Vokswagen フォルクスワーゲン ゴルフ7.5 TDI Rライン プラチナム エディション ディーゼルターボ(3DA-CDDTT)磨き&コーティング施工終了
2024.08.04フォルクスワーゲン
京都店ご新規のお客様ですが、
事前のお見積もり来店の前に、
納車後1週間ほどでなんとバックしてきた車に衝突されてしまわれました・・・
その後ご連絡を頂いたら、修理するのは止めてなんと新車を買いなおされた!
破損はフロントバンパーのみですから、
パーツ交換で問題は無いですが、
輸入車の場合色付きパーツは無いですから再塗装になるのが嫌だったのか、
お嬢様の免許取得後初のお車ですの厄払いとかもあるのですかね?
幸いにも100-0事故となったそうですが、
加害者の保険会社はセゾン保険だそうですけれど、
賠償対応は聞いたこともない酷さ・・・
なんとディーラーの修理見積から4万円減額されてしまったそうで、
当然文句を言うと、
「どうせ直さないのでは?」
こういうレベルでの対応がネット保険の怖いところです・・・
賠償でも車両保険使用でも基本的には直す・直さないは自由であって、
受けた損害を補填するのが保険のシステムですが、
今回のように自身の保険会社が介入できない、
交渉はディーラーもしくはご自身で行う場合、
上記したような一方的に保険会社の言い分を押し付けるパターンは、
ネット保険や損害査定アジャスターの人間性により、
社内規定(厳密なものなどありません)などを持ち出しごり押しするケースは多々あります・・・
今回の示談交渉には、
オーナー様はご自身の任意保険会社の弁護士特約を使われて、
途中から弁護士が入っていますが、
結果弁護士が入りながら、
当初の見積もり減額4万円は変わらなかったそうです・・・
これは稀なケースではありますが、
実際弁護士が入ったからと言って大きく賠償に変化することはあまりないのも事実です。
と言うのは、
弁護士特約で弁護士を雇う場合、
保険会社に登録されている弁護士もしくは弁護士会に紹介を依頼し、
その中から、
受けていただける(保険会社の弁護士費用規定料金内)弁護士さんが割り振られてきますが、
保険会社の弁護士費用金額はかなり低額ですので、
受ける弁護士さんが経験豊富で実力のある方が付いていただける可能性はほとんどなく、
案件がなく暇な弁護士(実力が無い)方になってしまいますから、
今回のような弁護士を入れても何も変わらない・・・
と言うことが起こりえます。
弁護士は結果が出せなくても、
弁護士料金はそのまま保険会社からもらえますから!
私の経験上弁護士を入れて賠償内容が良くなるのは、
交通事故に精通しているか、
力のある弁護士となりますが、
保険会社の弁護士特約での支払い弁護士費用とは別に超過分を支払うことを要求されます・・・
そうなると、
今回のような少額賠償では、
弁護士費用で逆に足が出る可能性が高くなります。
相手保険会社側が弁護士を入れてこないとすれば、
被害者が加害者本人に直接請求することも可能です!
これは、保険会社には保険契約上の賠償責任は生じますが、
加害者の法定依頼人とはならないのですが、
保険会社は被害者直接請求に対しては、
「加害者に直接連絡を取り請求等をしないでください(出来ません)!」
等と言うことが多いですが、これは法的根拠は全くなく請求権は被害者にあります!
但し、保険会社側が弁護士を立ててきて、
弁護士が正式な法定代理人となった旨の書面が送られてきてしまった場合は、
加害者への直接請求は出来なくなります・・・
今回比較的少額の損賠賠償にも拘らず、
保険会社がここまで出し渋った理由を私の経験で推測すると、
- 相手保険会社がダイレクト保険だった
- 賠償交渉(協定)を主にご自身が行われた
- 修理協定するディーラーのサービスフロントが気弱・不誠意・知識&交渉力不足
- 弁護士特約選ばれた弁護士が能力のない不誠実な弁護士となってしまった
- 頸椎捻挫の人身事故扱いにした
等が考えられますが、
最後の人身事故扱いにしたという事は、
加害者は人身事故の事故処理になるため、
恐らくは短期免停の可能性が出てきますので、
加害者心理変化が損害を与えてしまって申し訳ないという感情から→そこまで追い込まれた・・・
と言う感情に変化してしまい、
加害者側(加害者本人&保険会社)が賠償金額について意固地になってしまうということはよく聞く話です。
保険会社は示談での保険金支払いは、
加入者の同意なくしては支払い確定は出来ないです・・・
大手損保や共済連系であれば、
この様な場合でも、
加入者を説得し出来るだけ早い解決をするよう努力しますが、
ダイレクト系は時間や手間をかける事を最も嫌がりますので、
揉めそうとなると直ぐに裁判に持ち込む傾向があります・・・
ダイレクト保険に加入されている多くの方の加入理由は、
- 保険料が安い
- ロードサービスなど付帯サービスが大手損保や共済連系よりも充実している(同等以上)
- 手続きが簡単で早い
でしょうが、
実際は被害者の方が泣かされている場合も多く、
TV等で言っている事故対応満足度は、
加入者の言っていることであって、
賠償を受けた被害者の方の満足度は反映されていませんので、
実際に双方の満足度を公平に数値化すれば、
恐らく50%は確実に下回るでしょう・・・
ダイレクト保険で自車の修理(車両保険)する場合、
中古部品使用や持ち込み工場指定や簡易修理(パネル塗装ではなく暈し塗装)等、
完全な現況復帰以下の修理しか認めない可能性が高いです・・・
つまりダイレクト保険は加入時の支出は押さえられますが、
被害者場合によっては加入者への支払いも保険料並みとなりますから、
私は保険として加入するべきではないと確信しています。
保険料を抑えたいなら共済連系(車両保険加入の場合)にされるべきと思います!
殆どダイレクト系と保険金額は変わりません。
納車自体の程度は極上でしたが、
納車され1~2週間経たれているのか?
極軽度の水染みと、
トップ部分には黄色い付着物が多数見受けられましたが、
付着物は見る感じでは、
花の雄しべ雌しべか?
樹液か?
虫糞か?
と言う感じですが、オーナー様にお聞きすると、
駐車しているところのは樹木や街灯は無いとの事ですので、
結論は出ませんでしたが、
どちらにしてもこのような付着物が付いている状態で数日間放置してしまえば、
確実に酸化痕が出来てしまいます・・・
実際ルーフには2~3㎜くらいではありますが、
既に酸化痕が出来てしまっておりました。
それとこれは走るために存在している車ですのでしょうがないですが、
既に左フロントドアには下地到達した飛び石痕も受けてしまわれておりました・・・
今回車両の程度が良かったことと、
ご予算が非常にタイトで、
何とか予算内で!
との事でしたが、
どうしても関西の方は施工内容のご希望と予算のバランスが取れないお話が多く、
望まれることが多かったり高い次元であればそれ相応の施工価格になりますし、
予算絶対で考えられるのであれば施工内容は妥協するしかありません・・・
経済圏としては昔から関東に対し関西は常に後手に回っていますし、
全国的流行の発信についても関西圏は弱いのは、
あくまで私が見聞きし感じるレベルではありますが、
物事を長期的視点で見ずに足元判断しやすく、
昔からの大阪商人や近江商人的金銭感覚の細かさが影響しているような気がします?
今回予算は15万円以内で、
駐車条件は完全露天でボディ色はディープブラックPEと言う過酷な条件ですし、
出来ればメンテナンスフリーのものを!
と言うご希望ですので、
コーティングをスタンダードクラスで妥協して、
磨きは新車標準の01スタンダード・ソフト磨きコースにするか?
コーティング優先で、
磨きを01スーパーライトorライト・ソフト磨きコースにするか?
の選択肢になりますが、お嬢様のご希望により磨きは❝01スタンダード・ソフト磨きコース❞となりました!
Vokswagen フォルクスワーゲン ゴルフ7.5
TDI Rライン プラチナム エディション ディーゼルターボ
(3DA-CDDTT)
磨き&ガラスコーティング施工終了
前記したようにご予算15万で、
磨きは01スタンダード・ソフト磨きコースとなりましたが、
そうなると残るコーティングの予算は5万円弱・・・
メンテナンスフリーでとのご希望と、
駐車環境とボディ色からして、
レジントップコート・コクーンは必須となりますから、
施工可能なガラスコーティングは1年耐久のものしか選択肢がなくなります。
DIYメンテナンスをしていただけるのであれば、
G’ZOXリアルガラスコート・タイプHの選択肢は出てきますが、
予算オーバーですしメンテナンスBOXの購入も出来なくなります・・・
ただ選択肢はこの2択となってしまいます。
結果、
予算オーバーですし、
DIYメンテナンスも必要となりますが❝G’ZOXリアルガラスコート・タイプH❞に落ち着きましたけれど、
メンテナンスBOXは後日購入となりました。
この結論に至ったのは、
メインテナンスフリーですとレジントップコートが必要になり、
基本耐久1年のローブランドとなってしまいますし、
レジントップコートを施工せずガラスコーティングを1ランクUPしたとすると、
製膜初期の管理に不安が残る・・・
等だと思われますが、
お父様もDIYメンテナンスに参加していただく前提での結論だと思います!
G’ZOXリアルガラスコート・タイプHに限らず、
ソフト99の製造するガラスコーティングは、
全てDIYメンテナンスが前提になりますが、
理由はそのガラスコーティングの構造にあります。
単純に言うとWコートみたいな構造で、
ベースコートには無機能無機ガラス被膜を作り、
その上に機能層を作り出すガラス系ポリマーorシリコーン系ポリマーをトップコートしていますが、
ベースコートに比べトップコートは膜耐久性能は劣るため、
定期的(目安6か月)トップコートメンテナンスが必要となります。
この定期DIYメンテナンスを行っていただければ、
施工直後同等の機能が復活します!
但し、
水染み(イオンデポジット)付着をされていたり、
酸化痕形成をされてしまっている場合は、
機能復活レベルも下がってしまう可能性はあります・・・
中には機能層(トップコート)メンテナンスをされない前提の方もいらっしゃいますが、
それは無機能ベースコートとは記述していますが、
弱撥水や親水性をベースコート自体が持っているため、
機能的にはこれで十分と言う方も稀にいらっしゃいます。
因みに、
お車の準備洗車後の点検での程度は極上だったため、
❝磨きの新車割引適応❞が出来ましたので、
その割引分でメンテナンスBOXの購入も可能となりました!
メンテナンスBOXには疎水・滑水メンテナンス剤以外にも、
専用シャンプー専用クリーナーなどが同包されておりますので、
洗車=メンテナンスを兼ねることになりますから、
お引き渡し時点での購入をされる方が良いでしょう。
この度は多くの施工店の中から弊社をお選びくださり、ありがとうございました。
今回の施工には含みませんでしたが、ホイルガラスコーティングも施工ご希望との事でしたので、鉄粉食い込みやガリ傷を入れられる前に、出来るだけ早めにお越しください。
又、お父様もポルシェをご購入予定との事ですが、弊社ではスーパーカー系は既存or会員の方以外の施工はお受けいたしておりませんが、今回施工いただいておりますので施工可能ですから、その際はお気軽に、お問い合わせください。
お嬢様は初めてのお車ですから、洗車のタイミングの見極めや、付着物のリスク等もまだまだ判断がつかないことと思いますので、こまめにお父様もお車の状態を点検していただき、綺麗な状態で楽しいカーライフが出来ますことを、切に願っております。
会員クラス | ご新規非会員 |
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車輌クラス | クラスM |
コーティング | |
磨き | |
物販 | G'ZOXリアルガラスコート・クラスH専用メンテナンスBOX |
施工料金 | 158.884円税込み(新車割引磨き-10%・輸入車割り増し磨き+10%・濃色車割り増し磨き+20% 適応・物販含む) |