Mercedes-BenZ メルセデスベンツ C200ツーリングワゴン アバンギャルド AMGライン(5AA-206242C)事故補修=磨き&コーティング&オプション施工終了
2023.12.03メルセデスベンツ
今年の8月に新車の施工をさせていただいたお客様ですが、
納車後1カ月程度で後方追突されてしまわれました・・・
不幸な話ですが、
意外と新車時の貰い事故はおおいですけれど、
9割型は加害者が任意保険に加入していますから、
保険会社との賠償示談で修理完了となります!
が、最近多くなっているのが、
任意保険無加入、
酷い場合は無車検・自賠責非加入等もあるそうですけれど、
こうなると相手方から直接賠償を支払ってもらわなければなりませんけれど、
このような場合相手方に支払い能力無しの場合が多いですから、
裁判判決で支払い決定してもまず賠償は受けることは出来ません・・・
その様な泣き寝入りにならないためには、
ご自身で加入の任意保険に車輛保険に加入して無過失事故特約等に加入して、
相手方に支払い能力のない場合でも、
自身の保険会社から仮払いを受けれるようにしておくことが重要です!
今回のこの事故は、
加害者側は東京海上に加入していましたので、
通常賠償であれば多少のすったもんだはあったとしても、
ある程度おまけ(新車の損害のため謝罪の意味で)してくれて手打ちとなります!
然し今回の場合、
オーナー様から時のご連絡を頂いた時から間違いなくもめる事は確実と感じました・・・
何故もめると感じたか?
- 過去東京海上とのやり取りがあり、心情的にその不信感に支配されている。
- 納車後1カ月と言う理由で、新車の入れ替えを主張。
心情的には判りますが、以前と同じ担当者ではないところに、
過去の遺恨をぶつけてみても、
担当者からするとクレーマーとしか感じないでしょうし、
新車入れ替えも1カ月間原価償却が発生している以上裁判でも認められない過剰請求と取られてしまいます・・・
新車入れ替えが無理だと感じ始めてからは、
- 修理範囲をどう見ても損傷のない範囲までディーラーに頼み過剰修理見積の提出。
- 担当者に同意なくディーラーから同等ベンツの代車を借りた(実際には見積もりだけで借りていない感じもあり)。
- 事故日から2週間以上経過しての人身事故扱いへの警察への変更を依頼。
この様な100-0事故ではある程度の過剰修理は心情考慮して認めますが、
保険会社のアジャスターはプロですので、
明らかにそこまで損害が及んでいないのは判りますから、
人身事故変更や代車の件も含め火事場泥棒的と思われ、
どんどん警戒を強めます・・・
更には2週間後の頸椎捻挫の人身事故申請も、
損害レベルから判断してこれも火事場泥棒行為と捉えることになります。
この様なことから東京海上側は一気に賠償基準を引き締め、
関西特有の輩対応になり、
ほぼ交渉拒否レベルまで態度を硬化させ、
顧問弁護士を入れてきて、
担当者は交渉のステージから降りました。
そこでオーナー様も弁護士を入れての本来であれば弁護士同士での話し合いに移行するのですが、
双方弁護士の常識的和解案も気に入らない様子で、
弁護士とは別にご自身でディーラーや弊社により賠償金を多く受け取る方法を教えてほしいとTELやメールで頻繁に連絡が来ますが、
既に双方全権委任前提での弁護士同士の話し合いに移行していますから、
弊社としては弁護士の問い合わせには答えることは出来ても、
オーナー様とのやり取りはさらには加害者側の弁護士に不信感を抱かせたり、
オーナー様側の弁護士も動きずらくなってしまいます・・・
結果賠償内容は最低限にとどまることになり、
事故当初から穏便に交渉していればもらえた損害賠償額の半分くらいに切り下がってしまったようです・・・
いくら弁護士を立てたとしても、
過去判例等や一般常識から逸脱した賠償要求は通りません。
数カ月に及びごねまくったつけは、
結果あだとなっただけの徒労に終わってしまわれました・・・
そもそも交通事故は悪意をもって起こしたもの以外は、
誰でも自身が加害者になりうることですから、
その時相手からべらぼうな賠償が来た時に払うのでしょうか?
やろうと思って事故を起こす人はほとんどいませんから、
確かにやられ損にはなるかもしれませんが、
相手の事も思いやる気持ちは必要です!
新車新車と言っても、
すでに弊社に入庫されたのは新車から4カ月後ですが、
修理隣接パネルにはこれだけ鉄粉付着していますから、
保険会社の主張する原価償却が進んでいると言う事にはなってしまいます・・・
隣接パネル施工も東京海上側は最後まで断固拒否しておりましたが、
オーナー様側弁護士や東京海上担当者とキチンと話し合う事で、
ご理解いただき見積金額全額OKとなりました!
自身で火事場泥棒しようとこそこそ動かず、
初めからディーラーと弊社に賠償内容を委ねていれば、
早い解決且つ賠償ももっと受けれたのに、
❝ミイラ取りがミイラになってしまった❞悪例です・・・
Mercedes-BenZ メルセデスベンツ
C200ツーリングワゴン アバンギャルド AMGライン
(5AA-206242C)
事故補修=磨き&ガラスコーティング&オプション施工終了
過去弊社の客様で新車の事故は数台ありましたが、
此処迄後味の悪い協定になったことは初です・・・
事故当初から、
主張すべきことは主張したとしても、
保険会社や加害者がそれを妥当と認めるかは別問題ですから、
賠償内容の要求は過剰にならないよう注意を促してきましたが、
最後まで何とかして賠償金額を増やすことに執着された結果がこれです。
弊社見積は全額認定されましたが、
弊社としては此処迄保険会社とオーナー様が揉められ、
結果その飛び火を受け今後の東京海上との協定にも必ず問題が生じるであろう所迄引きずり込まれましたので、
弊社としては施行はお断りしても、
ディーラー若しくは他店施工でも弊社認定金額は支払われるとの事でしたので、
東京海上&弁護士にも施工はお受けしない旨をお伝えしましたが、
オーナー様が、
「弊社に今後関わらい事を確約するので、最後に施工してほしい。」
との事で、
施行者責任もありますので、
今回限りで施工いたしました。
何故弊社の客様でありながらここまで横柄な結論に至ったか?
- 東京海上や東京海上側の弁護士への直接交渉は止められ、交渉はオーナー様側の弁護士に一任されて、ディーラー&弊社との交渉も干渉しないよう再三助言したことが無視され続けた。
- 結果弊社は積み上げてきた東京海上との関係性を破壊された。
- その間、弊社店休日や営業時間外の夜間に数時間TELなどが繰り返され私生活も迷惑をこうむり続けた。
- 車業界関係者からオーナー様の過去のトラブル&クレーム履歴の情報が入った。
等ですが、
私の常識感からは大幅に逸脱していますから、
事業だからと言って目をつぶる性格ではないですので、
弊社の受けた迷惑・損害と、
今後起こり得る問題を考えると、
これ以上継続してのお付き合いは不可能と結論したした次第です。
会員クラス | 出入り禁止 |
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車輌クラス | クラスL |
コーティング | |
磨き | |
施工料金 | 保険会社支払いの為非公開 |