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公的研究機関で新型コロナウイルスへの可視光型光触媒による抗ウイルス効果が学問的に示されました!!!

2020年10月6日発表!

  • 東京工業大学(物質理工学院 材料系 宮内雅浩教授)
  • 奈良県立医科大学(微生物感染症学講座 中野竜一准教授)
  • 神奈川県立産業技術総合研究所(研究開発部 抗菌・抗ウイルス研究グループ)

らの研究グループにより、

❝世界で初めて❞

可視光応答形光触媒材料(CuxO/TiO2による、

❝新型コロナウイルスの不活化を確認❞しました!

その不活化条件を実験的に明示することにより、光触媒による抗ウイルス効果を学問的に示されました。

 

以下に東京工業大学HP掲載ニュースを引用させていただきます。

<東京工業大学ニュース>

新型コロナウイルスの感染拡大防止として、

様々な場所を使用した後には手作業によるアルコール拭き等が行われており、大変な労力と時間がかかっていました。この課題を解決する手段として、

オゾンガスの利用などが実験的に明らかとなっています。

しかし、これらは即効性があるものの持続的な抗ウイルス効果を保つ方法ではないため、

持続性を持つ材料による新型コロナウイルスへの効果を学問的に確認する必要があります。

東京工業大学及び神奈川県立産業技術総合研究所は東京大学と共同で国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「循環社会構築型光触媒産業創成プロジェクト」(PL:橋本和仁教授(現NIMS理事長))において、非常に高い抗ウイルス効果を持つ可視光応答形光触媒材料[用語1]の開発に成功しています。

この光触媒材料は酸化チタンと酸化銅からなり(CuxO/TiO2[用語2])、

可視光照射下のみならず光のない状況においても、

高い抗ウイルス効果を持つことをすでに報告しています[参考文献1-2]

今回の新型コロナウイルスによる評価結果でも、

暗所ならびに日常空間で得られる光照射(1000 lux)でウイルスが不活化されることが判明し、

感染拡大防止の一助となりうることが明らかとなりましたので報告します。

 

 

可視光応答形光触媒による抗ウイルス性能評価試験として、

JIS R 1756が制定されています。

今回はその試験方法を参考にした試験を行いました。

新型コロナウイルス株を培養し、安全キャビネット内に設置した試験片(CuxO/TiO2粉体をガラスに担持)に対して、実験対象の新型コロナウイルスを接種します。

その後、1000 luxの可視光照射(400 nm以下の紫外光をカットした白色蛍光灯を照射)を行いました。

また、光触媒としての効果を確認するため、

光の当たらない暗所条件での試験も行いました。

一定時間経過後にウイルスを回収し、宿主細胞に接種、ウイルスが細胞に感染しているかを判定して、ウイルス量を算出しました。

 

 

本光触媒材料に光照射をすることで、

1時間で2.5桁のウイルス量の減少(99.7%の減少

2時間で検出限界以下である99.99%以上のウイルス量が減少しました。

また、

暗所においても4時間で検出限界以下に減少させることを明らかにしました。

このことから、本光触媒材料を利用することで、

新型コロナウイルスを不活化できることがわかりました。

本研究成果をもとに、

学校

病院やその他多くの人が利用する公共施設等における飛沫の付着や人が触れる場所に対して、

持続的な抗ウイルス効果を付与させることが可能になると考えられます。

(a)ウイルス量の変化

(b)ウイルス感染評価結果の一例。写真1:コントロール。新型コロナウイルスが細胞に感染し、破壊された箇所が白く見える(ウイルスが不活化していない)。写真2:可視光応答型光触媒材料。新型コロナウイルスによる細胞の破壊は見られない(ウイルスが不活化している)。

図. ウイルス量の変化(a)とウイルス感染評価結果の一例(b)。

 

と発表されております。

 

 

今まで公共工事等でも多用され、

実用効果は高く評価はされていながらも、

胡散臭いともいわれ続けてきた光触媒にもやっと脚光が当たったようです!

建築光触媒コーティング→車ボディ&社内光触媒コーティング→光触媒衛生関連用品開発&販売を、

約20年継続してきて、

ようやく日の目を見れるかも?

費やしてきた経費は2,000万は下りませんからねー

 

 

但し、今回の実験研究に使用された可視光型光触媒の、

製造メーカーや商品名は伏されており

総ての光触媒にこのデーターが当てはまるのか?

と言うと、現在コロナ禍の便乗商売として、

何の効果検証なされていないようなまがい物が多く流通していますので、

きちんとした裏付けのある商品にだけ同等性能が担保されます!

また商品販売だけではなく、

光触媒コーティングの施工業者も雨後の筍の様に急増して、

他業種からの参入やまったく知識を持たない素人集団が、

出鱈目な施工や法外な施工費等悪徳業者も多くいるとの事です・・・

 

新型コロナ対策として購入される光触媒は、

製造メーカー自体が独自に公的検査ーデーターをエビデンスとして所持していて、

施行を依頼なさるにも、建築物に施行なされるのであれば、

建築関連事業を行っていて建材知識のあるところ

車などに施行なされるのであれば、

当然車の知識もあり、

工場設備も整ったところの必要があります。

つまり最低でも光触媒工業会加入メーカー製造品であり、

かつ販売・施工される企業がきちんと代理店契約を結んでいて、

商品知識・施工方法などの講習を受けていることが最低条件です!

 

 

今回上記した実験に使用された可視光応答型光触媒は、

弊社採用メーカー品とは違いますが、

実験に参加された、

神奈川県立産業総合研究所の開発・所有特許等の使用許諾を頂いて製造されておりますので、

二酸化チタンの光触媒性能は同等です!

但し今回は、

暗所効果物質として銅イオンを使用されておりますが、

弊社採用品では銀イオンとなります。

期待される効果は銅イオンも銀イオンも同じですが、

銅イオン即効性は高く持続性は低いと言われており、

銀イオン即効性では劣るものの持続性は上回ると言われております。

 

そこで弊社は製造メーカーとの協議で、

現在の可視光反応型光触媒in銀イオンに銅イオンを加えることにより、

即効性と持続性の両立を狙った新商品を検討中です!

現在佐賀大学・佐賀県立窯業研究センターにもご支援いただいており、

効果検証できれば、

11月1日発売❝コロナキラー❞第2弾製造ロッドでは、

❝新コロナキラー可視光反応型光触媒in銀イオン+銅イオン❞での発売も検討中です。

 

当然現在弊社HPで発売中の、

「光触媒+銀イオン 家中まるごと抗菌セット」の光触媒も、

❝新コロナキラー可視光反応型光触媒in銀イオン+銅イオン❞に、

切り替わります!


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