りましたが、
これは輸入車も含め非常に稀な装備で、スーパーカーですらあまり使われおらず、
基本は競技用車両にのみ使われます!
ピロポールジョイントの利点は間接部分(ジョイント)の稼働がスムーズで抵抗が減り、
遊びが0になりますので、
ステアリング応答が正確になり、
クイックな動きが可能になります。
公道走っている数百万円とか掛けた改造車でも、
ここまで手を入れてる車にはめったにお目にかかる事は出来ない、
優れた性能UPパーツです!
但し大きなデメリットもあり、
余りにステアリング応答性が上がりますから、
一寸した誤操作でも車体は即座に反応しますから、
シビアなステアリング操作が要求されますので、
スポーツ走行初心者の方には両刃の剣となる可能性もありますし、
ジョイント部に砂などの堅い細かな異物が付くと金属同士がそれらを咬み込み金属面に傷をいれてしまい、
抵抗になったりガタを引き起こす原因となってしまいます・・・
過去私はロータスでブーツ付きのピロポール入れていましたが、
確かに装着前とは別物のハンドリング性とはなりましたが、
数年で交換前提との事で3~5年で20万くらいのランニングコストとなってしまいます。
且つ日常使用もする車ですと、
仮にフルブーツがかかっていたとしても、
冬季塩カルによる腐蝕も憂慮されますので、
寿命は更に短くなるでしょう・・・
今回弊社施工としては施工可能ギリギリの予算でしたが、
オーナー様はコーティングを優先されたいとの意向でしたけれど、
残念ながらスタンダードクラスのコーティングしか選択肢は有りませんでした・・・
と言うのも、
駐車環境やボディ色を考慮すればレジンと必須となりますから、
ベースコーティング+レジンをコーティング予算とみる必要があり、
❝マーベラスフィニッシュ・スノーガード ガラスコーティング❞と言う、スタンダードクラスでは、
一番実績のあるコーティングといたしました!
上記しましたように、❝レジントップコート・コクーンSTD❞もセット施工です。
トヨタが行ったコーティングは撥水ポリマーですが、
今だ多くの施工店やディーラーでは当たり前に撥水を施工していますけれど、
弊社の考えとして、
殆ど乗らない車庫保管車以外での撥水施工はあり得ませんので、
今回施工のマーベラスフィニッシュ・スノーガードは親水性となります!
この度は弊社ご指定下さり、ありがとうございました。
峠をガンガン攻めるタイプではないとの事でしたが、恐らくこのお車乗り慣れてくれば限界試したくなってしまうでしょう。
ですが、4駆であるが上にグリップ限界は相当高いですから、リバース起したときには手遅れですから、くれぐれも無茶は控えてください。
また警察から聞く話で、違反車両の映像提供数も凄く、順次映像解析して違反確認が取れれば全て取り締まりしているとの事ですので、一般車両がいるところでは法定速度守るようにしてください。
将来設計のお話しも出ましたが、個人的には今の年齢で趣味などに時間やお金浪費するより、早く家庭をもって子供を成人させ、40代後半くらいには自由な生活が出来るようにして、人生の楽しみを今でなく後に繰り越しておいた方が晩年確実に楽な人生送れますよ。
来年には新妻と共に顔をお見せください。
楽しみにしております。
会員クラス | ご新規非会員 |
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車輌クラス | クラスM |
コーティング | |
磨き | |
オプション | |
施工料金 | 151.336円税込み(新車割引磨き-10%・濃色車割り増しランク1磨き+20%・耐擦り傷塗装割り増し磨き+20% 代車使用料込み 適応) |