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HONDA ホンダ シビック e:HEV(FL4)磨き&コーティング終了施工

HONDA ホンダ シビック e:HEV(FL4)

マスキング終了

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長野店へ静岡県よりお越しの10年以上前のお客様です!

よく覚えていてくだすったと、

感激です。

 

但しこの当時は県外でも施工価格によっては無料引き取りもしておりましたし、

施工価格も施工システムが違いましたので今より安価でしたし、

グーグルの検索システムが全く違い地域属性は低かったですので、

関東方面はかなりの数のお客様にご利用いただいておりましたが、

今はかなり減ってしまいましたねー

もう一つの要因はコロナにより、

ライフスタイルの変化や嗜好性や価値観の変化もあるでしょうし、

消費ほぼすべてが値上げされており、

賃金が上がっていたとしても、

ほとんどの場合実質賃金はよくて横ばい悪くなっている方の方が多いでしょうし、

特に新車の値上げは大きいでしょう・・・

 

ある低価格帯輸入車では、

マイナーチェンジはあったにしても100万円近く上がっている車種もあり、

高価格帯では数百万円の値上げすらされているそうですので、

そりゃー節約も必要になります・・・

政府はお気楽に年内には実質賃金の伸びはインフレ率を超えるから改善するとか言っていますが、

輸出主体の超大手など一部の企業以外は❝青息吐息❞のところの方が多いのでは?

国庫自体はこの円安で未曽有の利益を受けているそうですが、

9割以上の方は円安でもがいているという事実は、

政治家たちには実感ないのでしょうねー

 

HONDA ホンダ シビック e:HEV(FL4)

飛び石痕

HONDA ホンダ シビック e:HEV(FL4)

ソリッドブラック練りプラ=傷

国産車ホンダとしてはかなり程度は良いです!

長野県内のホンダディーラー販売車では、

なかなかここまでのクオリティーは少ないです・・・

 

当初はオーナー様磨きは、

01ライト・ソフト磨きコースをご指定されていましたが、

実際現車確認をさせていただくと、

多少でも見える傷は存在します・・・

このソニックグレーパールは、

一見ソリッド塗装にも見えるほど、

パール感が低いですので、

傷は見えやすい塗装色と言えます。

ですので、

ご予算上01ライト・ソフト磨きコースを指定してしたのだと思いますが、

せっかくの新車が落とせる傷でありながら残った状態でコーティングをしてしまうのはどんなものか?

と言うことで、

結局は❝01スタンダード・ソフト磨きコース❞となりました!

 

やはり❝コーティングの根幹は磨❞ですので、

そこを予算ばかりを気にしておろそかにしてしまえば、

結局は中途半端な施工となってしまい、

極論から言えばディーラーやキーパーで施工するのと大差なし・・・

となってしまいますから、

施工者としての意見としては、

❝予算重視❞の場合は、

コーティングランクを落としてでも、

必要な磨きはした方が良いです!

 

良くお聞きする話に、

ディーラーやキーパーや簡易施工店で施工した場合、

保証継承するには年1回のメンテナンスを受けないと保証失効してしまう・・・」

と言われるけど、

「実際には定期メンテナンス前に殆どコーティングは機能していない・・・」

「メンテナンス受けても、3カ月くらいで効果は消える・・・」

とかお聞きしますが、

これ色々の理由・要因があります。

  1. オーナー様自体の管理が悪すぎる(放置状態が悪かったり駐車条件が悪い)。
  2. オーナー様の洗車時等の管理方法が間違っている
  3. 施工されたコーティング剤が低レベル
  4. コーティングの施工方法が良くなかったり施工環境が良くない

等が考えられますが、

4の場合ほとんどの施工店が当てはまります・・・

 

最低限性能維持できる施工方法・施工環境とは?

  1. 完全密閉された工場で、工場内室温・湿度を調整できる。
  2. 使用過程車の場合は、洗車を十分しながら、きちんと鉄粉を除去する。
  3. 塗装表面の剣山上になった塗装凹凸を平滑になるよう磨き上げる(新車でも必要)。
  4. 脱脂のためコンパウンドの油脂をアルコールでクロスで拭き取る(油脂を動かしているだけで脱脂はされていません)のではなく、塗装ピンホールに入り込んでいる油分を洗い流すため、アルコールと水で完全に脱脂する。
  5. 完全に乾燥状態になるまで水分を飛ばす。
  6. 埃が入り込まない環境で、各コーティングマニュアルで設定されている、施工時間・室温・湿度を厳守して施工する。
  7. コーティング施工完了後のブランク時間を出来る限り長くとり、屋内保管する。  

必要となりますが、

現実はほとんどの項目満たされていません・・・

 

実際は、

  1. シャッター開けっ放しのところが多く、酷い場合は屋外施工空調完備されているところは限られます
  2. 洗車のみで次工程に進むところが多い。
  3. 新車では大半は全く磨かないところが多く、磨いたとしても艶を出しているだけ
  4. 脱脂は99%近くがシリコンオフ等のドライ脱脂ですが、これでは塗装ピンホール内が脱脂されていないため、コーティング密着の最重要点であるスパイク効果が出ないため、短期で剥離を起こす。
  5. 水洗脱脂しないので、コーティング前洗車はほとんどしていない
  6. シャッター開けっ放しや露天での施工ですし、空調完備は少ないですから、メーカのコーティングマニュアル範囲内での施工はほとんどの場合無理
  7. コーティングより2~3時間でのブランクで水濡れOKと言うものもありますが、初期硬化完了にはその時間内では無理ですので、後々の耐久性・意匠性低下はしてしまいますが、施工台数を回したいため、より長いブランクは取りたがらない

と言うところが多いようです。

 

ですので、

価格優先や名前の有名度とかで施工店選ばれる方多いでしょうが、

最低でもこの7項目満たしていることは超重要です!

上記した、

コーティングが短期で効果減少や意匠性低下をするのは、

施工店サイドの問題としてはこういうことが原因しています・・・

恐らく同じコーティングを使用しても、

これら項目がクリアーされた施工を行っていれば、

クリアーされていない施工店さんの2倍は耐久性維持できるはずです!

 

PS:ほとんどの施工店がだめな訳ではなく

本当にきちんとされてるところも少数ではありますが存在しています。

 

HONDA ホンダ シビック e:HEV(FL4)

光触媒ボディコーティング中

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今回コーティングのご依頼は、

❝光触媒×マーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーション❞と言う、

Wコートとなります!

まずベースコートに親水性で微量の酸化チタンを含んだガラスコーティングを施工し、

8時間以上のブランクののち、

車の光触媒コート専用に特注した光触媒をスプレーコーティングしていきます。

 

ベースコートにガラスコーティングを行うのは、

光触媒は酸化完全反応により有機物を分解していきますので、

塗装に直接コーティングしてしまうと、

ガードレールの塗装にみられるように塗装をチョーキングしてしまいますので、

無機質のガラスコーティングをベースコートとすることで、

これを防いでいます

光触媒のみでのコーティングも可能ですが、

その際はベースコートには非活性化光触媒と言って、

アモルファス状態の酸化還元反応をしない酸化チタンをコーティングしますけれど、

これによりトップコートがベースコートと架橋結合しますので、

光触媒としてはかなり高い密着性を作り出します。

 

同じ原理で、

今回のようにベースコートにマーベラスフィニッシュチタンコンビネーションを使用しているのは、

前記したようにチタンコンビには微量の酸化チタンを含ませていることで、

上記と同じように架橋結合をすることで、

膜密着性を高めています

 

弊社は光触媒に携わってもうじき30年近く経ちますが、

その間何回か❝光触媒の大ブーム❞の兆候はあり、

近々ではコロナ禍ではかなり脚光も浴びましたが、

毎回ブレイクするには至りませんでした・・・

これは私の見解ですが、

過去TOTO・三菱マテリアル・住友化学など大手やイエローハットなども参入した時代がありましたが、

ほとんどは現在撤退若しくは休眠中みたいな状態です。

これは特許権の乱立による許諾特許使用の高騰化や、

インチキ製造メーカーの乱立等もありましたし、

販売網構築に安易にねずみ講方式をとってしまったことなどが、

是非判断を難しくし、

結果いつも社会的信用を失ってきました・・・

一時店卸1万円以下が、

末端施工店仕入れ価格50万円なんてこともありましたからねー

 

コロナ禍の生き残りで、

未だ本当に酸化チタン入っているの?

入っているとしたら、

ベースコート無しで1コートで有機材の機材はどうなるの?

等、

疑問だらけのものが今だ流通していますが、

弊社の契約メーカーは最古参メーカーからの分社で、

佐賀県立窯業センターや産総研との協力関係で生産をしていて、

その上での弊社車用光触媒の開発に約30年間協力を頂いている製品ですので、

信頼性は業界TOPと言えます!

手前味噌の話ですが、

弊社の建築事業部では旧パナホーム(現パナソニックホームズ)では、

本社とのリフォームにおいての、

弊社光触媒(弊社メーカー機借り触媒溶剤)コーティングの施工契約も頂いております。

とは言え、光触媒信じるも八卦信じないも八卦みたいなところありますから、

ご判断はご自由に

 

HONDA ホンダ シビック e:HEV(FL4)

磨き&コーティング終了施工

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HONDA ホンダ シビック e:HEV(FL4)

磨き&コーティング終了施工

 

かなり久々ボディへの光触媒を施工いたしました!

前記しましたように光触媒自体は下火になりつつありますので、

お客様方の認知度も下がり信用性にも疑いをもたれている方もある程度いらっしゃいますから、

弊社への依頼も必然的に減っているのでしょう・・・

 

但し前出の現パナソニックホームズでは、

20年位前からクボタとの共同開発の光触媒をお持ちで、

パナソニックホームズではセラミック外壁のキラテックタイルとキラテックガラスをオプションとして採用されてきていますが、

現在70~80%の住宅でキラテックタイルが選ばれているそうですし、

クボタが販売する光触媒サイディングパネルも順調だそうです!

これらが高評価なのは、

光触媒溶剤自体が現場施工用ではなく、

工場でのラインコーティングで焼付塗装されるように専用に作られていることで、

ほぼ半永久的に効果持続性を持つことが挙げられます。

 

それに対して現場施工の車用のコーティング光触媒は、

基材との密着をスパイク効果と分子間結合引力に頼っているため、

非常に膜性は弱く

特に車のように浸透被膜化できない塗装上であることや、

風の抵抗を受け洗車で摩擦を発生させる環境下では、

通常使用ですと1~3年程度しか効果持続性は期待できません・・・

が、通常のコーティングとは違い、

再コーティングの際には、

ベースコートのガラスコーティングは残した状態で、

洗車&リムバー作業のみで再コーティングが可能ですので、

安価に再コーティングは可能です!

 

 

遠路わざわざ弊社までお越しいただき、ありがとうございました。

が、折角の新車であるのに、弊社にお越しになる際に、高速道路上で飛び石を受けてしまい、申し訳なく感じております。

下地到達はしておりますので、早めにタッチペンで腐食防止だけはしておいてください。

静岡は今年の夏は猛暑になる公算が高いそうですので、十分熱中症にはお気をつけ頂き、楽しい夏をお過ごしください。

その前に梅雨もありますが、その期間の管理も十分に観察されタイミングを見計らって洗車等を行うように留意頂ければとも思います。

 

 

 

 

 


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